朝の最低気温は氷点下2度の寒さの中で、沢田の柿の選定作業を行った
このところ、何とも寒い日が続いている。今日は、朝9時から、「沢田の柿育て隊」の一員として、柿の選定作業をする予定としていた。しかし、今朝の大霜で、作業開始は10時に送らせた。寒いから作業を止めるなどということはない。常に冷暖房の効いた部屋で仕事をしてきた私には、それだけでもスゴイことだと実感した。
さて、約二時間休むことなく選定作業をして、剪定を終えることが出来たのはタツタ一本のみ。何しろ日頃ハサミやノコギリを使って、剪定することなどしたことがなかっただけに、スムースにいかない。その不器用さに、ご指導いただく方は驚かれていた。始業終盤になると握力も落ちて、なかなか枝を切り落とせない。私のオーナー木は二本あり、一本一時間と考えていたがとうてい無理だった。
また私のオーナー木はかなり下の方にあり、その切り落とした枝を上に運ぶため数往復すると、もう足はパンパンになった。さすがに農作業はハードなことを、まさに体で感じた。
「沢田の柿育て隊」の時間全体作業日は、今月24日の朝9時作業開始としているが、この寒さが続くと、開始時間を遅らせることも検討しなければならないかも。そしてそれまでには、自分の木だけでも作業を終えておきたいのだが。どうなることやらだ。それでも、オーナー木に秋には美味しい沢田の柿がなることを思うとワクワクした。
そして、今このことを書いている右手は、剪定鋏を使った影響か筋肉痛になっている。