都窪郡早島町(はやしまちょう)は岡山県南中央部に位置する町です。岡山市、倉敷市に隣接。町名の通り室町時代以前は島でしたが、干拓により地続きに。南部は干拓地で岡山平野の一部を形成、中央部にかつて島であった丘陵があり、北部も同じく丘陵。江戸時代、早島は「干拓のまち」「い草のまち」「旗本の陣屋まち」「金毘羅往来のまち」として栄えてきました。町内にある瀬戸中央自動車道・早島インターチェンジは、日本で一番面積が広いICです。「町の木:カイヅカイブキ」「町の花:サツキ」を制定。
キャッチフレーズは「風格ある往来ロマンのまち早島 高福祉社会のオアシス都市」・・・以前調べた時は「はやしま 夢織る町」だったのですが、時代と共に変わっていくようです。
明治22年(1889)、町村制の施行により、都窪郡早島村・矢尾村・前潟村が合併、都窪郡早島村が発足。
1896年、早島村が町制を施行、都窪郡早島町が発足。
マンホールには岡山と四国とを結ぶ「瀬戸大橋」、そして手を繋ぎあう人々がデザインされています。
児島湖流域下水道浄化センター・展示蓋
倉敷マンホールサミット会場:展示蓋
昭和62年(1987)3月9日制定の町章は「「早」を図案化したもので、昔ここが島であった事を全体の形で表しています。」公式HPより
戦国時代の終わりごろ、早島町南部に築かれた汐止め堤防「宇喜多堤」。築堤420周年記念事業イメージキャラクターとして誕生した『うっきー』は、 備前宰相と言われた『宇喜多秀家公』がモデル。でも、戦国の貴公子に「うっきー」って・・😅
撮影日:2010年8月10日&2017年4月5日&2019年8月14日
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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「早島町」のマンホールカードは、「早島町町民総合会館「ゆるびの舎」」でいただけます。
1998年に設置開始されたマンホールには「瀬戸大橋」と「早島」の文字がデザインされています。
「1991年から採用しているマンホール蓋です。 1985年頃から下水道整備を開始し、下水道をより身近に感じていただくため、町民の皆様からマンホール蓋のデザインを公募し、集まったイラスト270点の中から選ばれた作品です。本デザインは真ん中に瀬戸大橋のイラストと「早島」の文字を配し、外周には町民の輪がそれをしっかりと支えている姿が描かれています。このデザインは町民が団結して未来の早島へ向かって突き進むことをイメージして図案化されたものです。 この蓋は早島町内各所(役場、早島駅前等)に設置していますので探してみてください。」
訪問日:2019年8月14日