石川県白山市菅波町に鎮座される「正(しょう)八幡神社」。御祭神は『応神天皇』。
「創立を貞観年中とし、拝師(はやし)神社と称した。別当に真言宗阿良弥坊が勤仕し、後に享保2年特宝院が別当を勤めた。大銀杏は神木と称され、その葉三枚重ねて当社の紋章とし、その葉三枚重ねてかめば歯痛も根治すると伝えられる。明治15年八幡社を正八幡神社と改称した。」石川県神社庁HPより
拝殿前左右より神域を守護されるのは、加賀逆立ち狛犬さん一対。紀元二千五百録十三年(明治37年)の刻。石工は・・・「高??」残念ながら下の文字部分は石が欠けていて読み取れません。
阿形さんの胸前、前足にしがみ付いて仰向けに甘える子狛の仕草が何とも可愛いい(〃∇〃)
加賀逆立ちですが、後姿は昨日の「北島加茂神社」のものとかなり違って、高く蹴上げた吽形さんの足の裏は天に向けられています。
境内に一際高く聳えるのは、歯痛も根治するといわれた御神木の大銀杏。御神馬の腹掛けには、御神木に由来する神紋「三つ銀杏」。
参拝日:2011年10月13日