地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

胸部レントゲンと採血

2024年01月09日 | 身辺雑記


 私が入院している病院の消灯は21時30分、朝は6時に点灯される。なので私は、21時には床につき朝は点灯とともにテレビをつける等している。


 私は現在お医者さんや理学療法士さん(この方はとても魅力的でステキな女性)のご指導で、リハビリに励んでいる。長い病棟の廊下(一週300歩)を4周、それを朝、昼、晩と3ラウンド。なので、3600歩を歩いている。また、リハ室では自転車こぎを10分など、頑張っている。

 食事は午前8時、12時、、18時と三度。一度も残したことはない。全て完食。また、イオンのコーヒー以外には、一切買い食いをしたこともない。食事後は、デイルームなどで、外を眺めてのんびり。この入院で約4㌔体重が減った。しかし、肝心のお腹は以前のまま。切なく悲しい。

 さてさて、いつも検査の数値などに一喜一憂しているが、今日は胸部レントゲンと採血がある。どちらも、結果がいいといいな。祈るような思い。

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黒澤明監督の「生きる」

2024年01月09日 | 映画・テレビ


 昨日、NHKテレビで、黒澤明監督の名作「生きる」が放映されていた。この映画、「お役所仕事」を痛烈に批判した社会派の映画だと私は考えている。私は封切り後映画館で観て、通夜の宴席での役人達の長い会話に魅了された。黒澤明の凄さに魅了された。

 この映画は知られているように、「ミイラ」とのあだ名のある定年前の市民課長が癌に罹患し、余命わずかと知り、市民から出された要望である公園建設に尽力する話である。雪の夜にその完成した公園のブランコに乗って、「命短し、恋せよ乙女」を歌いながら死んでいくシーンは圧巻であり、心を撃つ。まさに、名場面。

 この「生きる」は、去年舞台化され、私も観た。しかし、癌に冒され余命短い主人公の「公園作り」に奔走することにストーリーが絞られており、少しだけ魅力が半減した。

 ともあれ、1952年に完成したこの「生きる」し、もう既に70年余の年月が経っているが、ちっとも色あせていない。ホント、重ねて書くが黒澤明はスゴイ。まさに、名作だ。

 にしても、私は少しは市民のための仕事をしてきただろうか、振り返ると忸怩たる思い。

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