南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)は福島県の西南端に位置する村です。南会津郡只見町、南会津町。県を隔てて東は栃木県日光市、南は群馬県片品村、西は新潟県魚沼市に隣接。東北最高峰の燧ケ岳等2,000m級の山に囲まれ、村中心部の標高は939m、村役場に隣接した集落の他は面積の98%が山林という峡谷型山村で、平均気温9℃、平均積雪が2m近い県下有数の豪雪地帯です。福島県内で人口が最も少ない村で、日本一人口密度の低い市町村ですが、大正11年(1922) に発電所が新設され、全村に電灯がつき、昭和48年(1973)には温泉が湧出。昭和50年に村内各家庭に温泉が給湯されました。
「村の木:ヒノキ」「村の花:水芭蕉」「村の鳥:コマドリ」を制定。
キャッチフレーズは「尾瀬のある郷「檜枝岐」」
明治22年(1889)、町村制の施行により、南会津郡檜枝岐村が発足。
特定環境保全公共下水道用のマンホールには村章を中心に「村の花:水芭蕉」が四方にデザインされています。
水芭蕉がデザインされた橋の高欄
昭和47年(1972)11月制定の村章は「「ひ」・「の」を合成し、図案化したもの」
設置場所の関係で真ん中部分しか写せなかった制水弁💦
撮影日:2015年7月2日