地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

八束澄子

2009年09月08日 | 読書
 


八束澄子著『明日につづくリズム』に感動して、涙が止まらなかった

 途中から涙が流れて止まらなかった。新幹線の中で読んでいて、涙を流すものだから、隣の席の方が訝しがって私を見たくらいだ。
 私を泣かせたその著書は、八束澄子著『明日につづくリズム』(ポプラ社)だ。この本は、八束さんの出身地が因島であり、その因島出身のポルノグラフィティに触発されて書いた小説だ。
 主人公は中学生の千波と恵、この二人を始め、登場人物がみんな魅力的で、後半一気に読ませるし、読んでいて涙が流れた。私は結構涙もろい方だが、これだけ本を読んで涙が流れたのは、実に久しぶりだ。ただ、お断りしておくが、この小説は「お涙頂戴」ものではなく、まさに多感で明るい青春小説だ。
 早速今日、その感想を書いたお葉書を八束さんにお出しした。
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坂本弁護士一家

2009年09月08日 | ひとりごと
 


「風化しても 澱んで 残る」、坂本堤弁護士一家殺害事件から20年が経過

 6日(日)付の読売新聞で、「オウム真理教による坂本弁護士一家殺害事件からまもなく20年。坂本さんの妻郁子さんの遺体が見つかった富山県魚津市の慰霊碑前で7日、夫妻と親交のあったバイオリン奏者、松本克巳さん(56)が坂本さんの愛した『タイスの瞑想曲』(マスネ作曲)を演奏する。松本さんは『事件を風化させない、との思いを込めたい』と話している」との記事に接した。

 坂本弁護士一家がある日突然に行方不明となったのは、1989年11月のことだ。そして、誰の犯行かわからない状態、そして坂本弁護士一家が見つからない事態が長く続き、ついにはオウム真理教の犯罪に行き着き、死体も発見された。
 私は、まだご一家が見つからない時期に、坂本弁護士のお母さんのお話を聞いたり、また坂本弁護士と机を並べて仕事をしていた同僚の弁護士の方のお話も聞いた。同僚弁護士のお話を聞いた友人が、その概要を書いたものが今手元にあるので紹介したい。

「…彼ら一家は、ある夜突然消えた。一見平和で、人権も民主主義もそれなりに確立しているように見えるこの国で。平穏の真後ろが暗闇につながり、表面上の平和も人権も民主主義も一夜にして飲み込まれてしまう。…犯人の狙いが、人権や民主主義のためにたたかう人を暴力的に排除し、その恐怖をもって人権や民主主義を破壊しようということにあるなら、これを未解決のまま放置することの危険性は計り知れない。坂本事件もマスコミ報道される機会がめっきり減った。この事件の風化は、単に事件が忘れ去られることを意味しない。闇から放たれた矢の恐怖は、確実に人々の心の奥底に、澱みのように沈殿している。犯人の狙いを砕くのは、広く国民が『許せない』と立ち上がり、その過程で民主主義的力を身につけることではないか…」

 そしてその弁護士は、続けて次のように語っている。「弁護士は人権を守るべく、全力をあげる。たとえ、我が身に危険が及ぶかもしれれなくても。しかし、坂本事件のように、家族の身にも危険が…、となると。もちろん、弁護士は頑張るけれど、自分のことだけなら一歩踏み込めていたものが、家族のことを思うと半歩しか踏み込めなくなるかもしれない」と。弁護士の活動が脅かされることは、私たち国民の人権が守られ難くなることを意味している。

 今年の11月で、丸20年目となる坂本弁護士一家殺害事件を決して私たちは風化させてはならないと考える。この事件を教訓とし、国民が「民主主義的力を身につける」、そのことを急がなければならないと考える。
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花畑牧場カフェ

2009年09月08日 | 食べ物
 


銀座・「花畑牧場カフェ」、温かい生キャラメルをかけたアイスは抜群に美味

 銀座・鳩居堂に行って、「絵はがき」を買うのが、上京する楽しみの一つだ。そして、今回また楽しみが増えた。それは、今大人気の「花畑牧場カフェ」が、銀座・鳩居堂の近くにオープンしたからだ。カフェに入る人も多いが、携帯で写真を撮る若い女性もたくさんいる。店前には、ガードマンさんも配置されている。
 さて、一階にはたくさんの商品が、とても美しくディスプレイされており、その購入のためのレジは二階となっている。大人気の生キャラメルも、全て揃っており購入できる。
 また二階では、アイスを販売しているが、食べる椅子は用意されていない。つまり、立って食べるのだ。北海道ではマンゴーをかけたが、今回はキャラメルだ。冷たいバニラアイスに、温かい生キャラメルはとてもピッタリだ。まさに抜群の相性だし、格別の美味しさだ。
 もし上京される機会があれば、是非とも味われることをオススメする。

 
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