下郷町弥五島下タ林にある国指定天然記念物「塔の岪(へつり)」。目的地からさほど遠くない場所にあるという事で、スタートは会津鉄道:会津線の「塔のへつり駅」から。茅葺屋根が良い雰囲気の入り口には「塔のへつり駅」の文字。ちゃんとここで間違いないですと、その存在を主張しています。
右手に見える石碑にも「天然記念物塔」・・そこから下は、どうやら埋もれてしまったみたいですね😅
時刻表によれば、電車が入ってくるまでにはまだ間がある様子。特にこれと言って特別な何かがある訳ではないけれど、この鄙びた独特の雰囲気がたまりません😄
ホームにいるのは私と大きな「こけし」だけ・・こけし~??何故にこけし!!。で、調べたら、手前の弥五郎駅前には「奥会津こけし」などを製作販売する工房があるとか。でも暗闇で見るとちょっと嫌かも😱
電車が近づく気配に駅舎に戻れば、可愛くラッピングされた電車が。流石に午前8時前と有って乗降客の姿はありません。
駅舎の外から見送るラッピング電車。向かう先が深い緑の中だからなのか、それとも遠く離れた見知らぬ土地だからなのか、去ってゆく電車は何故か郷愁を呼び起こす気がする・・
線路の先は「湯野上温泉駅」・・温泉かぁ~、たまにはスケジュールに追われないでのんびりと温泉三昧もしてみたいね。・・多分無理だろうけど😓
駅から「搭のへつり」までは、この林のような道を突っ切ればすぐ・・の筈。私たちは車なので、へつりの大駐車場へ。
新観光名所福島三十景にも登録され、大切な会津のお友達が絶対に外せない名所として紹介してくれた「搭のへつり」。
明日のブログは、思わず息をのむ絶景「搭の岪(へつり)」です。
訪問日:2015年7月3日