VSCOを支援する会の役員会で、犯罪被害者の方々の支援の重要性を学んだ
昨日、歌舞伎や映画、そしてルネスホールなどでの活動に参加していることを書いたが、まだいくつかお役をいただいていて、活動に参加している団体がある。その一つがVSCO(犯罪被害者支援センターおかやま)の活動を支援する「VSCOを支援する会」で、私も役員の一員に加えていただいている。
ところで、「VSCO」という団体の存在や活動を知っておられる方は、少ないと考える。かく言う私も、友人が熱心にその団体の活動に参加していることで初めて知り、その友人に誘われる形で、「支援する会」の一員となっている。
そして、その「VSCO」のHPには、「私達は「地域の力で被害者の支援を!」を合言葉に、犯罪被害者を支援する岡山県の民間団体です。性犯罪・DV・ストーカー・交通事故・その他の犯罪。振り込め詐欺被害者への返金申請のお手伝い。犯罪被害にあわれたら無料電話相談にお電話下さい」とある。
さて、昨日の運営委員会の冒頭では、「支援する会」が取り組んだ「犯罪被害者を支援するバザー」の売上金58130円を、「VSCO」に贈呈した。そして役員会では、まだまだ犯罪被害者の支援の必要性やご苦労を、「VSCO」方々から聞かせていただき、「支援する会」の活動強化の必要性を確認し合った。次回3月の運営委員会では、具体的な取り組みについて協議することとした。
是非とも、VSCOの活動に興味と関心を持っていただき、支援会員(年会費2000円)になっていただければと願う。そのためにも、まずは「VSCO」のHPを訪問して、「VSCO」の活動に知っていただければと願う。
「老人力」は努力を必要としないが、「おひとりさま力」は獲得に努力が必要
上野千鶴子著『男おひとりさま道』(法研刊)を読んだ。2007年に著者が発行した『おひとりさまの老後』(法研刊)が70万部のベストセラーとなり、「柳の下の二匹目のドジョウ」を狙っての出版と言えよう。いや、それは失礼というもので、こうした著書を男たちが必要としたからとも言えよう。
「老人力」は努力しないでも、いや力がつかなくてもいいと思っても、次第についてくる。しかし「おひとりさま力」は努力を必要とする。まずは料理を始めとして、家事全般への対応力だろう。
さて、この本にはさすが上野千鶴子先生でありたくさんの「ありがたいお言葉」が並べられていて、私など頷き通しだった。そんな中から「選択縁づきあい『男の7戒』」を紹介しておこう。
*自分と相手の前歴は言わない、聞かない
*家族のことは言わない、聞かない
*自分と相手の学歴を言わない、聞かない
*おカネの貸し借りはしない
*お互いに「先生」や「役職名」で呼び合わない
*上から目線でものを言わない、その場を仕切ろうとしない
*特技やノウハウは相手が要求があったときだけに発揮する
今年もいろんなことがありそうだが、「おひとりさま力」を身に付けつつ、何とか健康で生きていきたいものだ。