いつもお世話になっている中山忍さんの作品が展示されている「ナカニシ珈琲」に、昨日やっと行けた。初めてのお店。聞けば2年前から営業しているとのこと。
お昼を食べてかなかったこともあり、ずっとモーニング(コーヒー代+450円)をお願いした。その際、ステキなスタッフさんだったので、「ブレンドコーヒー、愛情入り」をお願いした。
お水を入れに来てくれたくだんのステキなスタッフの方が、「いかかがでしたか」と言っていただいたので、「愛情が少し薄かった」と笑顔で。
するとどうだろう、店主さんだろうか、男性がテーブルに来て「薄かったですか」と尋ねられた。そして次には、着物姿の女性が「濃いのを入れてみました。飲んでみてください」と言われた。男性の方は、「いつもこうしているのですよ」と、笑顔。まさに大騒ぎ。恥ずかしい限り。顔はほてり、背中には汗が流れた。
スタッフの女性に、「『もう。味は美味しかったけど、愛情が少し薄かった』と言ったのに。」と、謝りながら弁解した。
にしても、お店の対応は素晴らしい。客のコーヒーの聞きながらの対応、お店のコーヒーに対する矜持を感じた。是非、みなさんもナカニシ珈琲のコーヒーを楽しんでみて欲しい。
そんな大騒ぎとなったナカニシ珈琲だが、私が帰ろうとしたとき、憧れの中山忍さんが来店。少しだけお話し出来た。嬉しかった。