南会津町界川久保にある「奥会津博物館 南郷館」。館内には伊南川の漁撈用具、奥会津の燈火用具、麻織用具と麻製品、屋根葺用具と火伏せの呪具、南郷の歌舞伎衣装が展示されているそうですが・・毎度のことながら、時間が足りません😅。
今回のお目当ては、博物館の敷地内に保存展示されている二軒の民家の見学。小さな水車小屋を横目に見ながら奥に・・
夏だというのに肌寒い雨の所為で辺りは薄暗く、やはりこの辺りは山深いのだと再認識。積み上げられた萱は屋根の吹き替え用に用意されたものでしょうか?。
保存されている曲家は町指定文化財の「旧斎藤家住宅」。天明年間(1780~)建築で、桁行7間半、梁間4間の母屋に下手土間前方に間口3間、奥行き3間半の角屋を突き出しています。
続いては県指定重要文化財の「旧名主家住宅:山内家」。宝暦3年(1753)の建築で桁行7間半、梁間4間の母屋に下手土間前方に間口3間、奥行き3間半の角屋が・・・とは言え、この状態では何が何やら😱
残念な結果に終わってしまった「奥会津博物館」の茅葺住宅見学。まぁ長旅の予定の中では・・・ままある事です😭
訪問日:2015年7月1日