周智郡森町(もりまち)は静岡県西部に位置する町です。三方を小高い山々に囲まれ、町の中央を清流「太田川」が流れるその様子を、大正12年(1923年)7月に森町を訪れた地理学者『志賀重昂(しがしげたか)』は、山紫水明の「小京都」と称賛し、以来遠州の小京都と呼ばれるようになりました。近世には秋葉山本宮秋葉神社へ通ずる秋葉街道の宿場町として賑わい、また 遠江国一宮:小国神社が鎮座されることでも知られています。浜松市、掛川市、袋井市、磐田市、島田市に隣接。静岡県内で唯一、「ちょう」ではなく「まち」と呼び、「治郎柿発祥の地」としても有名。「町の木:山茶花」「町の花:ユリ」「町の鳥:カワセミ」を制定。
キャッチフレーズは「ええら森町! ~ みんながチカラの郷づくり 古きをいかして新しきを創る ~」
明治22年(1889)、町村制の施行により周智郡森町・天方村・一宮村・園田村・飯田村・三倉村が発足。
1955年、周智郡森町、天方村、一宮村、園田村、飯田村が合併し、新たに森町が発足。
1956年、周智郡三倉村を編入し、現在に至っています。
マンホールには「町の花:ユリ」「町の木:山茶花」と、「シンボルのカワくん」が描かれています。(展示蓋は、森町役場内の玄関)
マンホールに描かれている『カワくん』は、町の鳥・カワセミがモデルで森町の©キャラです。
昭和40年9月24日制定の町章は【「もり」を図案化したもので、もりの「も」は銛(もり)を形どっています。銛は石器時代、人間が最初に考えだし、生活の先駆をなしたものであり、文化の前進を意味するものであります。全体で飛躍と伸張、融和と団結を表わしています。】HPより
最近、主要道路では、こんなスリップ防止型のマンホール(長島鋳物・製作)が増えてきました。 道路上の蓋としてはこうした工夫は非常に重要ですが、マンホール愛好家としては淋しい限り(^^;)
制水弁・空気弁・消火栓・側溝蓋、良くある規格品ですが、自治体章や自治体名が刻まれています。
「遠州水道(遠州広域水道用水)」は、「浜松市、磐田市、袋井市、湖西市、森町」へ水道用水を供給しています。
森町非公式キャラクター『森のいしぽん』。森町出身の大スター?『森の石松親分』に憧れてます(笑)
「遠州森町PA」限定の『森の石松にゃん』。猫好きは、キャラにだってえこひいきします(笑)
撮影日:2011年11月16日&2016年12月14日
マンホールカード、頂きました。
2023年4月28日、第19弾として全国7自治体プラス特別版で26種(累計941種類 656自治体・団体)のマンホールカードの配布が 開始されました。「森町」のマンホールカードは、「森町役場」でいただけます。
2007年に設置開始されたマンホールには「清流太田川で遊ぶカワくん」と「サザンカ」、「百合」がデザインされています。
「森町のキャラクター「カワくん」が緑濃い山々と清流太田川、町の特産品の茶(畑)、次郎柿、森山焼き、代表的観光名所の神社、町の木さざんか、町の花ゆりなど森町全体のイメージをシンプルでわかりやすくまとめ紹介しているデザインです。 森町合併40周年記念事業の一つとし選定された町の鳥カワセミは、コバルト色とオレンジ色の対比が美しく水環境回復のシンボルとされ、美しい山々や川など自然にあふれる森町にふさわしい鳥です。 またこのマンホールのデザインには下水道の普及により生活環境の向上と美しい水辺などの自然環境を保護し美しい地球を守りたいとの思いも込められています。」