地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

神のご加護

2010年10月16日 | 沢田の柿育て隊
 


いよいよ20日から、「沢田の柿」の赤袋の販売が始まる、柿は甘くなっている

 岡山では有名な「沢田の柿」を育てさせていただいて、今年が二回目の収穫だ。昨年は50年に一度と言われるほどの大豊作で、摘蕾・摘果が不十分でも大きな柿をしかもとてもたくさん収穫できた。

 それが今年は一転、とても寂しい収穫となりそうだ。一つは今年の夏の酷暑&小雨、そして続く長雨&日中の暑さの影響で、沢田の柿以外に我が家のご近所でも、柿の木に柿がなっていない。今年は着果がとても悪い。

 しかもその上に、「落ち葉病」に害されて、もう今の時期に柿の葉がなくて柿の実だけが枝についてる。もしくは、柿の葉が色づいてしまっている。さながら11月末の感じだ。

 今日の産経新聞・岡山版が報道しているが、「津山の西条柿は平年は60トンの収穫があるのに、今年はわずか6トンにしかない」そうだ。津山の場合には、4月の氷点下の気温が影響しているとのことだ。

 この柿育てを通じて学んだことは、「農業は天候に左右される、逆に言えば天気次第の側面がある」ということだ。農村での信仰が実感として理解できる。そして同時に、ていねいに愛情を込めて育てると、その収穫はめっきりと違うということだ。少し早いが、来年こそはしっかりと剪定し、かつ摘蕾・摘果をちゃんとやろうと考えている。昨年は大きかった柿の実が、ことしはまるでお手玉のように小さい。

 そんな中で、今日も柿山に行った。「落ち葉病」がどの程度進行しているかを調べたが、やはり広がっていた。しかし、まだ大丈夫な木もある。ただ、少し色づいた柿を食べると、全く甘味がない。多分もう少ししたら、熟して落ちる柿だろう。

 そうは言いながらも、柿は少し青くても、もう食べるとずいぶんと甘くなっている。いよいよ20日から、「沢田の柿」の赤袋の販売が始まる。昨年はワクワクしながらこの日を迎えたが、今年は苦渋の中で迎える。来年こそは、神のご加護があり、大きく甘い柿がたくさん収穫できるようにと願う。

 
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落ち葉病

2010年10月11日 | 沢田の柿育て隊
 


収穫の時期を迎えた我が柿山は落ち葉病に害され収穫は絶望、ショックだ

 今日柿山に登った。沢田の柿は、例年10月20日から販売するので、そろそろ食べられるなと思ってワクワクして行った。

 夏場だと朝6時集合で作業をしたりもするが、今の季節には朝6時ではまだ暗い。そこで今朝は、7時頃に柿山に着いた。

 私たちのオーナー木のある柿山に登る途中の柿の木を見て、少しだけ驚いた。ナント、柿の葉が落ちて、実だけの柿の木がたくさんあった。そう言えば、我が家の近くにある柿の木も、葉っぱが落ちている木が多い。

 少し不安になり、柿山に着くと案の定だった。我がオーナー木も含めて、数本の木は、葉が落ちてしまっている状態だった。それらの木は概して摘蕾・摘果が不十分な木で、柿の実が鈴なり状態であった。

 


 柿山のオーナーのOさん宅をお訊ねしてお聞きするに、今年の夏の酷暑と雨が降らず水不足の中で柿の木が弱っていた上に、最近の雨続きと昼間の暑さで病気が発生した。落ち葉病は一本いかれたら、その柿山の木は全てダメになるとのことだった。

 柿が実るのには葉っぱ18枚を必要とするそうで、落ち葉病に害されると実は青いまま柔らかくなり落ちていくとのことだ。そこで、食べられそうなのは、早く取って食べた方がいいとのことだ。折角一年かけて丹精込めて育てたのだから、食べてあげないと柿の木も可愛そうとのことだ。

 収穫の時期を迎えた我が柿山の柿の木は、落ち葉病に害されて収穫は絶望だ。私も絶望して、早朝の柿山で天を仰いだ。

 そうした中でも、沢田の柿は例年通り10月20日(水)13時30分頃から販売される。柿の実りが少ないからか、販売日は水曜と金曜、そして日曜となっているようだ。そして、今年の「沢田の柿祭り」は、11月21日(日)に開催される。我が柿山は絶望でも、大丈夫の柿山はたくさんあるので、是非とも楽しみに参加して欲しい。そして、抜群に美味しい沢田の柿を楽しんで欲しい。

 
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カラス対策

2010年10月03日 | 沢田の柿育て隊
 


昨日柿山に上ってカラス対策のテープを張った、早生の柿は十分に甘かった

 「雨男」の本領を発揮して、カラス対策のテープ張りのために、柿山へ上ろうと決めた日の前日は二回とも雨が降って、やむなく中止せざるを得なかった。

 私は来週は「毎日が日曜日」の身ではあるものの、とても日程が混んでいて、柿山へ行く日は取れそうもなく、やむなく友人にお願いをした。

 そうした中、一昨日の「ハナショー岡山」の「沢田の柿育て隊」のコミュニティに、私たちの柿育てをご指導いただいているKさんが、「テープ張りましたよ。下草も刈りましたよ」と書き込まれた。それを読んで、猛烈な焦りを感じた。

 すると、一昨日天気予報を見ると、土・日と雨の予定がナント昨日の土曜日は雨から晴れに変わっていた。そこで急遽連絡を取り、昨日の午前7時から友人と柿山に上った。

 最初の一本を何とかテープを張った。そしてその後Kさんが育てておられる柿の木を見て唖然とした。要するにテープは、柿の木の上に張られる必要があることを認識した。そのことで、カラスが近寄らないのだと理解できた。

 それを見た後は、できるだけ上に投げあげて、テープを張った。Kさんは竹竿を使用してテープを上にされたようで、とても美しく張られていた。来年はもう少し工夫することとして、今年は時間切れだ。それでも、これまで苦労して育てた柿の実を、カラスに食べられてはならじと頑張った。

 それにしても、昨今の雨で柿が飛躍的に大きくなっていることを期待したが、少しも大きくなっていなかった。多分、夏の雨が見太りを促進して、大玉の柿が実るのだろうが、今年の夏は極端に雨が少なかったので、大きくならないのだろう。今年は柿が少ない上に、とても小さい。やはり、昨年の何十年に一度の豊作の裏年なのだろうか。

 それと、一つ心配事が起こっていた。透かしたら黒点が見える柿の葉がとてもたくさんあり、その葉はポロリと取れる(写真に上手く写らないので、別の柿の葉の写真を貼った。お許しを)。何かの病気なのだろう。まだ、柿山の全ての木ではなく何本かだが、私のオーナー木はやられている。柿の葉がなければ柿は実らないので、いささか困ったと立ち往生をしている。ただ、私のオーナー木の全てではないのが救いだ。

 ところで、我が柿山には、早生の柿の木もある。柿の色を見れば、一目瞭然だ。友人の早生の柿の木のを一つだけ取らせてもらい、食べた。もうすっかり甘かった。

 例年であれば、今月の20日には、「沢田の柿」が売り出される。もうそんな季節だ。昨日のカラス対策のテープ張りで、収穫までの作業は全て終わった(下草刈りは、柿山に我慢していただいた)。後は、収穫を待つのみ。大きくなぁーれ、甘くなぁーれ。ワクワクだ。

 
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二度目の延期

2010年09月30日 | 沢田の柿育て隊
 


雨男の本領発揮が止まらない、明日のカラス対策のテープ張りが二度目の延期

 今日は終日雨となった。今日の雨は予想外だった。今週末の土・日は雨の予報だったが、明日までは晴れと確信していた。
 そこで明日の朝、友人と「沢田の柿」育てのために、カラス対策のテープを張る予定としていた。しかしこれだけ雨が降ると、下がぬかるむので延期とした。これで、雨による延期は二度目だ。
 過日の「瀬戸内国際芸術祭」の豊島行きの際には、「芸術祭」オープン以来初の雨だった。何でといささか切ない気持ちになった。でも、同行した友人は、「雨のせいで観客が少なく、待たずに気持ちよく見て回れる」と慰めてくれた。
 それにしても、カラスは美味しくならないと食べないそうだが、今年は夏の猛暑で他の果実などの実りが悪いのか、先月半ば過ぎにはもうカラスがつついていた。そこで、カラス対策のテープ張りは急がれるのだが、二人いないと作業は難しく、友人と日程を決めては雨のために延期せざるを得ない事態となっている。焦っているのだが、何しろこう雨が降ってはなかなか上手く日程が合わない。困ったものだ。
 これだけ雨が降ると、実は大きくなるのだろう、柿が甘くなるのを妨害しないかと心配になる。やはり子育てと同じだ。今年も甘く大きな柿が実って欲しいと願う。
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カラス襲来

2010年09月19日 | 沢田の柿育て隊
 


沢田の柿収穫まで一ヶ月余、もうカラスが食べにきていて対策が必要だ

 今朝の朝日新聞一面に、「今年の猛暑で果物の値段が高騰、柿は二倍」という記事が目に入った。岡山は猛暑に加えて雨も雨もほとんど降らず、野菜も果樹もその生育は深刻だと容易に想像できる。私が昨年から、お世話をさせてただいている「沢田の柿」もその例外ではない。記事には「柿の栽培を50年やってきたが、これほど収穫が遅れたことはなかった」との果樹農家の方の発言も掲載されている。

 朝夕めっきり涼しくなってきたので、一度柿山に登って、その実り具合を確かめようと思ってた矢先の今朝の記事であり、やはり行かねばと今朝6時30分過ぎには家を出た。

 先日「柿育て隊」のみなさんが頑張って通路などの下草を刈っていただいたので、とても歩きやすい。やはりお世話をすると、それだけのものが帰ってくる。必定だ。

 柿山に登る際に、水田を見たら稲穂が下がりかけている。「実るほど首を垂れる稲穂かな」ではないが、次第に収穫が近づいてきていることを感じる。スズメがたくさん飛んでいる。

 


 稲穂にはスズメが似合うが、柿にはカラスが大敵だ。我がオーナー木の柿も、ずいぶんとカラスに食べられている。ところで、カラスは美味しくならないと食べないと言われており、もう相当に美味しくなっているのだろうか。例年であれば、10月20日頃から、沢田の柿の販売が始まる。つまり、その頃から食べられるということで、あと一ヶ月もすれば美味しい沢田の柿が楽しめると思うとワクワクする。

 その一方で、そろそろ柿の木にカラスよけのビニールテープを巻かなければと思う。柿山を下りている時にお会いした柿農家の方も「もう巻いた方がいいよ」と言われた。今週中には、頑張らねばと考える。

 ともあれ、今日もずいぶんと摘果したが、実の異形のものや今年の猛暑によって「日焼け」と呼ばれるやけどのようになっているもの、さらにはずいぶんと小さいものなど、とてもたくさん目に付いた。少しだけ間引いたりもした。販売目的ではないものの、見た目にも大きく美しく、そして何より甘く実って欲しいと願う。

 さて、早朝の柿山の作業が終わったら、自分自身へのご褒美に、いつものように「珈琲館+」でモーニングとした。日曜日の朝禁煙席は満席で、とても賑わっていた。みなさんモーニングを楽しみに来られているのであろうか。いろんな人の人生がいっぱいあふれている、そんな店内だ。。一時間くらい、のんびりゆっくりの時間を過ごした。心地よい時間だった。

 
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不合格

2010年08月28日 | 沢田の柿育て隊
 


我の柿の摘蕾・摘果に「不合格」が出され、滝のような汗を流して頑張った

 柿育てをご指導していただいているKさんから過日、「柿の摘果ができていない、早急にしないと」との指摘を受けた。言わば、我が摘蕾・摘果に対して「不合格」の審判が下されたのだ。

 加えて、Kさんからは「週一回はオーナー木を見回りに」とのご指導も受けている。ま、これは私だけではなく、「柿育て隊」のメンバー全員だが。

 それにしても、昔から「週一(シュウイチ)」の言葉にあまりいい記憶はない。「週一」の前に、多くの場合に「せめて」がつく。「せめて、週一回は・・・」と続く。つまり、叱責や叱咤激励の言葉として聞く場合が、ほとんどだった。

 そんなこともあり、今朝は6時過ぎに家を出て、柿の摘果や枝の剪定、さらには枝の支えなどを8時半過ぎまで頑張った。顔や背中からは、滝のような汗が流れた。

 我がオーナー木を見て愕然とし、指摘を受けるのは当然だと理解した。枝によっては柿が重なりあっていた。そんな枝が多々あった。まったく摘蕾・摘果ができていなかった。前回の草刈りでも私のオーナー木の下が一番草が伸びており、今回の摘果でも私の木が一番よくなかった。反省しきりである。

 「摘果が必要」ということは、一方ではある意味嬉しいことではある。今年の場合には、同じ「柿育て隊」のメンバーの中でも「まびく必要がない」と言われる程着果のよくない木もある中では、柿がたくさん実を付けている証拠なのだから。

 ただ、今年のこの異常な猛暑、そして雨の少なさはお野菜だけでなく、柿の生育にも決してよくないようだ。柿の実は大きくならないし、実が日焼けをしている。

 今後雨が降っても、落果が激しくなり、今年の収穫は厳しいものがあるといったお話しを、柿山のオーナーであるOさんから聞いた。

 それにしても、先週の土曜日のみんなでの作業で、私たちの柿山の下草は美しく刈られていた。美しいと言えば、柿の木の下に「木漏れ日が射す」状態にしておくのがいいと教わっているが、ある木はまさに美しく木漏れ日が射していた。

 今日は2時間くらいは頑張ったが、まだまだ不十分だ。再度来週にでも、柿山に登りたいと考えている。なんでもそうだろうが、愛情いっぱいに、手間暇をかけて育てると、それに応えてくれる。美味しい沢田の柿を食べてもらうべく、頑張って育てようと思う。

 
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いっせい作業

2010年08月22日 | 沢田の柿育て隊
 


今日は朝6時30分柿山集合で、「沢田の柿育て隊」のいっせい下草刈りだ

 私は前回、今月の17日に沢田の柿のオーナー木の下草刈りをした。その際、ご指導をいただいているKさんご夫妻から、「みなさん自分自身のオーナー木の下草は刈っているが、境界のあたりはおろそかになっていたり、共有の通路部分とかは刈れていない。みんなの柿山であり、みんなに出てきてもらっていっせいに刈ったらどうか?」とのご提案をいただいた。

 それを受けて、今日その「いっせい草刈り」を実施した(私はわずか30分程度で、高松行きがあるので、抜けさせてもらった。申し訳ない)。みなさん早朝から出てきていただいて、みんなで汗を流した。年に数回は、みんなで作業をしながら、「沢田の柿育て隊」みんなの財産である柿山を美しく管理していたいと考えている。

 それにしても、今年の雨の少なさは、柿にも良くない影響を与えているみたいだ。どうしても、実が小ぶりになる。と同時に、日焼け症状を起こしている柿の実が少なくない。早く雨が降って実の大きくなり、その後晴れが続いて甘さが強くなるのが嬉しいのだが。天候相手は、どうにもならない。運を天に任す以外にはない。

 ともあれ、例年だと10月20日頃から収穫が可能となっている。そこで、「沢田の柿育て隊」の「総会」を兼ねた「収穫祭」を、10月30日(土)12時~開催することとした。みんなで収穫を祝うとともに、みんなで交流・懇親をしたいと考えている。是非とも、この日は空けて、みなさん参加して欲しいと願う。

 
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体重2㌔減

2010年08月17日 | 沢田の柿育て隊
 


酷暑の中早朝からみんなで柿の木の下草刈りに汗を流した、体重2㌔減の成果!?

 今日も、全国的に暑さ厳しい日となった。「太平洋高気圧の影響で、日本列島は17日も朝から気温が上がり、全国142の観測地点で最高気温35度以上の「猛暑日」となった。午後4時現在の最高気温は、三重県桑名市と東京都練馬区の38・2度。岐阜県多治見市でも38・1度となった」とのことだ。

 岡山市の熱帯夜は19日連続で続き、今晩も最低気温は28度とのことだ。また日中は、今後一週間ずっと35度を超える猛暑日との天気予報だ。

 そんな中で、今日は懸案となっていた柿の木の下草刈りをした。しかし、その過程ではまさにドタバタし、反省し恥じ入った一日だった。

 始まりは昨晩だった。まず「ハナショーおかやま」の「コミュニティー・沢田の柿育て隊」に関わる。私の「17日の朝6時に下草刈りに行く」との書き込みに対して、昨晩Y氏から「余りに早いが行けたら行く」との書き込みがあった。それを見て、Y氏に「私は行くが、無理をしないで」とコメントを書き込んだ。

 そしてもう一人、これまた昨晩に私たちの柿づくりをご指導をいただいているKさんから、「明日は行かれるの?」との電話があり、「僕は行きます。一人でやるのでご心配なく」とお話しした。

 そんな中、今朝4時頃に一度目が醒めた。起きようかとも思ったが、再度眠ると、ナント起きたのは午前6時だ。慌てて起きて、車に乗ろうとすると、Y氏から、「いつ来るの?もう柿山だよ」と電話が入った。大急ぎで柿山に登ると、ナント、もうKさんご夫妻は既に作業をしていただいていた。電動草刈り機で、まだ下草刈りができていない木の下や畦道の草を刈ってくださっていた。もう恥じ入るばかりで、反省、反省の一語だ。

 さらに、「柿育て隊」のみなさんのオーナー木の下は、ほとんどが綺麗に刈られていて、私のがワースト1だった。そして同時に、摘蕾摘果も私のオーナー木が一番不十分だった。いささかショックであり、再び恥じ入った。

 それにしても、今日も暑かった。今年の5月31日から8月15日までの間で、熱中症で病院に運ばれた人は31,579人、搬送直後に死亡した人は132人だったと、今日の山陽新聞夕刊は報じている。

 そんな中での下草刈りである。汗が流れ続けた。気がつけば、7月7日に刈って以来放置しており、下草は伸び放題となっていた。さすがに作業はシンドかった。ペットボトル2本を飲み干し、下山してまた一本飲んだ。作業服はズタズタ、身体はクタクタとなった。帰って体重を量ると、ナント2㌔減っていた。ただし夕飯を食べたら、体重は戻っていたのだが。

 ともあれ、今日で全ての作業が終えられた訳ではなく、近く再度行かないといけない。まだまだ柿の摘果をしなければ、鈴なり状態の枝もある。Kさんからは、「週に一度は柿の木を見に来ることが必要。そうすると、下草を刈らなければとか、他の人の樹と比べて、いろんなことが学べる」とご指導いただいた。心したいものだ。

 と同時に、私たちの柿山はウォーキング道路の横にあり、散策されている方からはよく見える。そこで、みんなで柿山を美しくとの思いをみんなもって頑張って欲しいともKさんから言われた。

 そこで、22日(日)午前6時30分からあまり長い時間でなく、みんなで道路部分などをキレイに草刈をしたいと考えている。電動の草刈り機を待っている方はもちろん、是非ともみなさんが鎌を片手に参加して欲しいと願っている。暑い中だが、秋に美味しい柿を食べるために、頑張っていきたいと考えている。

 
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三回目の予防

2010年08月01日 | 沢田の柿育て隊
 


真夏の「柿の予防作業」、流れる汗で水もしたたる美男・美女

 今朝は8時30分過ぎには家を出て、柿山に登った。そう、今日は「沢田の柿 育て隊」の第三回目の柿の予防日だった。今日は、ヘタ虫を中心の予防だ。

 みなさん、9時30分集合ということで、三々五々に柿山に登ってきていただいた。40本弱の柿の木のある柿山であり、1時間程度で予防は終わる。

 今日はそんなに日差しがきつくなく加えて風もあり、真夏の作業にしては恵まれていた。それでも、流れる汗は着ているものをぐっしょりと濡らした。汗をかく、冷やしたお茶を飲む、また汗が流れる。そんな繰り返しの中で、まさに水もしたたるいい男・いい女になった。

 ところで、予防作業前に少しだけオーナー木に目をやると、ナント上を向いた柿の実で日焼けをしているものもある。上を向いた実は、全て摘果するようにと言われていたのだが。

 そんなこともあり、柿育てをご指導いただいているKさんから「①一週間か10日に一度は柿の木の様子を見に来る、②上に勢いよく延びている新枝は、適宜せん定する(日差しの関係)、③日焼けをしている実は、一つだけのものを除いては間引く、④摘果作業は必要なら収穫まで続ける」等を今回教わった。私も来週に、一度ゆっくりオーナー木を見てみようと思う。

 柿の予防について、営農センターの指導の張り紙では、「摘果作業を厳密に行っている柿山では、再度10日以内に予防を行うこと」とあった。昨年は三回であり、今年はもうこれで予防は終わりであることを願うのだが。どうなるかは、まさに「天のみぞ知る」だ。

 
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猛暑日

2010年07月30日 | 沢田の柿育て隊
 


また今日から酷暑日が続く、そんな中で8月1日には「柿の予防」だ

 一昨日の雨で、昨日は涼しく感じたものの、また今日から気温35度を超える猛暑日が続くとの予報だ。以前は30度を超える真夏日にうんざりしたものだが、最近は猛暑日が続くようになっている。まさに、温暖化を実感する。
 そんな中で、私は言えば暑さを理由にウォーキングをまったくしていない。冬は寒さを理由に中断し、気候が良い時には時々にしか歩かず、そして暑さが続く中ではサボりを決め込んでいる。
 ところが、そんな私の横着を許してくれないのが農業だ。と言っても、野菜作りをしているわけではない。わずかに昨年から「沢田の柿育て隊」の一員として、オーナー木2本を育てているのみなのだが。そんなわずかな体験でも、農業の厳しさを実感する。
 さてその「沢田の柿」の予防の日程が、お世話になっているKさんから昨日ご連絡が入った。8月1日(日)9時30分からだ。「暑いから許して」とは言えない。共同作業であり、私がサボると他の方のご負担が増す。暑さに負けず、頑張らねばと思う。
 こうして、一つ一つ行程を進めて、例年であれば10月20日頃からは、美味しい沢田の柿の収穫が可能となる。その日が楽しみで、暑い夏の予防も頑張ろうと思う。
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