間野奈々江さん&吉備人山川隆之さんのトークに、心から魅了された
昨日はとても素晴らしい催しに参加させてもらった、深い感動の時間を過ごした。それは、吉備人出版20周年記念「ほんとまち大賞」最優秀受賞作『夜中にミシンを踏みながら』の著者である間野奈々江さんと吉備人山川隆之さんのトーク。会場は「スロウな本屋」さん。
私はこの本に書かれた文章の心優しさに打たれ、本づくりのていねいさにある種感動していた。その当事者お二人が語るのだから、それこそワクワクしながら聞かせていただいた。最初は少しだけ固かった間野さんを、さすがの語り慣れた山川さんがリードされて、どんどん間野さんの思いが引き出されていく。語られる内容とともに、その変化していく様がとても魅力的だった。
間野さんは書かれた文章そのままに心優しい方であったが、その優しさの底には、とても強い意志があることを感じた。
そしてまた、私が感動した本の装丁についても、ファッションデザイナーである間野さんの思いが深く投影していることも知り、納得もした。
こうした催しはとても嬉しい。開催していただいた「スロウな本屋」さんに感謝した。参加費が不要だったので、お礼の意味で日頃は買わない本を一冊買った。
「スロウな本屋」さんでは、本を買わずスイーツしか買わない「迷惑な客」から、とりあえずは脱却できたかも。
オリエント美術館「ギリシャ考古学の父シュリーマン」の開会式に参加
昨日はオリエント美術館の「ギリシャ考古学の父シュリーマン -初公開!ティリンス遺跡原画の全貌-」の開会式のご案内があり参加させてもらった。
浅学非才の身であり、シュリーマンが「ギリシャ神話に描かれた伝説の古代都市トロイの実在を信じ、様々な苦難を克服してトロイ発掘を成し遂げた」人物程度の知識しかなく、貴重な展示物を通じて学ばせていただいた。
知らないことを知ることができる、それはとても嬉しいことだ。
VSCOの広報活動で、「さんぱと隊」の学生さんと一緒にビラ配り
昨日は「地域の力で被害者の支援を!」を合言葉に、犯罪被害者を支援する岡山県の民間団体「被害者サポートセンターおかやま(VSCO)」の広報活動に参加した。
今月25日に岡山市と共催で開催する「犯罪被害者支援を考える市民のつどい “NO!”と言えなかった被害者」(会場:市民病院1Fホール)及びVSCOについての告知のため、フライヤーやテッシュを、岡山駅で配布した。
この日は、VSCOの役員の方々とともに、山陽学園大学・同短期大学の学生防犯ボランティア団体「さんぱと隊」のメンバーも参加していた。
わずか1時間の活動だったが、さすがに汗が流れた。その流した汗が報われると信じている。先ずは、大阪高検田中嘉寿子検事の「性犯罪被害者の心理」と題する講演及びシンポジウムのある、「犯罪被害者支援を考える市民のつどい “NO!”と言えなかった被害者」に参加して欲しいと願う。