車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

神田(かんだ)神社 in 石川県白山市吉田町

2017年10月15日 10時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

白山市吉田町に鎮座される「延喜式内社:神田神社」。御祭神は『饒速日命(にひはやひのみこと)、天児屋根命(あまのこやねのみこと)、武甕槌命(たけいかづちのみこと)、 経津主命(ふつぬしのみこと)、八幡大神(はちまんおおみかみ)』

「当社は景行天皇の御代式内宿彌が北陸及び東方の諸国の風土監察の為に下向の折、北陸守護の為吉ケ中と称する地に饒速日命を勧請し給えり、その際地名を神田村と唱へたりと社記に記されてある。第34代の神主岡本正親は近郷(石川郡60社、能美郡23社)83社奉仕をしていたとの記述あり、境内地は1242坪あり昔の面影を漂わせている。」石川県神社庁HPより

灯りが入った覆い屋の内の拝殿

拝殿前左右より神域を守護されるのは明治三十年(1897)丁酉九月建立の加賀逆立ち狛犬さん一対。石工名はありませんが同じお顔を何度かお見掛けしました。

この神社が今日の最期の予定地。本当ならもっと明るいお日様の下で参拝したかったのに・・そうすればもう少し明るいお姿を残せたのに・・狛犬さん御免ね。

「境内社:高良社」

参道途中より神域を守護されるのは、広島型玉乗り狛犬と、某・量産型の狛犬をミックスしたような大型の狛犬:阿形さん。

向かい合う位置に奉納された青銅の御神馬、腹掛けには「梅鉢」の神紋。

つるべ落としの10月半ば、すでに夕闇の気配を漂わせ始めた空・・もっと余裕をもたなきゃね・・・(-"-)

参拝日:2011年10月12日

 

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春日(かすが)神社 in 石川県白山市七原町

2017年10月15日 09時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

石川県白山市七原町に鎮座される「春日(かすが)神社」。御祭神は『天児屋根命、 菅原道真』

「久安6年岡本正親の兼帯社八十三ヶ村の中に、七原村産土神が見えるので古社であると思われる。もと小字越田にあった菅原神社を明治36年7月30日合祀した。」石川県神社庁HPより

覆い屋の内に収まる拝殿

拝殿前左右より神域を守護されるのは、昭和六年(1931)十二月十二日建立のちょっととぼけた顔立ちの加賀逆立ち狛犬さん一対。台座には建立年と『石工:山本太三郎』『彫刻:相森幹太郎』の刻。

阿形さんは口中に玉を含みながら豪快に大口。半ば呆れたように見つめる吽形さん。中々に素敵なコンビ。

半立ちの狛犬さんの足元には、お腹を見せて台座にしがみつく愛らしい子狛の姿が見えます。

「境内:末社」

参拝日:2011年10月12日

 

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乙劔(おとつるぎ)神社 in 石川県白山市曽谷町

2017年10月15日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

石川県白山市曽谷町に鎮座される「乙劔(おとつるぎ)神社」。御祭神は『彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)』

「久安年間すでに鎮座のあった旧社と伝えられ、明治15年(1882)9月30日乙剱神社と改称した。」石川県神社庁HPより

拝殿前左右より神域を守護されるのは、名石工『福島伊之助』が大正二年(1913)十月に建立した加賀逆立ち狛犬さん一対。見返る吽形さんは角を持ち、阿形さんは口中に玉を含み子狛と共に極上の笑顔。 

仔狛の背中に優しく手を重ねる阿形さん。その仕草の愛らしさに胸がキュン!

何もかもをゆだね切った顔で親狛の前足でくつろぐ仔狛さん。こんな表情が生み出せるのはきっと小さな動物を慈しんできたからではないか・・そんな事をふっと思わせる愛らしさ・・

参拝日:2011年10月12日

 

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