岩美郡岩美町(いわみちょう)は鳥取県の最東北端に位置し、東は兵庫県に、南西は鳥取市、北は日本海に面しています。町の中央を蒲生川が貫流し、川の周辺に農地、集落などが形成されています。日本海に面する東西およそ15キロメートルのリアス式海岸「浦富海岸」は「山陰海岸国立公園」に指定されており、また「山陰海岸ジオパーク」の一部を成しています。
「町の木:松」「町の花:カキツバタ」「町の海産物:松葉ガニ」を制定。
キャッチフレーズは「~“心・自然・恵み”豊かさを未来へ~」「人が輝(かがや)き 海輝(ひか)る きらめきつづけるまち岩美」
明治22年(1889)、町村制の施行により岩井郡大岩村・本庄村・高野村・新宮村・網代村・浦富村・牧谷村・田後村・東村・岩井村・蒲生村が発足。
1896年、 郡制の施行のため邑美郡・法美郡・岩井郡の区域をもって岩美郡が発足。
1917年、高野村・新宮村が合併、岩美郡小田村が発足。
1925年、浦富村・牧谷村が合併、改めて岩美郡浦富村が発足。
1927年、岩井村が町制を施行、岩井町となる。 浦富村が町制を施行、浦富町となる。
1954年、田後村・東村・浦富町・蒲生村・岩井町・小田村・本庄村・大岩村・網代村が合併、岩美郡岩美町が発足。
マンホールには、景勝地「浦富海岸」と、町の木「松」が鮮やかに描かれています。(浦富海岸沿いの国道に設置)
歩道のタイル
昭和32年12月18日制定の町章は「ひらがなの『いわみ』を図案化したもので、円形は町の円満な発展と町民の和(輪)を表します。」公式HPより
ジオパークの町・岩美町をPRするキャラクター「いわみん」「みみ」「がんじぃ」「こじろー」。
「いわみん」は浦富海岸にある奇岩「千貫松島」がモチーフ。網代港の北にある花崗岩に穴が開いた海食洞門で、頂上部には松が生えています。
撮影日:2016年10月21日
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2017年4月3日、第4弾として全国42自治体で50種類(累計151自治体170種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「岩美町」のマンホールカードは、「道の駅 きなんせ岩美」でいただけます。
1989年に設置開始されたマンホールには「城原海岸」と「町木の松」がデザインされています。
「岩美町は豊かな自然に囲まれ四季を五感で感じられる、海・山・温泉の町です。 山陰海岸国立公園及び山陰海岸ジオパークの中でも有数の景勝地として知られる「浦富海岸」は蒼く透き通った海に、洞門・洞窟・奇岩が風光明媚な景観をつくりあげています。 このマンホール蓋の図柄は、「浦富海岸」の中でも白砂青松の景観がひと際美しい「城原海岸」と町の木「松」をデザインしたもの。 日本海に浮かぶ島々は、春になると野生の菜の花によって黄色く彩られることから「菜種五島」と呼ばれています。 カラー版のマンホール蓋は海岸沿いの道路にしかなく、レアモノと言えます。」
展示マンホール
訪問日:2017年8月9日
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