「自由工房」が幕を閉じる、寂しく思いながら思い出に浸っている
プロデューサー工藤充さんが率いたドキュメンタリー映画製作会社「自由工房」が、今月・7月末をもって業務を終了するとのご連絡が届いた。
昨年10月に工藤充さんが鬼籍に入られ、その後パートナーの羽田澄子さんが代表を務められていたが、「工藤さん一代の自由工房とする」ことを決断されたようだ。
この後は、15年来自由工房スタッフとして支えてきた佐藤斗久枝さんが「彼方舎」を来月・8月1日より、業務を開始されるとのこと。
羽田澄子さんとはご縁をいただき、たくさんの思い出がある。「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」(全6巻)を、二日間で上映していた二日目、羽田監督のいらっしゃる前で映写機が動かなくなったことがあった。
そう、上映できなくなったのだ。羽田監督に先の講演していただき、その間に映写機を他館から借りてきて、何とか事なきを得た。その上映会終了後、羽田監督は「私の生涯初めてのこと」、と苦笑いされた。
その他、何本も羽田監督の作品を上映させていただき、岡山でのご講演もお願いした。故工藤さんともフィルムの貸し出しのことでは、ご無理なお願いしもした。
そんな「自由工房」が幕を閉じる」ことをとても寂しく思う。しかし、これまで製作された作品は行き続けるし、羽田澄子監督は「彼方舎」で,新作を製作されるという。期待したいし、羽田監督の新作の完成を楽しみにしておきたい。
そしてまた、改めて「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」(全6巻)を上映したいという思いに駆られている。
小学生の孫二人は女の子、我が家のもう一人「お姫様」も自由気まま
17日の台風到来で、学校は16日で夏休みに突入。小学生の孫二人が、連日我が家へ。好き放題に遊び回っている。片付けをしないのは、困ったもの。
そんな孫二人は女の子だが、我が家にはもう一人「お姫様」がいる。そう猫・ハル。自由気ままに室内を歩き、気に入ったところでバタンキュー。