先週の半ばあたりから天気予報では、週末は西日本を中心に記録的な寒波が襲来すると何度も伝えていました。昨年秋頃に、冬の洞爺湖がみたいと思い、団体バスツアーですけど予約を取っていました。ツアー出発日の都合で日曜日早朝出発、一泊し月曜のお仕事はお休みにまでして。そしてその日が近づきましたが、スタッドレスをはいているポルテは前の記事のように修理中。もしかしたらまさかの欠航とかを心配しながら、近所のたんば自動車さんからお借りしている「ダイハツ・タント」で出発。すぐに雪が舞い始めます。高速道路は通行止めにはなってないけど風も強く、とにかく怖い。
色々心配しながらも飛行機は出発、到着した千歳空港は望外の青空。そして風もなくそんなに寒くない。
このような景色が見たかったのです。あいにくこの展望台に来た時は少し景色がかすみましたが、それまではくっきりと冬の洞爺湖をみることができました。
30分ぐらい前の湖畔ではこのような青空でしたから。
ちょうど昼食の時間になります。もちろん色々な飲食店があり、北海道らしいお料理もいただけるのですが、ぱっと目にはいった何の特徴もないラーメン店に。
当たり前ですが、塩・醤油・味噌ラーメンにだけ、それにいくつかのトッピングがあるだけのメニューです。「いやいや、食べてみなきゃ」とシンプルな味噌ラーメンを注文します。
この中央に置かれてるのはなんと「麩」です。「うん?」って感じでしたけど、少したつとしっかりと味噌スープがしみ込んで、これは初めての美味しさでした。何かのテレビ番組でみたこともあるような気がします。でも、塩や醤油ラーメンに合うのかな?今度家でも試してみようと思いました。
宿泊したホテルは残念ながら支笏湖が見えない側の部屋でした。でもこちらからは内浦湾 が望めます。正面は長万部らしく、左側遠くには大沼公園近くの北海道駒ヶ岳が見えると聞いていました。この写真では見えませんが、翌朝ははっきりと見ることができました。
何度・何時行っても北海道はいいところです。でもホテルも観光地もお土産屋さんでも、日本語が聞こえてこない。今の状況じゃ仕方ないのは分かっていますけど寂しいものです。そんな時、ちょうどその日に大関・琴奨菊さんが優勝したのは、大相撲ファンじゃなくても嬉しかったです。
26日のサッカーも痺れましたね。