私は私が畑作業を始めたのは、2011年から。お隣にお住まいの方が出て行かれたので、それを購入し宅地に。そして、出入りの造園業の方にお願いして石ころを取り除いていただいた。さらには、ご縁をいただいた方の紹介で連島のレンコン栽培の土を入れて畑にした。しかし、畑などしたことのなかった私は、手探りでやっている。お野菜のできは、お天気と運次第。
さて、そんな私が今、混乱して立ち尽くしている。私がこの春、種から育てているのは、白オクラ、白ゴーヤ、四角豆、そして大葉。ところが芽を出したのは大葉の種を蒔いたポットにはケールが。そして、白ゴーヤを蒔いたはずのポットには、四角豆が芽を出している。何で、という思い。白オクラと白ゴーヤは、芽を出さなかった。まさに、認知症老人の畑仕事。
ともあれ、ポットの横に蒔いた種の袋を横に置いておけば、こんな混乱はなかった筈。反省しきり。来年はきちんとしよう。ただ、私に来年があるかどうか。
ネットで注文していた大林宣彦著『キネマの玉手箱』(ユニコ舎刊)が、やっと昨日届いた。「余命半年を宣告された映画作家の人生哲理。 癌患者、映像作家、軍国少年、未来人としてのフィロソフィーを綴る」と発売元がPR。
大林宣彦監督とは1994年に講演をお願いし、以来ご縁をいただいてきた。今は永久の旅立ちをした心許す友は、大林映画の大ファン。本人の本籍地を尾道市1-1-1としたくらい。そんな友と、尾道で開催された「大林宣彦映画祭」に行った際は、映写機の調子が悪く上映ができなかったことを思い出したりもしている。
そんな大林監督の映画は、いつも見てきた。第一の定年後は本は買わないで図書館で借りて読んでいる身だが、今回のご本はお礼の意味で購入した次第。読書ルーム(スタバ)の店内利用も再開されており、これからゆっくりと読もう。
やっと昨日楽しませてもらった。知る人ぞ知るてんぷらの名店・「天麩羅たかはし」のテイクアウト天丼。
なかなか機会がなかったが、お店の再開に伴い持ち帰りは終了するということで、是非と昨日行った。美味しかったことは言うまでもない。