車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

御前崎岬 ~2011年 in 静岡県御前崎市

2019年03月03日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・静岡県

そこに綺麗な灯台があると聞くと可能な限り立ち寄らずにはいられない。これはもう性というもの、残りのコースは?とか、現在時間は?とか、そんなもの、後で何とかなる!うん・・・多分・・・(笑)
今回は2011年と2016年の二度にわたって訪問した「御前崎岬」と「御前埼灯台」の紹介。
マリンパークを後にして駿河湾の海岸線に車を走らせる事7分(近!)、南に遠州灘を望む「御前崎岬」に到着。海岸沿いの展望所には、東経136・16・36 北緯34・35・42と刻まれた「静岡県最南端の岬の碑」

そこが「最○端」と聞くと可能な限り立ち寄らずにはいられない。これはもう性というもの・・・ってこればっかり(笑) アホな性癖に相反して先端&高所恐怖症の私、ご亭主殿には半ば呆れられながらも、毎度毎度、トンデモな希望を叶えて頂いています(笑)

静岡県の最南端から見る遠州灘。このフレーズだけで物語が書けそうな設定なのに、今回は道路沿いの平坦な場所、しかも道路を挟んで駐車場があるという好条件。
「最南端の岬の碑」から見上げる白亜の美しい灯台。あれが有名な、とっても有名な!「御前埼(おまえさき)灯台」

もうこの時点でテンション上がりっぱなしの私たち・・・でも肝心の灯台まではかなり急な斜面&遠い。 元気に旅を楽しんでいますが、こう見えて薬頼りの身。無理も無茶もすぐに検査結果に現れるので、お医者様から固く!禁止されています。

「1874年、イギリス人技師の監督のもとに誕生した白亜の洋式灯台。強風や地震等の被害にも屈せず、美しい姿を保ちながら海の安全を見守り続けています。日本の灯台50選に選ばれているほか、歴史的・文化的価値の高さから、「Aランクの保存灯台」に指定されています。」公式HPより

ご年配の方ならご存知かもの、『木下惠介監督』の灯台守の日々を描いた映画「喜びも悲しみも幾歳月」。その中にもこの灯台が登場しています。
【♪俺ら岬の灯台守は 妻と二人で沖行く船の 無事を祈って灯をかざす】
と・・・素で歌える自分が怖い(^^;) 何しろ家族全員が、懐メロ大好きだったものですから(笑)

11月半ばの御前崎岬は吹き付ける風もいっそ心地よく、その気になって探せば、みさきの広場にだって色々と楽しめそうなものも・・ある筈(^^;)。
物資を積みこんで江戸-大坂間を定期に航行した菱垣船。主に上方から江戸に酒荷を輸送した樽廻船。 江戸時代、海上輸送の舞台となった駿河湾、遠洲灘は、海の東海道ともいえる重要な航路でした。「御前崎湊の碑」と題されたモニュメントは、そうした歴史的な背景を記念して建てられました。

まるで何かを護る神獣のような一対のライオン。なんでこんなところに?もしかして後の黒い碑と関係あるのかしら?と首を傾げながら、でも何故か確認していない(-"-)

マリンパークにいた「カメサーファー君」。どうやら最高の「パイプライン」に遭遇できたようですね。

広場の中に作られていたお手軽なパイプライン。ご亭主殿、それ乗ると言うより潜り抜けてるし、波というよりも巨大クラゲの足みたいだし。

興が乗るとどんなリクエストにでも応えてくれる優しい御亭主殿~💗 もちろん、ちゃんと「ステキ!」と褒める事を忘れてはいけません(笑)

引き潮の海辺は、打ち寄せる波も、濡れた砂もキラキラと輝いて、まるで手招きでもするかのよう。 しばし子供の頃に帰ってみたくて指をひたせば、お天気が良いとは言え晩秋の海水はかなり冷たく、思わず後じさり。
そんな些細なことさえ楽しいと思えるのだから、ホント!!旅って素敵。最高の特効薬だよね。

訪問日:2011年11月15日

 

コメント
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