飯石郡(いいしぐん)飯南町(いいなんちょう)は島根県の中南部、広島県との県境と中国山地の脊梁部に位置し、町内の約9割を山林・原野が占める町です。 2005年1月1日に、飯石郡頓原町・赤来町が合併して発足しました。
平坦地の標高は約450mで、県内でも代表的な高原地帯であり、町全域が豪雪地帯となっています。「町の木:ブナ」「町の花:ボタン」を制定。
キャッチフレーズは「小さな田舎(まち)からの「生命地域」宣言 ”いのち彩る里 飯南町”」
飯南町下赤名、備後・石見・出雲三国境の683メートルの山頂に位置する赤穴瀬戸山城(あかなせとやまじょう)登山道案内図。
町章は2005年元旦の制定で、「飯南町の頭文字である「i」(人間)をモチーフに、赤来と頓原のふたつのまちがしっかりと腕を組み、和と団結を図ると共に、自然と人間味の溢れるみずみずしい「いのち彩る里」を作っていこうとする姿勢を表しています」HPより
飯南町マスコットキャラクター『い~にゃん』は、飯南町の森に暮らすメタボ気味の猫君。ナ行の発音が苦手なせいで、話す時に「~にゃ」を多用する為、特に猫好きから愛されているそうです(笑)
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旧飯石郡赤来町(あかぎちょう)は島根県の中南部、山間部に位置した町です。町域には、島根県一の栽培面積を誇る「赤名観光ぼたん園」があり、季節には多くの観光客で賑わいます。
明治22年(1889)、町村制の施行により飯石郡赤名村・来島村が発足。
1934年、赤名村が町制を施行、飯石郡赤名町が発足。
1957年、飯石郡赤名町、来島村が合併、飯石郡赤来町が発足。
2005年、飯石郡頓原町と合併、飯石郡飯南町となりました。
マンホールには町章を中心に「町の花:ボタン」が描かれています。
昭和34年5月制定の町章は「頭文字の片仮名「ア」を図案化したもの」です。
撮影日:2015年4月22日