苦笑してドキッとしながら読んだ『シルバー川柳3』、川柳を私も詠んでみたい
しなければならないことが多いのに、今逃げている。格別にしんどいことがあるわけではないが、なかなか踏み切れないでいる。そう、「監査報告書」を書くのを逃げている。そして、『シルバー川柳3』(ポプラ社刊)等を読んでいる。苦笑して、そしてドキッとしながら読んだ。私も川柳を詠みたくなった。
お迎えと 言うなよ ケアの送迎車
子は育ち 夫は旅立ち 今青春
欲しい物 今じゃ優しさ だけになり
県立図書館で山田ズーニーさんの講演会を聞いた、「読書のチカラ」を学んだ
「大阪管区気象台天気相談所は、4日午後『近畿地方で木枯らし1号が吹いた』と発表した。昨年より6日遅い」との記事に接した。もう冬へ一直線という感じだ。。
さて、三連休は終わった。その初日の2日には、県立図書館の「夢づくり県立図書館フェスタ」のプログラムの一つである山田ズーニーさんの講演会に参加した。実は昨日は同じ時間に、俳優の有馬理恵さんの講演会があり、どちらに行くか迷いに迷ったが、有馬さんの講演は以前聞いたこともあり、山田ズーニーさんを選択した。しかし、実は山田さんのお名前は、講演会のチラシを見るまで知らなかった。恥ずかしい限りだ。
ウィキペディアには、「1984年福武書店入社。進研ゼミ小論文編集長となり、通信教育の企画・編集・プロデュースに携わる。2000年に独立。同年5月より「ほぼ日刊イトイ新聞」にてコラム「おとなの小論文教室。」をスタートさせ、長期連載となる。現在はフリーランスとして、中高生、大学生から社会人、教師、プロのライターまで幅広い層の教育に携わっている。仕事しては執筆の他、講演、大学の講義、企業研修、テレビ講座、ワークショップなどで活動している」と略歴を紹介している。
講演会の演題は「自分を開く・表現する!読書のチカラ」で、講師についてはお名前は知らなかったものの「文章表現インストラクター」の肩書きがあり、少しだけ文章が上手くなれればとの下心からの参加だ。それにしても、実に途切れることなく、2時間しゃべり続けた。その独特の話術を含めて、心に染みいった。
講演では、「高校までに新書本一冊を段落毎にていねいに読みこなし、最終的にその著者が何を言いたいのか、200字でまとめる。次に、自分は何故そのように理解し、それについてどう思うかを400字でまとめる」ことを提起された。「たとえ年齢を重ねても」と「読書のススメ」があった。
私は、本は見知らぬ世界や人間との出会いの場であり、我が感性に触れる本と出会いたいと思って本を読んでいる。段落毎に読み、著者の言いたいことを考える、なんて作業は必要なのかなと思ったりもした。
それにしても、岡山県立図書館は、毎年この時期に素敵な内容の「夢づくりフェスタ」を開催していただける。とても嬉しい。この企画は是非とも継続して、素敵な講師の講演会も含めて開催して欲しいと願う。感謝。
ワレモコウが咲いている畠瀬本店でランチ、バタバタする日々だが心落ち着く
1日のことだから、もうずいぶんと時間が流れた。その日、畠瀬本店にラントに行くと、私の予約席のテーブルの上に、お花があった。「これ何という花」、と聞くと「ワレモコウ」との返事が返ってきた。そこで、ふと思った。この会話、いつかしたことがある。そう、去年の今頃もこの「ワレモコウ」の花を、テーブルに置いていただいて、同じ会話をしたことを思いだした。「吾亦紅 」、すぎもとまさとの素敵な歌声に魅了されて、その名は知っていたが、実際に見るのは初めてだった。畠瀬本店では、こんな時間を過ごすことができる。それが嬉しい。