旧摩耶郡熱塩加納村(あつしおかのうむら)は会津盆地の最北端に位置した村です。喜多方市、山都町、更に県を跨いで山形県米沢市、飯豊町に隣接。熱塩の地名は村内に熱湯の湧出することに由来すると伝えられ、現在も熱塩温泉(純食塩泉・61℃)があります。 また加納地区には慶長年間(1596~1615)に開発された岩尾銀山があり、明治期には銅山として再掘され「加納鉱山」と呼ばれていました。
「村の木:杉」「村の花:姫小百合」「村の鳥:ウグイス」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により摩耶郡熱塩村・加納村・朝倉村が発足。
1954年、熱塩村、加納村、朝倉村板ノ沢・瀬戸尻・村杉地区が合併、摩耶郡熱塩加納村が発足。
2006年、喜多方市、耶麻郡塩川町、山都町、高郷村と合併、喜多方市熱塩加納町となる。
マンホールには中の円に「村の木:杉」と「村の鳥:ウグイス」。周囲に「村の花:姫小百合」がデザインされています。
上に「あつしおかのう」の文字。全体に「村の花:姫小百合」がデザインされた小型マンホール。
昭和49年3月15日制定の村章は「熱塩加納村の“ア”の文字を図案化したもので、躍動する若人の姿を表わし、未来への限りない発展と村民の融和を象徴する。」合併協議会資料より
撮影日:2015年6月21日