「『柿食べたい』ではなく『柿育て隊』なのだから、もっと柿育てに愛情を」
もうずいぶんと前になってしまったが、私も参加している「沢田の柿育て隊」の、第三回目(たぶん今回が最終回)の予防が、8日の月曜日に行われた。私はこの日は、手術後最初の診察を大学病院とわかくさ診療所で受けることとなっていて、今回だけは失礼させていただいた。
何しろ暑いさなかでの柿の予防は作業は厳しい。わずか1時間の作業で、汗で着ているものはグッショリと濡れてしまう。ホント、今回はみなさんにご迷惑をおかけしてしまった。
それにしても、柿を育てるのは大変だ。私は、先に摘果作業に行った後、入院・手術などもあり、まだ柿山に上れていない。お盆が過ぎたら、朝の涼しい時期に、柿山に上ろうと思っている。
私たちの柿育てをご指導いただいているKさんは、「もっと柿山に上って、柿の木の育ちを見てあげて。みなさんは『柿食べたい』ではなく、『柿育て隊』なのだから」と、過日優しく言われた。
まさに、至言である。私たちの名称は確かに「柿育て隊」であり、私ももう少しだけ柿育てに愛情を注がなければと、反省した次第だ。
昨晩の雨で心配したが、快晴に恵まれ柿の予防を無事に終えることができた
先の日曜日が雨の予報となっており、柿の予防を回避したら、ナントその日は快晴。終日、忸怩たる思いで過ごした。
そして、今日を柿の予防日(第二回目)として、「柿育て隊」のみなさんにご連絡した。「日・月が雨、水・木が雨で、今日の火曜のみ曇り」、そんな予報を信じて今日に設定した。この間、朝晩天気予報を見たほど、お天気に神経を集中した。
昨日は晴れで、今日も曇りではあるが雨のマークはない予報だったので、昨晩は安心して眠った。ところが、今朝4時30分頃に目を覚ますと、ナント真っ黒な雲が空を覆い、雨が降ったことは明白で、木々の葉が濡れていた。これにはショックだった。
その後次第に空は明るくなったものの、雨の雫が落ちるような状態で予防は大丈夫かと心配となった。余りに朝早いお電話は失礼と思い、6時30分を待って、ご指導いただいているKさんにお電話を入れた。
すると、ナント、「もう柿山に来ていますよ」との声が聞こえてきた。予防のための水汲みなどがあり、7時には行こうと考えていたのだが。やはり私は甘かった。
それにしても、今日も暑い中で、たくさんの方が予防に参加してくれ、無事に終了した。梅雨の季節での予防作業であり、無事に終えることができたことを何より嬉しく思う。最後となるであろう三回目の予防は、お盆前だ。もう梅雨も明けているだろうから、暑さに耐えられるかとは思うが、雨の心配はないので安心だ。
ところで南九州では、もう梅雨が明けた。何とも早い。岡山もこれからの一週間、一度も雨のマークはない。梅雨が明け、酷暑の夏が待っている。嬉しいような、・・・だ。
二年連続の「ならせすぎ」の弊害!?、今年は柿が少しもなっていない!
やっと、昨日沢田の柿の摘果に行った。今日が雨の予報が出ていたので行ったのだが、日程を決めるのはホント、難しい。
柿山の我がオーナー木を見て、いささかのショックを感じている。前回の予防の際に、「なりが悪い」とは感じていたが、昨日見ると今年は摘果する必要がない。それどころか、ほとんどなっていないという方が正確だ。その原因について、柿育てをご指導いただいているKさんから、「一つはならせすぎ、もう一つは12月を過ぎてもならせていたこと」と指摘をされた。
ま、今年は食べる分だけあれば良しとしよう。多くの方のオーナー木が、まさに鈴なりといった状態で実をつけている。それだけに辛いものがあるが、我慢の年だ。少しだけ早いが、来年に期待することとしよう。
昨日の柿山には、同じ「沢田の柿育て隊」のメンバーの方が、柿山に上ってこられていた。とてもよく実が着いていて、羨ましい限りだ。それを「一枝一果」を基本に間引かれていた。私などは、昨年までは一枝に3~4個を残してしまっていた。
それにしても、今年の自然落果はスゴイ。我がオーナー木も、柿のなり方が前回はそんなにひどくはないと思っていたのだが、今回はショックを受けるほどだったのは、実をつけたのが少ない上に、自然落果が原因だろう。それと、今年は葉が巻いているのがたくさんあった。害虫なのだろう、見つけては、落としたのだが。
さて、間引きをしていて感じたのだが、我がオーナー木は枝が重なり合っている。ヒドイものだ。他の方の木は、重なった枝は少ない。剪定技量の差だろう。
そんな重なった枝を、相当に切り落とした。来年は予防する前に、柿の木をよく見て、枝を間引き「柿の葉茶」を作ろうと思う。思うのが、ワンテンポ遅いんだよね。いつものことだ。
昨日は朝8時には柿山に到着、下草刈りをした後一回目の柿の予防をした
昨日、沖縄の梅雨が明けた。沖縄の梅雨明けは、西日本の梅雨の本格化を告げるとも言われている。これから雨の日が続くと思うと、雨嫌いの身としては少しうんざりだ。雨は今年から始めたお野菜づくりなどに不可欠だが、その一方で雑草が生い茂ることを促進する。雨が降った後の、草抜きの忙しいこと。ホント、大変だ。
さて、昨日柿山に上った。前回上ったのは、5月8日だ。下草刈りのためだ。一ヶ月前に下草刈りをしたが、もう伸び放題となっている。この間、梅雨入りもしており無理もない。
昨日は第一回目の柿の予防を10時30分からするということで、その前に下草を刈っておこう、朝8時には柿山に到着した。我がオーナー木を2本、友人との共同木を2本。そして超多忙な友人のオーナー木を1本、計5本の柿の木の下草を刈った。
汗が流れ、腰は痛くなった。5本刈ったところで、予防の時間となった。タイムアウトだ。ま、1本くらいは友人に刈ってもらおう。
さて、昨日の柿の予防だが、県の指導センターから、「ヘタ虫の予防の適期、8日から12日の間」との張り紙が出されていた。今回の一回目の予防は、ヘタ虫だけでなく、様々な予防薬も混ぜて散布するのでとても大切だそうだ。
それにしても、昨日の今日なのに、たくさんの「柿育て隊」の方々が参加していただいた。予防は約1時間で終了した。
昨日は、私たちの柿育てをご指導いただいているKさんに、摘果の仕方についてご指導いただいた。柿山の柿は、もう花の時期を終わろうとしている。まさに、摘果作業も急がなければ、そんな思いだ。
さて、一昨日は「沢田の柿とは言えない」まで言われたが、昨日は「あなたの柿の木の柿が、一番美味しくなかった。今年は頑張って」とハッパもかけられた。切なく辛い。それでも頑張らなければと、今は思っている・・・。ともあれ、昨日は心身ともに疲れた。
ところで、昨日は「沢田の柿選果場」で、毎年恒例の「柿の葉茶」づくりが行われていた。その柿の葉茶は、幡多農協でも販売される。その「柿の葉茶」で、素敵な出会いをいただいた方もいる。もう一年が経った。
沢田の柿の予防が急遽明日になった、ホントお天気とにらめっこの日々だ
昨日までの天気予報では、今日と明日は曇り&晴れ、金・土と雨、そして日曜は曇りとなっていた。そこで私は今日は柿山に上り、下草刈りをするとともに、少しだけ摘蕾・摘果をする予定としていた。
ところが、今朝起きてみると、お庭が湿っていた。雨が降ったようだ。お野菜の水やりは免れたものの、今日予定していた柿山行きは無理となった。そこで、今日を出勤日として、明日柿山に上ることとした。
すると夕方、柿育てのご指導をいただいているKさんから、携帯に電話が入った。「日曜日が雨の予報となったので、明日予防をすることとなった。連絡を」とう内容だった。
私自身は今日出勤し、明日は柿山としていたので問題はないが、他の方々にお電話を入れたり、ハナショーの「沢田の柿育て隊」のコミュニティに書き込んだりもした。
それにしても、野菜や果樹づくりはお天気相手と何度か思ったが、今回の柿の予防は三度目の変更だ。まさに「三度目の正直」で、明日はたくさんの方が参加してくれて、無事に予防できることを祈るのみだ。
ところで、今日予防の変更を伝えてくださったKさんは、我がオーナー木について、「これまでならしすぎ。それを2年続けたから、今年は花が付いていない。それに、柿は大きいほど美味しい。あれでは、沢田の柿ではない」とのご指導をいただいた。
叱責されて、恥じ入るばかりだ。今年はしっかりと摘蕾・摘果をしなければ、と今は固く思っているのだが・・・。ともあれ、明日は雨が降らないことを願う。
沢田の柿の予防、5日は雨の予報のため12日(日)に延期となった
昨日の夕方、私たち「沢田の柿育て隊」の柿づくりをご指導いただいているKさんから、お電話が入った。日曜日(5日)に予定していた「柿の予防」だが、天気予報が雨となっており、12日(日)に延期するという内容だ。
(果樹も含めて)農業はお天気と仲良くしてやる以外にはない。雨では、予防はできない。私たちが柿を育て始めて以来、これまでの二年間で雨で延期は1回だけだったように思う。
なお、今日のお電話の際に、Kさんは「柿の下草を刈らないと、伸び放題となっていますよ。私は今日行きました」と付け加えられた。
私もそのことは気になっており、日曜日に少しだけ早く行って下草を刈る予定としていたのだが。摘蕾・摘果も、まだ一度も行けていない。
何とか時間をみつけて、早く柿山に行かなければと、今は焦る気持ちだ。
久しぶりの柿山は新緑に包まれていた、柿の花芽が剪定の成績表だ
今日暑かった。「高梁市では30.4度と今年初の真夏日となり、岡山市でも28.2度を記録した」とテレビのニュースが報じていた。じっとしていても汗ばむくらいの暑さだった。
そんな暑さの中で、今日の午前中には柿山へ上った。3月に苦労して剪定を終えて、野菜づくりも始めるなどして、この間気になりつつも柿山へ行けていなかった。
今日は朝8時過ぎには柿山に上った。「沢田の柿育て隊」としての共同作業で、柿の木の下草を刈るためだ。
今日の下草刈りには、草刈り機をお持ちの方が三人も出ていただき、計14人での賑やかな下草刈りとなった。自分自身のオーナー木の下のみならず、柿山の通路やのり面なども刈って、とてもスッキリした。たくさんの方がご参加いただくと、とても作業が早い。これからも、たくさんの方がご参加いただけると嬉しいのだが。ともあれ、これで今月下旬の第一回目の予防がし易くなった。
それにしても、今日はショックなこともあった。過日剪定をした、その成績表が、枝の伸びそして花芽としてでている。我がオーナー木(友人との共同木も含めて)の花芽の付き方が悪かったのだ。
昨年・一昨年と二年続けて、我がオーナー木は豊作だったので少しは気を休ませないと思い、かつ摘蕾・摘果の手間が少なくてすむとの負け惜しみを言いつつも、少しだけ残念な思いだ。ま、友人の木の一本が順調なので、収穫の際には少しだけ頂くこととしよう。
下草刈りを途中少しだけ中断して、私たち「柿育て隊」の柿くりをご指導いただいているKさんのご厚意で、Kさん管理の竹藪へタケノコ堀りに行った。今年は昨年の酷暑・小雨の関係で、タケノコの実りが悪いとのことだったが、みなさん各々お土産を持って帰られていた。とてもていねいに手入れがされた竹藪で、それは見事だった。私も何本か掘ったが、タケノコ堀りも簡単ではなかった。この年になっての初体験だ。(竹藪の写真は、ゴンタさんから借用。感謝)
さてさて、今日から本格的に開始した沢田の柿育て。例年は10月20日から「沢田の柿生産組合」の柿の販売が始まる。つまりその頃が、沢田の柿の収穫の始まる頃となる。今年も甘い沢田の柿が食べられることを楽しみに、これから暑くなり、厳しい作業とはなるが頑張っていこうと思う。
新緑が美しい季節だ、いよいよ8日には沢田の柿の下草刈り&タケノコ堀り
今日は昨日に続いて黄砂に悩まされたものの、ウォーキングをしていたら汗が流れた。今週の土曜日からは、25度を超えるとの予報もある。また今年も酷暑となるのだろうか。悩ましい。
そんな中で、今新緑が美しい。新緑となると、我が柿山を思い出す。柿の花が咲くとともに、摘蕾・摘果が始まる。その前には、柿の木の下草を刈っておくことが必要だ。
そこで、集団で下草刈りの作業をすることとし、作業日は5月8日(日)とした。各々がオーナー木を管理しているので、その木の下はみなさん刈られる。しかし、全体として柿山をお世話する必要があり、通路やのり面などの草も刈らなければならない。そこで、みんなで作業日を決めてやることとしている。この作業日は、奇しくも昨年と同じだ。
ただ、昨年と異なるのは、今年は下草刈りの後に、私たち・「沢田の柿育て隊」をご指導していただいているKさんのご厚意で、タケノコ堀りをさせていただくこととなっていることだ。昨年の酷暑&小雨の影響で、今年のタケノコの育ちは悪いと聞くが、私自身はタケノコ堀りは初めてなのでとても楽しみにしている。
そしてその後、摘蕾・摘果の作業が待っている。昨年の例だと5月14日に、沢田柿生産者組合の、岡山農業普及指導センターの方を講師に迎えての「摘蕾講習会」が開かれている。
そして、これまた昨年の例だと、5月下旬には第一回目の予防を行っている。「沢田の柿」育ても、忙しくなりそうだ。今年から始めたお野菜づくりもあり、これから忙しくなりそうだ。それでも、収穫を思うとワクワクする。
柿山で剪定をした枝を燃やす作業を終えた、その頃から雪が降り出した
少し延ばしていた当初予定の、剪定した柿の枝を燃やす作業を昨日終えた。このところの雨もあり、枝が湿っていて燃えないのではと心配もしたが、「沢田の柿育て隊」のメンバーのOさん持参のバーナーもあり、今日の作業は2時間程度の作業で、剪定した後の残っていた枝を燃やすことが出来た。燃やし終えた頃に、雪が降り出した。
私はと言えば、「育て隊」のみなさんがご自身のオーナー木の近くに積まれている剪定した枝を、燃やす場所まで運んだ。燃やすのは、私たちの柿山の一番上の平たい場所にあり、そんなに急ではないものの坂道を上り下りをする感じで、相当にシンドイ。寒い中で汗を流れかつ息切れをしながらも、それでもウォーキングを兼ねてとの思いで頑張った。
それにしても、今年はまだお二人のオーナー木の剪定が終わっていない。昨年は早い段階で終わっていたのだが。お二人には申し訳ないが、ご自身で燃やしていただかなければならない。集団での「柿育て」もなかなかに苦労がある。
ともあれ、この次の作業は5月頃からの摘蕾・摘果作業であり、その前には下草刈りが待っている。そして6月には予防もしなければならない。農業というのは、本当に休ませてくれない。それでも、収穫を楽しみに今年も頑張ろうと思う。


今年の剪定作業は終わった、今年も我が剪定は合格点はいただけなかった
今日は何とも暖かかった。そんな今日は、友人と柿の剪定に行った。私のオーナー木と友人との共同木の剪定は既に終えていたが、今日は残っている友人の木の剪定をお手伝いをした。
今日の暖かさもあり、「沢田の柿育て隊」のOさんも柿山に上ってこられた。また、私たちの柿づくりをご指導いただいているKさんご夫妻も来ていただいた。
OさんもKさんもご自身のオーナー木の剪定は終えられており、今日はわざわざ他の人が剪定を終えて切り落として重ねてある枝を燃やすためにのみ、柿山に上ってきていただいたのだ。感謝、感謝だ。
そんな中で、過日剪定を終えた我が柿の木をKさんに見ていただいたが、今年も合格はもらえなかった。ずいぶんと切り落としたつもりではあったが、まだまだ枝が重なっているとのご指摘・ご指導をいただいた。なるほどと納得した。が、もう三年も剪定をして、未だに合格がもらえないのは残念だが、その一方では頑張らなければという思いだ。
ところで、去年は2月5日に剪定を終えたが、今年は少しだけ早い。次は、摘蕾・摘果だ。今年はしっかりと間引いて、大きな柿を実らせたいものだ。そうは言いつつ、やはり数も欲しいし難しいところだ。
今日はこれまでの厳しい寒さが和らいで暖かかったが、それでも柿山の上ってくる途中にある池は凍っており、草には霜が降りていた。それでも、もう明日は節分。そして明後日は立春。春はそこまで来ている。

