いつも私が楽しみにしている朝日新聞土曜版。ホント、ステキな情報満載。いつもの「はじまりを歩く」は、1945年に第一号機が開発されたマッサージチェアについて書かれていた。パートナーは、よく行く電気店に置かれているマッサージチェアで、よく休憩していた。そんなことを思い出したりもした。
そんな中で、昨日目に付いたのは、10年前にユネスコの「世界無形文化財」に登録されている「和食」についての記事。その登録を提案する際の説明、興味深く読んだ。
①多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、②健康的な食生活を支える栄養バランス、③自然の美しさや季節の移ろいの表現、④正月などの年中行事との密接な関わり、だそうだ。
その記事には、「秋野菜のルーツ」も書かれている。例えば、「ダイコンの渡来時期は弥生時代で、東欧~コーカサス地方」とか「キューリは平安時代以前で、ヒマラヤ山脈」等と紹介されている。何とも面白い。
さて、私がこれから食べる朝ご飯は和食に位置づけていいのだろうか。ともあれは、美味しくいただこう。