今年の「沢田の柿」の収穫を終えた、美味しい柿を食べさせても感謝でいっぱいだ
今日で11月も終わり、明日からはもう12月だ。まちはクリスマスモードとなっているし、おせち料理が話題となる。
ところで「沢田の柿」について、昨年は「遅くまでならせすぎている」とのご指摘をいただいた。余り遅くまで木に実らせていると、柿の木が弱って翌年の収穫に影響が出るとのことだった。 ただ、私的には、夜露にあたると柿が甘くなるし、色もまさに「かき色」と美しくなるので、収穫を遅らせていた。
そうは言いつつも、確かに今年の柿の実りが悪かったので、11月中には収穫を終える予定としていた。そして、昨日、最後の収穫に行った。我が「沢田の柿育て隊」のメンバーのオーナー木では、お二人の木に少しだけ残っていたが、他は全て収穫を終えられていた。それにしても今年は、収穫前に柿が熟して落果するものが多かった。沢田の柿山としては、百年に一度の不作とも言われた。
ともあれ今年の収穫を終えて、今年も美味しい柿を食べさせてくれてありがとうと、感謝の気持ちでいっぱいだ。今年、何度柿山へ上ったことだろう。それは全て、この時期に美味しい柿を食べるためだった。
さて、これからの予定であるが、落ち葉を集めて燃やす、そしてお礼肥&寒肥を撒く作業は年明けとしている。その後、いつまでたっても上達しない剪定作業が待っている。来年こそは、今年とは逆に百年に一度の豊作を願っている。
それにしても、今年の「沢田の柿」育てに関わっては、今年一月に苦い思い出がある。あれからもう一年が経とうとしている。そして、今年の7月には救急車で運ばれ、入院・手術も経験した。決していい年であったとは言いがたい一年だった。
今年はもう何事も起こらないことを願いつつ、来月からの今年最後の月を過ごそうと思う。
昨日は「沢田の柿」を収穫に行った、今年の「赤袋」の販売は今月30日で終わり
今年で三年目となる「沢田の柿」育て、一年目は10年に一度の豊作。そして今年は、百年に一度の不作。ホント、農業の難しさを実感している。
そんな柿育てだが、昨年の最後の収穫は12月上旬だったと記憶している。その際に、余り遅くまで柿を木に実らせていると、柿の木が弱るので翌年の収穫に影響すると言われた。現実に今年は蕾がとても少なく、摘果する必要がなかった。その一方では、柿は大きかったが、全てヘタ虫にやられた状態だった。
「沢田の柿まつり」までには収穫をと思っていたが、なかなか収穫に行く時間が確保できず、やっと昨日行った。それでも、全ての収穫を終えることが出来なかった。しかし、今月中には何とか収穫を終えたいと考えている。
ところで、今年はへた虫で柿が熟して落ちてしまったが、その一方では柿の葉はまだまだ木についている。落葉は遅い感じだ。
来月にはお礼肥&寒肥を思うものの、この落葉の遅さで躊躇している。まず落ち葉をかき集めて燃やす作業をした後に、やっとお礼肥が撒ける。落ち葉の上に肥料を撒いては、風で飛ばされるだけだ。
ところで、好評の「沢田の柿生産組合」の「赤袋」の販売も、今月30日までとなっている。柿の季節も終わりを告げようとしている。
「沢田柿まつり」が盛大に開催、600円の赤袋が600袋用意されたがすぐ売り切れ
昨日は「第23回沢田柿まつり」が開催された。私は公民館時代にはその実行委員会に参加させていただいていたこともあり、現在は「沢田の柿育て隊」の一員として、沢田の柿づくりに参加していることもあり、「やはり参加せねば」という気持ちで参加した。
「沢田の柿まつり」は「沢田の柿」の美味しさを発信するとともに、(幡多)地域のお祭りとしてもしっかり定着している。広い百間川河川敷を取り囲んで各団体の販売ブースのテントが並んでいる。
今年の「柿まつり」は、昨日までの雨も上がって、まさに快晴。お祭り日和だ。みなさんの笑顔も弾んでいる。
ただその一方で、今年の「沢田の柿」は、百年に一度と言われる不作だ。一昨年までと比較して、昨年は酷暑続きで収穫がずいぶんと減り、いつもはテントいっぱいに高く積まれる赤袋が、それまでの2/3程度と少なかった。
今年はもっと悪く、高くもなっていない状態だった。それでもお聞きすると、200円の赤袋が3袋入って600円で販売し、それを600袋用意したとのことだ。
この人気の赤袋を求めて、午前5時半から並ばれた方を先頭に、大変な列が出来ていた。お目当ての赤袋が買えない人が出なければいいがと心配もした。案の定、赤袋はすぐに売り切れた。大人気だ。
それにしても、「沢田の柿」は甘い。今年は大変な不作だが、それでも我がオーナー木にはまだわずかだが柿が実っている。今週と来週に一回づつ行って、今月中には収穫をし終える予定としている。
そして、来月にはお礼肥を撒き、1月には剪定も待っている。「柿まつり」が終わると、もう来年の収穫に向けての作業が始まる。来年こそは、百年に一度の豊作なるようにとの願いを込めて。
百年に一度の不作の「沢田の柿」、今年四回目の収穫に行ったが次回が最後だろう
朝夕は暖かさが恋しいが、日中はまだまだ暖かい。そんな今日は、久しぶりに沢田の柿山に上り、柿を収穫した。「沢田の柿育て隊」のメンバーのご夫婦も収穫にこられていた。
ところで、今年の「沢田の柿」は、全体として大変にできが悪い。「沢田の柿選果場」の黒板には、「100年に一度の不作」との文字が躍っている。今週の20日の日曜日には「沢田の柿まつり」が開催されるが、「沢田の柿」は品薄であり心配している。大人気の「赤袋」の販売だが、昨年は30分程度で売り切れだった。今年はより厳しいのではと、私ですら心を痛めている。
そうした中で、我がオーナー木は一昨年、昨年と摘蕾・摘果が不十分でならせ過ぎとなり、かつ12月を超えても木にたくさん柿をつけていたこともあり、柿の木が弱り今年はほんの少しの柿しか実っていない。
加えて、きれいな柿が少なく、傷んでいるものも多い。それでも数は少ないものの、大きくかつ甘い柿が収穫できた。日中は暖かいが、夜冷え込んできたため柿も色づいてきた。
いつも楽しみに何度も柿山に上り、かつ幾人かの方々には収穫をしてもらった。しかし今年の場合には、もう一回だけ行けば収穫は終わりだろう。少しだけ寂しい思いでいる。
今年収穫を我慢した(我慢せざるを得なかった)だけに、鬼に笑われるが、来年は100年に一度の大豊作を今から期待している。
今年三回目となる「沢田の柿の収穫」に昨日行った、この季節はどうしても太る
若い頃から柿が好きだった。過日、久しぶりにお会いした女性に、「柿がお好きでしたよね」と言われ、いささか赤面したりもした。
そんな柿好きであり、岡山のブランドでもある「沢田の柿」を育てられることは、我が大いなる喜びだ。剪定や摘蕾・摘果、さらには予防や下草刈りなどの苦労はあるものの、それは全て美味しい柿が食べられるという収穫の喜びへ向かっての助走に過ぎない。
ともあれ、今日も少しだけ収穫した。今年の場合には、どこにもお届けできそうにない。こうした年もある。今から、来年こそと思っている。
それにしても、柿山の蚊の凄さはどうしたことだろう。柿山に入ると、手が黒くなるくらいに、蚊がまぶれてくる。当然だが、たくさん蚊に噛まれる。やはり、蚊取り線香持参が必要なのかも。
ところで、柿の季節になると体重が増えていく。食欲の秋というのもあるだろうが、今年もこのところ1.5キロも増加している。毎朝体重計に乗るのだが、いつも前日よりアップしている。なんとかせねば・・・。
毎日が自由人の身は土・日が忙しい、今日も「柿育て隊総会」等3ラウンドと多忙
「時間豊か自由人」の身となって、最近思うのは平日よりも土・日に行事がたくさん入っていることが多い。今日も、朝から忙しかった。まずは午前中は東公民館のクラブ登録をしている「沢田の柿育て隊」の総会兼収穫祭が開催され、私も参加した。
そして、コーヒーブレイクは広榮堂とした。そして午後からも二つの会議に参加した。まずは「前進座を観る会」実行委員会への参加だ。この日は、来年2月の岡山公演の一つの演目である「水沢の一夜」の高野長英役(主役)を演じる嵐芳三郎さんが東京から参加していただき、ステキなお話を聞かせていただいた。
そしてその後に参加したのは、坪田譲治「心の詩碑」建設実行委員会準備会だ。私も準備委員に名を連ねており参加させていただいた。午後からの二つの会については、また機会があれば報告させていただくが、まずは「柿育て隊」の総会兼収穫祭について、少しだけ書かせていただく。
今年の沢田の柿は、全体としては不作だが、私たちの「柿育て隊」のメンバーの中の幾人かは、そんなに悪くない方も少なくなかった。総会ではそんな感想も出し合いながら、二年続けて不作だったので、来年は豊作となることを信じて頑張ろうと誓い合った。
そして、収穫祭では、手打ちうどんを楽しむ企画だ。うどんの生地だけはメンバーのご夫妻がつくってきていただいた。それを自分自身で伸ばして切った。これがなかなかに難しい。さながら「手作りうどん教室」が開催されているような賑わいだった。釜揚げうどんを基本に天ぷらうどんなど、各自が楽しんだ。あまりに美味しくて、おかわりもしてしまった。
それにしても、今年は「柿育て隊」のメンバーの幾人かは、私も含めて手術するなどの大病をした。来年はみんな元気で、美味しい沢田の柿が育てられるようにと願いながら、今年の総会兼収穫祭を終えた。
朝夕の冷え込みと夜露で沢田の柿も黄色く色づいてきた、昨日は収穫に行った
昨日、沢田の柿山に収穫に行った。今日行く予定としていたのだが、天気予報では今日・土曜日は雨となっていたので、昨日行った。
前回行ったのは18日だった。その時には、まだ柿は青いままだった。それから10日、朝夕はめっきり寒くなり、夜露もしっかり降りる頃となり、前回に比べて柿はずいぶんと色づいていた。少しだけ柿山が黄色くなっていた。
ところで、過日「沢田の柿生産組合」の組合長さんとお話しする機会があったが、「落ち葉病にやられて今年は昨年の半分くらいではないか。こんな悪いのは初めてだ」と言われていた。昨年も「こんなに悪いのは初めてだ」と言われていたような気がする。
昨年の「沢田の柿まつり」では、人気の赤袋はすぐに売り切れた。いつもはテントに山積みされている赤袋が、昨年は前年の2/3程度だったような気がするが、すぐに売り切れた。今年はそれより悪いというのだから、「柿まつり」がとても心配だ。
さてその「沢田の柿選果場」での赤袋販売は、11月は1日、4日、9日、11日、13日と続いて、11月20日(日)の「柿まつり」となる。
さてその沢田の柿の木は、落果の激しい柿の木では、これから収穫の季節なのに、もう既に収穫が終わったかのようになっている。我がオーナー木も、ほぼ同様だ。ただ数が少ないだけに、大きな実がなっていた。ほんの少しだけど。
そんな壊滅的状態の中で、我が友人のオーナー木の内の一本は、摘果作業が不十分で鈴なり状態だ。また、昨日収穫にこられていた柿育て隊のメンバーのお一人のオーナー木は、とても見事に大きな柿が実っている。
ところで、18日に行った際にあった蜘蛛の巣は、同じ所にまだはりめぐらされていた。何だかとても凄いことのように思った。みんな頑張っている。
秋が深まる中で、柿はずいぶんと黄色く色づいている。私は柿が大好物、とても楽しみな季節だ。
我がオーナー木の柿は全滅状態、沢田の柿の赤袋の販売は10月21日から始まる
今日は好天に誘われて、沢田の柿山に上った。前回上った際に、「今年はヘタ虫にやられてずくしとなって落果してしまっている」とのことだったが、我がオーナー木の柿も、ほとんどが赤くなって落果してし、柿の木には柿はほとんどない。我が柿山近くの柿の木も、同じようだ。
それでも沢田の柿山は、次第に黄色く染まってきている。先週に行った際には、まだまだ青かったのが、少しだけ色づきつつある。少ないけど、もう少しすれば、我が木の柿も食べられそうだ。
さて、今日「沢田の柿選果場」の掲示板を見ると、今年の柿の販売日程が書かれていた。それによると、今年の赤袋の販売は10月21日14時30分頃からだそうだ。そして、その後は23日、26日、28日、30日と続く。販売開始時間は、13時30分頃だそうだ。お楽しみに。
また、今年の「沢田の柿まつり」は、11月20日(日)10時からだ。今年の柿の販売はどの程度となるのか、心配となるところだが、是非とも参加して岡山ブランドの沢田の柿を食べ、柿まつりを楽しんで欲しい。
沢田の柿の選果場の掃除がされていた、いよいよ沢田の柿の収穫の季節がきたが…
昨日「たのたの庵」でぐすし柿を楽しませてもらったら、途端に私が育てている沢田の柿が気になった。気になったというよりも、食べたくなったという方が正直な気持ちなのだが。
そんな思いもあり、今日は沢田の柿山に上った。例年ならば10月20日から「沢田の柿」の販売が始まるので、もう食べられる柿があるのではとの期待からだ。
その私たち「沢田の柿育て隊」の柿山に上る途中にある、いつもとても見事な柿が実っている柿の木を見て驚いた。ナント、今年の柿の木には、少しも実がなっていない。なっているのも、既に熟して赤くなっている。
次の柿山の木までも同じように、ほとんど実がなっていなかった。柿の葉が落ちてしまっている木もある。今年の冬には実に見事な剪定で、私を感嘆させた木々だ。本来ならばたくさんの実りがある筈なのにと、疑問に思ったりもしながらも、我が柿山に到着した。
柿山に上る途中でたくさん見えたのは、ずくしとなって落ちた柿だった。どうやら、腐って落ちたようだ。我がオーナー木も、柿はほとんど見当たらない。今年は摘果の際から、なりが悪かったのだが、そのわずかの柿も地面に熟して落ちていた。
今日地元の柿生産組合の方にお聞きをしたが、今年は多くの柿山で、「へた虫」や「炭疽病」にやられてしまっているとのことだ。また、高温が続いており、柿が色づかずにいるとも言われていた。結果、「今年の柿は赤い(へた虫)か黒い(炭疽病)か、青いままかだ」と、苦笑しながら語られていた。
ところで今日は、沢田の柿組合の選果場では、みなさんによる掃除が行われていた。いよいよ収穫の時期で販売も始まろうとしているが、昨年に続いて今年も残念ながら厳しい収穫となりそうだ。
柿農家の方は収穫を前にした厳しい事態にも、「自然相手でありいい時もあれば、残念な結果となる時もある。それは仕方ないこと」と淡々と語られていた。農家の方の強さを感じた。
私も一喜一憂せず、実りが多ければ感謝し、少なければ来年こそと期待することとしようと思った。
それでも今日は、友人が管理している早生の品種のオーナー木の柿をいただいて帰った。とても美味しかった。可能な限り多く収穫できるようにと、心から願ったりもした。
ナント二ヶ月半ぶりの柿山、暑さ厳しい中二時間下草刈りに汗を流した
今日やっと柿山に上ることができた。その前に行ったのは6月28日だから、二ヶ月半ぶりとなる。恥ずかしい限りだ。私達の柿育てをご指導いただいているKさんには、いつも「もっと柿育てに愛情を」と言われ続けているのにだ。 柿山に上るのに、何故こんなに間隔が開いたのか考えてみた。7月に入院・手術をし、8月の厳しい酷暑に絶えかねて、気にはなりつつも柿山に上れないでいたのが原因だ。
本来は7月末の第三回目の予防の際に、下草刈りもする予定としていた。ところが、入院との兼ね合いで予防作業をお許しをいただき、「沢田の柿育て隊」の他のメンバーの方々にお願いした。そして、下草は伸び放題だろうと、いささか心配の日々を過ごしてきた。
さて、今朝は朝8時に柿山に上り10時過ぎまで、約2時間オーナー木の下草を刈った。この間、我が入院を案じて、Kさんがご厚意で下草を刈っていただいていたので、そんなには伸びていなかった。感謝、感謝だ。
それにしても、今日も広がる青空の下の作業であり、汗が流れタオルはすぐにビショビショとなる。下草の多くは今咲き誇る露草で、さながらブルーシートが敷かれているみたいだ。
ともあれ下草刈りを終えて、オーナー木を見ると2本はほとんど柿がなっていない。友人との共同木は、それなりに実っている。ま、何とか食べ量だけは確保できる感じだ。
昨年までのたくさんのならせ過ぎ、そして12月を過ぎても収穫せず、遅くまで柿を枝にならせたままであったツケで、今年は何とも不作だ。それでも、鈴なりの枝があったりもする。また、上を向いた柿を摘果していないため、日焼けもしている。ただ救われるのは、今年は昨年と比較して自然落下が少ないことだ。
さて、例年であれば10月20日頃から、共同選果場での沢田の柿の販売が始まる。つまり、その頃から収穫が始まっていくので、もう1ヶ月程度となった。そして、「沢田の柿祭り」は第三日曜日なので、今年は11月20日(日)に開催される。
やはり収穫が近づくと、ワクワクしてくる。台風の到来等で柿が落ちることなく、今年も美味しい沢田の柿が食べられますようにと、心から願いつつ柿山を後にした。