旧東伯郡大栄町(だいえいちょう)は鳥取県のほぼ中央に位置していた町です。町名は昭和30年に合併した二つの村の名前を合わせた合成地名。戦後から西日本有数のスイカ(大栄スイカ)の産地として発展し、また「名探偵コナン」で知られる「漫画家:青山剛昌」の出身地であることから、「コナンの里」構想での町おこしが行なわれてきました。町の中心駅である「由良駅」は、「コナン駅」の愛称で親しまれ、コナンファンの間では聖地として有名(笑)「町の木:松」「町の花:梅」を制定。
旧大栄庁舎の入口近くに建てられていた「私立育英黌発祥の地」碑。明治39年12月、鳥取県知事の許可を得て『豊田大蔵氏』によって設立された「育英黌(高)」は、その翌年4月に 由良小学校舎を譲り受けて開校。今まさにこの場所がそうだったんですね。
設立に尽力し教育に力を注いだ「豊田先生父子 頌徳碑」
明治22年(1889)、町村制の施行により久米郡下北条村、中北条村。八橋郡常盤村、瑞穂村、由良村が発足。
1896年、 郡制の施行のため河村郡・久米郡・八橋郡の区域をもって東伯郡が発足。
1916年、由良村が町制施を施行、東伯郡由良町となる。
1917年、常盤村・瑞穂村が合併、東伯郡大誠村が発足。
1955年、東伯郡大誠村・東伯郡栄村が合併して、東伯郡大栄町が発足。
1959年、大栄町・由良町が合併、改めて東伯郡大栄町が発足。
2005年、東伯郡北条町と合併、東伯郡北栄町となりました。
マンホールには「すいか・ながいも健康マラソン」を走るコナンたち。「少年サンデ―・青山剛昌」のサイン。(天神浄化センター展示マンホール)
「すいか・ながいも健康マラソン」原画モニュメント
パイプの代りに大栄町章を持つ名探偵コナン君。「少年サンデ―・青山剛昌」のサイン。
道の駅大栄のコナン像
上半分に「町の木:松」、下半分に大栄町の特産「大栄スイカ」。周囲に「町の花:梅」が描かれています。
上半分に「お台場公園の大砲」、下半分に大栄町の特産「大栄スイカ」が描かれています。
「由良お台場公園」の「大砲(レプリカ)」
マンホール全体に「町の花:ウメ」がデザインされています。
昭和29年(1954)6月1日制定の町章は「「大」を発展的に図案化したものです。」
大栄町マスコットキャラクター『夏味(なつみ)ちゃん』、大栄西瓜100周年を記念して誕生しました。
「道の駅・大栄」駐車場の一画に『荻原井泉水(おぎわら せいせんすい)』の句碑。 【 空を歩む 朗々と 月ひとり 】
「道の駅・大栄」の記念スタンプは「風力発電の風車」と特産の「大栄スイカ」。
撮影日:2012年4月20日&2016年10月22日
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