地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

安心・安全

2009年01月17日 | ひとりごと
 


阪神淡路大震災から今日で14年、「安心・安全のまちづくり」を急ごう

 その日の朝、成人式を終えて始発の新幹線で名古屋の大学へ帰る娘を駅で降ろし、少し早いが職場へと向かった。そして、テレビをつけると新幹線が動いていないことを知った。その時代は携帯電話もなく、どうしているのかと案じたものだ。あれからもう14年の時間が流れた。娘は既に二児の母となっている。
 阪神淡路大震災の被害の大きさは、未曾有(みぞゆう?)のもので6千人余の死者を出し、今なお苦しんでおられる方々も少なくない。今、「安心・安全のまちづくり」は、まさに急務となっていることを感じる。
 そんな昨日、アメリカ・ニューヨークのでの旅客機が、鳥がエンジンにぶつかった衝撃で、エンジンが停まりハドソン川に不時着するという事故が起こっている。乗客・乗務員全155人に一人の死者も出さず無事に救出されている。ニューヨーク州知事は、「ハドソン川の奇跡」と呼び、関係者の事故対処を讃えている。そして、何よりサレンバーガー機長は「ハドソン川の英雄」と賞賛されている。
 どんな時でも、災害・事故は起こるか可能性がある。その時、日常不断の準備・訓練により、その被害を最小に食い止められるかが課題となる。今回のニューヨークでの旅客機事故は、多くのことを教えてくれている。
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第140回芥川賞

2009年01月17日 | 読書
 


今回の芥川賞は、三回連続して候補となった津村記久子「ポストライムの舟」

 昨日の朝刊各紙には、第140回の芥川賞・直木賞が決定したことが報じられている。前回の芥川賞は楊逸著『時が滲む朝』で、「日本語を母国語としない芥川賞作家の誕生」ということで話題となった。それ以前には、綿矢りさと金原ひとみの若い作家が芥川賞をW受賞した際には、「文壇のモーニング娘。づくり」と揶揄されたりもした。
 芥川賞・直木賞も、歴史とともに権威づけられてはきているが、それと同時に「賞であり、話題づくりも必要」ということも窺える。
 さて、今回の津村記久子「ポストライムの舟」であるが、受賞作は昨年の雑誌「群像」11月号に掲載された作品だそうだ。津村さんは、05年に「太宰治賞」、そして昨年には「野間文芸新人賞」を受賞していると聞くが、正直私はノーマークの作家だった。
 新聞で読む限り、受賞作は読んでみたいと思わせる作品で、「文藝春秋」3月号に掲載されるのを楽しみにしている。
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