静岡県(しずおかけん)は本州中部の太平洋沿岸に位置する県です。神奈川県・長野県・山梨県・愛知県、海上を隔てて東京都に隣接。23市10区12町の自治体があり、森町(もりまち)以外はすべて「ちょう」と読み、県庁所在地は静岡市。遠州灘、駿河湾、相模灘に沿った約500キロメートルの海岸線を南側に、北側は富士山など3000メートル級の山々からなる北部山岳地帯が、東西に長い地形を囲んでいます。山地から流れ出た川が、天竜川、大井川、富士川となって県土を縦断し、海岸に注ぐ河口部に肥沃な土地を形成しています。県域には富士山、富士山本宮浅間大社、韮山反射炉、三保の松原などの世界遺産や、世界ジオパークの一つ伊豆半島ジオパーク、熱海温泉、三嶋大社、久能山東照宮、登呂遺跡、大井川鐵道など多くの観光資源を有し、年間約1.5億人の観光客が訪れる事でも知られています。
旧国名は遠江国・駿河国・伊豆国で、今でも「駿遠豆(すんえんず)」「駿遠」などと表記されます。「県の木:金木犀」「県の花:ツツジ」「県の鳥:サンコウチョウ」を制定。
キャッチコピーは「ふじのくに 静岡県 未来への挑戦・あふれる活力・輝く静岡」
明治3年(1871)、廃藩置県により静岡県、堀江県、足柄県が発足。同年12月31日、静岡県は分割され、駿河国部分が静岡県、遠江国部分は浜松県となり、堀江県は浜松県に編入。
明治9年(1876)、足柄県が分割され、相模国部分は神奈川県に編入、伊豆国部分は静岡県に編入。同年8月、浜松県が廃止されて静岡県に編入、現在の静岡県となる。
小笠山総合運動公園のマンホールは、県章を中心に、サッカーや水泳等の競技の様子が描かれています。
同デザイン雨水マンホール
【2003NEW!!わかふじ国体】の舞台となった、県下最大の多目的競技場「エコパスタジアム」。
浜名湖ガーデンパークで開催された「パシフィックフローラ2004」のマンホール。 中央に「花と緑と浜名湖」のシンボルマーク、周囲に「Pacific Flora 2004 」の文字がデザインされています。
昭和43年(1968)8月6日制定の県章は「富士山と静岡県の地形を曲線で構成し、県民に親しみやすい、豊かで明るく、住みよい静岡県を表現するとともに、力強い前進と団結をデザインしています。」公式HPより
「磐南浄化センター」展示の静岡県流域下水道カラー蓋。これだけ綺麗な色合いだと、規格蓋もデザイン蓋に見えるから不思議。
「静清浄化センター」展示の静岡県流域下水道カラー蓋も規格品。緑地に青とオレンジ色の県章があります。
静岡県流域下水マンホール。対象は、狩野川東部、狩野川西部の1流域2処理区。
情報BOXマンホールは、光ケーブルを地中に敷設する為の専用の蓋。
通信ケーブル用マンホール
他にも、仕切弁、空気弁、また自治体名のみの電気のマンホールなども設置。
静清工水(静清工業用水道)空気弁。静清地区の工場へ水道用水を給水しています。
「遠州水道(遠州広域水道用水)空気弁。中遠地区及び西遠地区へ水道用水を供給しています。
「中遠水道」は、磐田市、掛川市、袋井市、御前崎市、菊川市、森町へ水道用水を供給。 同じデザインですが、用途毎に防火用水は黄、消火栓は赤、空気弁は青に塗りつぶされています。
中央に「静岡ガス」の社章。
中央に大きく刻まれた「IGS」は、マンホールの製作メーカー「伊藤鉄工」のマーク。
電気
中央に大きく「東京電力」のマーク。
中央のマークは、旧東京電力の社章。
「旧:日本テレコム」マンホール
中央に桜の花が刻まれた角蓋は、航空自衛隊浜松広報館・エアーパークの敷地内にありました。
静岡市内で見つけたタイル画「県の木:モクセイ」
「県の鳥:サンコウチョウ」
静岡県マスコットキャラクター『ふじっぴー』は、2003年開催 「NEW!!わかふじ国体」マスコット出身。意外なことに身長は173.776cmですが、体重は137.76kgもあって、靴のサイズは37.76cmもあります。
体の形は、しずおかの「し」。富士山がモチーフで、体の青は駿河湾のブルーを表しています。
静岡県警マスコットキャラクターは「サッカー王国・静岡」にちなんだ『エスピー君』。「Shizuoka(静岡) Police(警察)」の頭文字、「S」と「P」から名づけられました。
静岡県国民健康保険のマスコットキャラクター『ミ~ホちゃん』。「お茶」のポシェットを持ち、頭は国保の象徴「ヒマワリ」。体は静岡を代表する名所「富士山」です。体が静岡県の特産「ミカン」で出来ている『コーケン君』もいるようです。
撮影日:2011年11月&2016年12月
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田方郡函南町(かんなみちょう)「町の木:ヒメシャラ」「町の花:箱根桜」を制定。
キャッチフレーズは「快適な環境で安心して暮らせるまち・かんなみ」
榛原郡川根本町(かわねほんちょう)「町の木:ブナ」「町の花:シロヤシオ(ゴヨウツツジ)」を制定。
キャッチフレーズは「水と森の番人が創る癒しの里 川根本町 ~豊かな自然、お茶と温泉に彩られた、だれもが安心して暮らせるふるさと~」
上記二町は未訪問の為、マンホール記事はありません
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