微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

微笑みと静寂を伝える

2020-05-06 05:37:19 | 

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸を続けます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともにあるひとときを楽しみます

雨上がりの早朝

空は墨色

神様の気分は水墨画の世界でした

冷たく湿った空気が喉に気持ちよく

いつもの樹からの空気が身体を巡ります

ときおり落ちてくる雨を青々と茂った葉っぱが受けとめてくれます

見上げれば夜明けの空にきらめく葉っぱ

新緑の風景が心を爽やかにしてくれます

キュアとケア

キュアは専門職にしかできないこと

ケアは誰でもできます

微笑みを伝えるだけでもケアにつながります

心の静寂を伝えるだけでもケアにつながります

誰かに伝える前に自らの心に微笑みを与えます

自らの心に静寂を与えます

微笑みを伝えていきませんか

心の静寂を伝えていきませんか

微笑みと心の静寂は心と身体をりらっくすさせてくれます

微笑みと心の静寂は癒しとなり、癒しは心と身体に力を与えてくれます

社会には今怒りや不安、恐怖や不満が蔓延しています

まるで寓話のパンドラの箱を開けた世界のようです

パンドラの箱を開けたときにも最後には希望や期待は残ります

微笑みや心の静寂は今ここの癒しにつながり

人々に冷静な心を与えてくれます

私たちは知っています

冷静な心で災厄に向き合えば

何が危険で何が安全かが見えてきます

人を弱らし、病に持っていくことは簡単です

恐怖と不安を与え続ければいいのです

人を元気にするには恐怖と不安から救い出し

冷静な心

心に微笑みと静寂をあたえることです

この世が微笑みと静寂で充たされますように

良い一日を

いつもともに


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