車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 香川県旧長尾町(さぬき市)

2021年02月08日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・香川県

旧大川郡長尾町(ながおちょう)は香川県東部に位置した町です。大川郡志度町・寒川町・白鳥町、木田郡三木町に。さらに県を跨いで徳島県脇町、市場町に隣接。町域は讃岐山脈北麓を占めて南北に細長く、北部に沖積平野があり、主集落は四国八十八ヵ所87番札所長尾寺の門前町として発達してきました。米、野菜、果樹などを産し、また竹の里としても知られ「かぐや姫発祥の地」を標榜します。「町の木:桜」「町の花:アジサイ」を制定。

明治23年(1890)、町村制の施行により、寒川郡長尾村・多和村・造田村が発足。

1899年、郡制の施行により寒川郡と大内郡が合併、大川郡となる。

1915年、長尾村が町制を施行、大川郡長尾町(第1次)が発足。

1955年、長尾町、多和村が合併、大川郡長尾町(第2次)が発足。

1956年、長尾町、造田村が合併、大川郡長尾町(第3次)が発足。

2002年、津田町、大川町、寒川町、志度町と合併し市制を施行、さぬき市となりました。

マンホールには「かぐや姫」と町章、「かぐや姫のふるさと・長尾」の文字がデザインされています。

こちらには町章を中心に、「町の木:桜」と「町の花:アジサイ」がデザインされています。

昭和35年5月制定の町章は「長尾の「長」を横に略し、豊かな緑に包まれた長尾町が、限りなく未来に向って拓けていく姿を表し、さらに町民の融和のもと、平和で明るく、住みよい町を象徴しています。」合併協議会資料より

撮影日:2011年6月17日

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ご当地マンホール in 香川県旧志度町(さぬき市)

2021年02月07日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・香川県

旧大川郡志度町(しどちょう)は香川県の東部に位置した町です。大川郡津田町・寒川町・長尾町、木田郡三木町・牟礼町、海上を挟んで庵治町、小豆郡池田町・内海町に隣接。町域は瀬戸内海の志度湾に面しており、旧志度街道(源内通り)には、蘭学者で薬学者で発明家・・エトセトラと、多彩な才能を発揮した志度町出身の「平賀源内」の諸々が、「平賀源内記念館」で公開されています。「町の木:ホルトノキ」「町の花:あんず」を制定。

旧キャッチフレーズは「海・緑・ロマン 文化都市・シド」

明治23年(1890)、町村制の施行により、寒川郡志度村・鴨庄村・小田村・鴨部村が発足。

1898年、志度村が町制を施行、寒川郡志度町(第1次)が発足。

1899年、郡制の施行により寒川郡と大内郡が合併、大川郡となる。

1955年、大川郡志度町・鴨庄村・小田村が合併、大川郡志度町(第2次)が発足。

1956年、大川郡鴨部村を編入。

2002年、津田町、大川町、寒川町、長尾町と合併、市制を施行、さぬき市志度町となりました。

マンホールには、多和神社の「奉納ちょうさ」と、秋の例大祭の様子がデザインされています。

昭和34年7月制定の町章は「「しど」を図案化したもので、両翼は 町の発展・飛躍を表し、円は円満・融和・団結を意味し、かつ玉浦湾の玉、伝説「海女の玉取り」の玉を表現しています。」合併協議会資料より

撮影日:2011年6月17日

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津田石清水神社 in 香川県さぬき市津田町

2021年02月06日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・香川県

さぬき市津田町に鎮座される「石清水神社」。御祭神は『誉田別命(ほんだわけのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)、玉姫命(たまひめのみこと)』

由緒「 承平6年(936)8月、多和郷の産土神として神野の地に創祀した、天暦4年(950)3月、山城国石清水八幡宮の分霊を勧請したとか、 承和元年(834)、宇佐八幡より奉遷勧請したともいわれているが、どれも定説ではない。一説には、安富肥前守盛方が雨滝城鬼門 守護のため、宇佐八幡を勧請して建てたとの説もある。 天正11年(1583)、兵火にかかって社殿焼失したが、文禄元年(1592)8月再建。慶長年間干ばつが続き境内地を含めて新池築造のため、 慶長5年に現在地に遷座した。明治4年、それまで津田八幡宮と称してきたのを石清水神社と改称した。」

両側に濃い緑の影を落とす松並木の参道を進むと、随身門。内にはそれぞれ随身様が座しておられ、神域を守護されています。

たまに、どっちが右大臣でどっちが左大臣なの?と聞かれるのですが、お若い方が右大臣だと覚えておくと分かりやすいと答えています(たまに顔の判別が出来なくなった古い随身様もいますが・・)

年齢的なものも当然ありますが、位はもちろん左大臣の方が上です。

随身門の前より神域を守護されるのは、安永4年(1775年)吉日建立の狛犬さん一対。 ちなみに大きな声では言えませんが😅、阿形さんは立派な男(おのこ)です。

津田石清水神社は、夏至の時に登る日の出の方角を向いて建てられているといいます。随身門から真っ直ぐに続く参道、その先に東向きの拝殿。

拝殿前より神域を守護されるのは、明治時代の奉納と言われる、四国では珍しい日本狼を模した狛犬さん一対。精悍な顔立ちながら、どこかすっきりと整って見えるのは、「日本」という名を持つものへの贔屓ゆえかもしれません。

随身門と拝殿の中間あたり、参道両脇より神域を守護されるのは大正元年(1912年)吉日建立の狛犬さん。例の某国量産型💦ではないのに、個人的な趣味に走るご亭主殿に無視されてしまった「本家・岡崎型」の一対。

境内に奉納された御神馬、腹掛けには神社の御神紋「三つ巴」。

そのすぐ近くに神馬舎があり、そちらに奉納されているのは・・たてがみが角のようにも見える黒馬。顔からのアップ故、体に比して顔のみが大きく見えていますが、実際にはスラリとした美しい姿です。

「境内社:加賀神社」他、幾つかの境内社が祭られていますが、細かく画像に残さなかった為、個々の詳細は不明。

参拝日:2018年6月19日

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ご当地マンホール in 香川県旧津田町(さぬき市)

2021年02月05日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・香川県

旧大川郡津田町(つだちょう)は香川県の東部に位置した町です。大川郡大川町・志度町・寒川町に隣接。地形は勾玉状で北西南の三方は山に囲まれ、東は瀬戸内海に面しています。津田港に面した中央部には樹齢600年の老松約3,000本を有する白砂青松の地、瀬戸内海国立公園「津田の松原」知られる琴林(きんりん)公園があり、夏季期間中、県内外より多数の海水浴客で賑わっています。「町の木:松」「町の花:ハマヒルガオ」を制定。

旧キャッチフレーズは「松風・汐風・さわやかタウン津田」

明治23年(1890)、町村制の施行により、寒川郡津田村・鶴羽村が発足。

1898年、津田村が町制を施行し寒川郡津田町(第1次)が発足。

1899年、郡制の施行により寒川郡と大内郡が合併、大川郡となる。

1956年、津田町と鶴羽村が合併、大川郡津田町(第2次)が発足。

2002年、大川町、志度町、寒川町、長尾町と合併、市制を施行、さぬき市津田町となりました。

マンホールには、「琴林公園の根上がりの松」と「大灯篭」がデザインされています。

昭和34年2月1日制定の町章は「カタカナの頭文字「ツ」を図案化して、瀬戸内海国立公園「津田の松原」を象徴したもので、三つの円によって人の和と、町政の発展の願いを象徴しています。」合併協議会資料より

津田町のマスコットキャラクター『マッピー』。津田の松原にある『根上がり松』をイメージして誕生しました。なんと作者は、当時の津田町長さんなんですよ!

撮影日:2011年6月17日&2018年6月19日

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2011年6月、マンホール収集と昼食の為に立ち寄った「道の駅・津田の松原」

そこで頂いたのが、うどんに出汁醤油をぶっ掛けただけの、シンプルな「ぶっかけうどん」。お値段も¥280円(小)だし、それなりだろうと思っていたのですが、これがとんだ大誤算!!おうどんってこんなに美味しかったっけ!!と二人とも、大げさでなく感動(笑)

どれくらい感動したかと言うと、「津田の松原」の見学予定をコロッと忘れて自宅に帰るまで気がつかなかった位😅。7年後、再訪の機会が巡ってルンルン気分で店の前に立てば、なんと「閉店」の札に大ショックを受けた二人😱。近くにいた方から、麺が無くなり次第閉店になると教えて頂きましたが・・それにしても、は・・早い!!

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ご当地マンホールとマンホールカード in 香川県さぬき市

2021年02月04日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・香川県

さぬき市は香川県の東部に位置する市です。2002年4月1日、大川郡津田町・大川町・志度町・寒川町・長尾町が合併、姿勢を施行して発足しました。高松市、東かがわ市、木田郡三木町、更に海上を隔てて小豆郡小豆島町に。また県を跨ぎ讃岐山脈を隔てて徳島県美馬市、阿波市に隣接。南の讃岐山脈から北東へ向かって津田川が津田湾へ、鴨部川が鴨庄湾へと流れ市域の大部分は、この2河川の流域です。中央部は、西方の高松平野と連なった平野が広がっており、大小のため池が美しい田園景観を形成しています。「市の木:マツ」「市の花:コスモス」「市の色:ミドリ」を制定。

キャッチフレーズは「人いきいき 親自然・真健康・新創造」

マンホールには「琴林公園の根上がりの松」と「大灯篭」がデザインされています。(さぬき市津田東部浄化センター前のタイル歩道)

旧志度町のデザインで、「多和神社:秋季大祭」で繰り出される「ちょうさ」がデザインされています。

2003年2月10日制定の市章は「さぬき市のイニシャルの「S」を生かし、市の将来像をうたった「親自然・真健康・新創造都市 さぬき市」のすべてのイニシャルをも表現する。青は大空と瀬戸内海の海の色で沿岸部を、緑は豊かな自然と平和に満ちた内陸部を表現。すべての市民が共に手を携えて、新しい世紀へ夢や希望を持って回転する姿であり、そのエネルギーとなる潮流の姿を中心部に置いたもので、左右には大空高く舞い上がる海鳥や山野鳥の飛翔を描き、さぬき市の輝かしい未来を象徴している。」HPより

さぬき市マスコットキャラクター『さっきー』。衣装はお遍路さんの装束をイメージしたもので、編笠には市章を、胸には市花のコスモスがあしらわれています。襟巻は讃岐名物のうどんです。

撮影日:2011年6月17日&2018年6月19日

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2018年4月28日、第7弾として全国49自治体で49種類(累計301自治体342種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「さぬき市」のマンホールカードは、「さぬき市役所大川支所:下水道課」でいただけます。

1991年に設置開始されたマンホールには「琴林公園の根上がりの松」と「大灯篭」がデザインされています。

「日本の渚100選に選ばれた白砂青松の景勝地「津田の松原」と、松原の一点景である「大灯篭」を描いた一枚です。 旧津田町(現・さぬき市)が平成3年に制作した絵柄に、紺碧の海、白い砂浜、緑輝く松林の鮮やかな彩色を施し、美しく仕上げました。 津田の松原は、江戸時代初期に始まった岩清水八幡宮を守るための防風林の整備を起源とし、先人たちによって大切に育成・保護され、現在では琴林公園の名で県立公園や瀬戸内海国立公園に指定されています。 樹齢600年を超える老松や根上がり松などが約1kmに渡って続く景観は一見の価値あり。 夏には、津田の松原海水浴場として賑わいを見せます。」

訪問日:2018年6月19日

 

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ご当地マンホール in 香川県旧香南町(高松市)

2021年02月03日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・香川県

旧香川郡香南町(こうなんちょう)は高松市の南西部に位置した町です。高松市、香川郡香川町、綾歌郡綾南町・綾上町に隣接。讃岐山脈の北麓にあって、南に高く、北に低いなだらかな丘陵地に町域が広がり、町名は、町の位置が香川郡の南部にあることに由来。町内には、南北に香東川、古川、本津川の3本の川が流れ、また、音谷池を始め、大小170余のため池が点在し、農地面積は町全体の5割近くを占め、米作のほか富有柿などの果樹栽培が盛んに行われています。1989年には町の南部に高松空港が開港、空港周辺には、「さぬき空港公園」や「さぬきこどもの国」などの観光施設のほか、体験型農業施設「香南アグリーム」や「香川県園芸総合センター」などが整備されています。「町の木:モクセイ」「町の花:キク」を制定。

旧キャッチフレーズは「緑豊かな空港の町」

明治23年(1890)、町村制の施行により池西村・由佐村が発足。

1956年、由佐村、池西村が合併、香川郡香南町が発足。

2006年、高松市に編入、高松市香南町となりました。

マンホールには空港の町らしく、「飛行機」、「町の花:菊」「町の木:モクセイ」がデザインされています。

同じデザインですが、こちらは左上の自治体名が「たかまつし」に変わっています。

昭和34年9月25日制定の町章は「香南町の「こ」、「三角 」は人と、由佐・池西二ケ村合併の形態を表し、もちつもたれつで助けあいの愛の精神を表し、「○」は一致団結円満に町が進歩発展すべきシンボルである。」合併協議会資料より

香南町のマスコットキャラクター「獅子舞のししまるくん」。1993年の東四国国体をきっかけに誕生しました。

撮影日:2011年6月17日

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2011年の車中泊の旅では高松市香南町にある「道の駅・香南楽湯」にて車中泊をさせて頂きました。 施設名どおり、日帰り温泉が併設されており、おかげさまで、一日の疲れをしっかりと流し、快適な朝を迎えることが出来きました。

車で旅をする私たちにとってこうした施設は本当に有り難く大切な場所です。 

改めて、その節は有難うございました🙏🙏

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ご当地マンホール in 香川県旧国分寺町&旧香川町&旧塩江町(高松市)

2021年02月02日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・香川県

旧綾歌郡国分寺町(こくぶんじちょう)は香川県のほぼ中央に位置した町です。高松市、坂出市、綾歌郡綾南町に隣接。町域は南北に長い盆状で、周囲は丘陵地に囲まれ、関ノ池をはじめとする大小のため池が多く点在し、水と緑の田園風景が町全域に広がっています。天平13年(741)聖武天皇の勅願により、全国60ヶ所余りの国府所在地に国分寺が建立。讃岐国の国分寺がこの地に置かれたことが国分寺町の由来となっています。全国屈指の盆栽の産地で、「錦松発祥の地」として知られます。「町の木:マツ」「町の花:サツキ」を制定。

旧キャッチフレーズは「やすらぎのある町 国分寺町」

明治23年(1890)、町村制の施行により、阿野郡端岡村、山内村が発足。

1899年、郡制の施行により阿野郡と鵜足郡が合併、綾歌郡となる。

1955年、綾歌郡端岡村、山内村が合併、綾歌郡国分寺町が発足。

2006年、高松市に編入、高松市国分寺町となりました。

マンホールには「松の盆栽」を中心に、「町の花:ツツジ」と町章がデザインされています。

同じデザインですが、町章が消され、左下の自治体名が「たかまつし」に変更されています。

昭和30年(1955)4月1日制定の町章は「円形は周囲を山で囲まれた円満な平和境を表し、四つの切れ目は鉄 道・道路の出入口となり、この地に文化の流入する昔からの発展の相 を意味しています。」 合併協議会資料より

撮影日:2011年6月17日

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旧香川郡香川町(かがわちょう)は香川県のほぼ中央、香東川が阿讃山地を出る谷口に位置した町です。高松市、香川郡香南町、綾歌郡綾上町に隣接。町域は長方形を成し全体的に丘陵地。一年中あまり寒暑の差がなく、四季を通じて温暖で雨が少ない瀬戸内式気候の特徴をよく表した緑豊かな町です。町の南西部にひかえる高松空港の開港により、国道193号が新しい動脈として町を縦断するように整備。その恵まれた地理的条件から、郊外沿線型の大規模小売店舗や、物流関係企業の進出、そして米・野菜・果樹などの都市近郊農業生産供給基地として発展しました。「町の木:クスノキ」「町の花:ツツジ」を制定。

旧キャッチフレーズは「豊かな自然と 文化の香り高い 健康で明るいまち」

明治23年(1890)、町村制の施行により、香川郡川東上村、淺野村、大野村が発足。

1955年、川東上村・浅野村・大野村が合併、町制を施行し香川郡香川町が発足。

1956年、香川郡塩江町東谷地区・安原下地区の一部を編入。

2006年、高松市に編入、高松市香川町となりました。

マンホールには、中央に大きくシンボルマークを置き、周囲に「町の花:ツツジ」がデザインされています。シンボルマークの3つの楕円は、町内にあるため池と、合併した三つの地区を表現しています。

同じデザインの普通サイズですが、左下の自治体名が「たかまつし」に変更しています。

昭和31年(1956)4月1日制定の町章は「「香川」を図案化し、3つの円は川を表すと同時に3か 村の合併と住民の強固な団結を象徴したもの。中央下部にある「香」の 字は町の安定と輝く将来性を表現したもの。」合併協議会資料より

撮影日:2011年6月17日

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旧香川郡塩江町(しおのえちょう)は香川県のほぼ中央部最南端に位置した町です。高松市、香川郡香川町、木田郡三木町、綾歌郡綾上町、仲多度郡琴南町に。また県を跨いで徳島県美馬市に隣接。総面積の84%が山林で占められた阿讃山麓の代表的な峡谷型の町です。内場川、小出川などを集めた内場池(内場ダム湖)は町の中央にあり、香東川に合流して讃岐平野に流れています。耕地は山間部と香東川などの河川に沿って散在し、集落は香東川沿いの国道193号と内場池南側に集中しているほか、山間部にも点在しています。
「町の花:ネム」を制定。

明治23年(1890)、町村制の施行により香川郡安原上東村・安原上西村・安原村が発足。

1918年、安原上東村が香川郡塩江村に改称。

1951年、安原上西村が香川郡上西村に改称。

1956年、塩江村・上西村・安原村が合併し、香川郡塩江町が発足。

2005年、高松市に編入、高松市塩江町となりました。

マンホールには「香東川とホタル」、「町の花:ネム」がデザインされています。(画像提供:義姉)

昭和38年4月1日制定の町章は「塩江町の「し」の字の図案化により、塩江町を表し、町の発展・進歩、 円形により町民の融和と団結を表している。」合併協議会資料より

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牟礼町&庵治町~あちこちウォッチ in 香川県高松市

2021年02月01日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・香川県

高松市東部に位置する牟礼町・庵治町は、最高級石材の庵治石を産する日本.一の石の町。牟礼支所の敷地には、石の町らしく庵治石を用いたユニークで楽しいモニュメントが展示されています。

現代を象徴する車が、庵治石の殻を破って飛び出してくる瞬間。実にシュールですが、あなたならどんなタイトルをつけますか?

西を望めば屋島が見える自然豊かな「高松市立岬城公園」。庵治石の産地にふさわしく、点在する石の彫刻は見応えがあり、自然とアートを同時に楽しめる憩いの公園です。

トイレもここまで拘れば、いわゆる巨匠の「なんちゃぁ~ようわからん?」作品よりずっとモダンで素敵なアート😄

などと言った所為かどうか、これどう見ても憩いとか、アートを楽しむと言う雰囲気ではないですよね。 もしかして巨匠のミイラの呪い?!😱

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源平八島古戦場跡・与一公園には、平家物語のクライマックスの一つ「扇の的」にちなんだ名所「駒立岩」が有ります。

源氏の軍勢に追い詰められてゆく平家。その時、平家方より女官を乗せた一艘の船が近づいてきました。その船の舳先には扇が・・波に漂う船に掲げてあるその扇の的を射てみよとの挑戦を受けた義経は、那須与一にその任を命じます。

「もし、射損じれば弓を折って死ぬまで」と心に決め、「南無八幡大菩薩!願わくは・・・」と 一心に祈りつつ、荒れる海に乗り入れた与一。海中にあった大石(駒立岩)に馬を立たせ、無心に扇をねらって弓を放てば、矢は長鳴りを浦に響かせ、パシッと音を立て命中!扇は空高く舞い上がる!! 想像するだけで鳥肌が立つ場面、しかもその時の与一は完璧に絶世の美男子です😄

その駒立岩の正面、鳥居の奥に鎮座される「久通浜塩釜神社」

神域を守護される狛犬さんたちは社の側面に、お互いを見守るように仲良く玉を抱えて並んでいるのです。その表情の優しさが何故か心に残って忘れ難い一対となりました。

訪問日:2011年6月17日

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