昨日、ハレノワ小劇場で、木ノ下歌舞伎「勧進帳」を観た。昨日は、大劇場、中劇場、小劇場の全てで公演があり、大賑わい。案内の方も立っていた。
そんなハレノワ前の道路も物販のお店がずらりと並び、これまた大賑わい。でも、もう少し落ち着いた雰囲気が私としては好きなのだが。
さて「木ノ下歌舞伎」の存在は知っていたし、歌舞伎の人気演目である「勧進帳」は、これまでに何度も観てきた。当時の市川海老蔵、現松本白鸚や松本幸四郎等々。さらには片岡我當さんの弁慶で、「勧進帳」を演目に「岡山城かがり火歌舞伎」を開催したことがある。
当日配布の資料によると、木ノ下歌舞伎は2006年に旗揚げし、「『歌舞伎の現代化』を掲げ、作品ごとに演出家や振付師、俳優、ダンサーの方々を招き創作を行っています」と書かれている。
名前だけは知っていたが、実際の公演は観たことがなかったので、昨日やはりと観に行った次第。面白かった。そして「なるほど」と思った。
ところで、劇団燐光群の「わが友、第五福竜丸」を12月に中劇場で観る予定なので、年内にハレノワの3つの劇場での公演を観ることができる。