牧之原市静波に鎮座される「服織田(はとりだ)神社」
御祭神は『天八千千比賣命(あまのやちぢひめのみこと)、麻立比古命(あさたちひこのみこと)』。
さらに、『蛭子命、天之忍穗耳命(あまのおしほみみのみこと)、市杵嶋姫命、木花咲夜比賣命、速玉男命、猿田彦命、石長比賣命(いわながひめのみこと)、大山祇命、少名比古命』を合祀。
ニの鳥居左右より神域を守護されるのは、いわゆる岡崎型の狛犬さん一対。 狛犬さんの画像が無い所を見ると、かなり新しいもの故にご亭主殿からパスされたと思われます。
由緒【服織田神社は延喜式神明帳に記載されており、 景行天皇の七年に勧請され上古は圭田を賜った。往古 は服織田村と言われたが柏原町と改められたと宝暦八 年の検地帳に記載されている。安政元年の大地震直後 建立、明治六年三月郷社に列せられた。】
コンクリート造りの拝殿。
ところで、静岡県内の神社の多くの御神木には「御神木指定証」なるものが沿えられています。ここでいうところの「御神木」の定義なるものが今ひとつ理解できないのですが・・なんと!審査委員会の会議まであるらしい。
最後は境内で見つけた句碑、作者の名は見忘れたのか、無かったのか・・不明。
【 楠(くす)薫り はた織る姫の 偲ばるゝ 】
参拝日:2016年12月12日
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御神名一口メモ
『天八千千比賣命(あまのやちぢひめのみこと)』、 桑の木を天香山に植えて養蚕し、その糸で天照大神の衣を作った神。
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