岡山市東区百枝月に鎮座される「岩熊(いわくま)八幡宮」。御祭神は『仲哀天皇・応神天皇,・神功皇后』
「由緒沿革は不詳。(岡山市の近世寺社建築)に、三間社入母屋造り本殿の建立年代を示す資料はないが、木鼻や海老虹梁の渦の形状等の様式からみて、18世紀前期頃と思われる。」岡山神社庁HPより抜粋
鳥居から真っ直ぐに伸びる石段参道、はるか上に見えていた随身門になんとか辿り着きましたが、すっかり息が上がっています😅
随身門の内より神域を守護されるのは、お雛様の段飾りでお見かけするような、雅なお顔の随身様。お召し物に施された朱の色彩も健在。
随身門の先、拝殿近くにて神域を守護されるのは、明治39年建立の備前宮獅子さん一対。生み出したのは「陶工・森 良明」氏。不思議なもので、良い狛犬さんに出会えると、どんなにきつい参道でも許せる気がします😊
本殿に比べて非常に質素な作りに見える拝殿。漆喰壁の拝殿と言うのはあまり見なかったような気がしますが、実際はどうなんでしょう?
古い鳥居の奥に鎮座される境内社。鳥居額には「正一位稲荷大明神」の刻。
境内に祀られる摂社群。いずれも社名・御祭神の記録がない為、詳細は不明。
参拝日:2012年4月25日