我が心許す友が永久の旅立ちをした。大学を卒業して市役所へ入ってきた私より一回り若い彼女と、すぐに出会った。以来、40年の付き合い。様々な思い出があるが、それはいつか書く。
今日は、1992年に開催されたフォーラムでのパネラー紹介で、私のことを書いてくれた彼女の文章を転載する。
そう、私は「美しく聡明な女性」に弱い。彼女は美しかった。そして聡明な女性だった。
長﨑 司氏の横顔
「人生は暇つぶし、頑張ってみてもなんにもかわるもんか」と呟く人の対局で生きている人。そして、大人になった今で、他人を尊敬することができる人です。
市民の暮らしに直接関わる市の職員であることに、誇りと喜びを感じ、毎朝スキップで出勤している話は有名です。
ミーハー的分野も含めて、彼の好奇心はとどまるところを知りません。情報量の多さとそれを管理する力は他の追随を許さず、専用の書斎に貴重な資料も含め蔵書???冊。一生かけても読めないでしょう。
特技は、火のないところに煙を立て、話に尾ひれと背びれをつけて泳がせること。特に恋愛中のカップルは注意が必要です。彼が関係を知ると、その恋愛はゴールにたどりつくことなく終了するという事実に基づいた伝説があります。
弱点は、おいしいものと美しく聡明な女性。
今年の春くらい庭の草抜きをしたことはない。そんな中で、格闘しているのはドクダミ。パートナーが斑入りの花が好きで、ドクダミを植えてこともあり庭のそこここに顔を出している。まさに、いたちごっこ。抜いても抜いても顔を出してくる
そんな犠牲になった一つが紫蘭。ドクダミを根から掘るので、今年の紫蘭は少ししか咲いてない。切ない。
その紫蘭、友人のブログを見たら、白の紫蘭が咲いたとある。株を分けてとおねだりをしよう。