「第93回院展」を開催中の天満屋では、人、人、人であった
長かった年末年始のお休みも今日まで。明日からはまたお仕事だ。今の時代に働かせていただける場があることを、心から感謝している。そうはいいつつも、もう少し休んでいたいという気持ちもなくはない。ただ今年の四月以降は、「毎日が日曜日」となることを考えれば、明日からまた頑張っていきたい。
さて、今日は「第93回院展」を鑑賞させていただいた。広い葦川会館を狭いと感じさせる程の大作が多く展示されており、見るものを圧倒する。いつもながら、院展は見応え十分である。そんな中で、私が気に入ったのは、季節柄もあるのだが「春立つ」という作品だ。
ただ私は、音楽・クラシックは演奏が始まると五分で睡魔に襲われ、絵画は全く理解できない。情けない話だ。小学生時代は、音楽も図画工作も「2」であり、それは今も変わらない。が、解らないなりに、見たり聞いたりしていると、少しは楽しめるかもと思いつつ、様々な展覧会やコンサートに身を置いている。全くの進歩はないが。
それにしても、今日の天満屋の混雑ぶりには驚いた。「不況 どこ吹く風」といった感じだ。周辺の駐車場は全て満車。今日からバーゲンが始まったこともあろうが、二階の婦人服売り場などは、歩くのもままならない状態だった。
昨日の新聞を読むと、全国で「百貨店の福袋売り場に、買い物客が殺到した」とあり、岡山タカシマヤには、昨年より多い5,500人が開店に並んだとある。
今年こそ景気が回復し、みんなが笑顔で暮らせるようにと願う。