政党から芸能プロへ看板変えろ！

　昨日のビッグニュースはＷ杯最終メンバーとヤワラちゃんの参院選出馬表明だった。

　共に同時期に行われるビッグイベントの前ふりとは単なる偶然か。

　Ｗ杯は、正直勝てる気がしないが、ま、何が起こるかわからないのがスポーツのおもしろいところ。森本、矢野、本田、岡崎らの活躍に期待しょう。

　さて、ヤワラちゃん、ロンドンでも金を狙う人が、なんでくっだらない選挙なんかに出るのよ。比例で上位当選は確実なので、本当に議員になったら、たぶん、後悔するんだろうなあ。どう考えても、満足な練習などできっこないし、試合に出場するのだってしんどいはずだ。もちろん、常識で判断してだけど。

　まあ、ロンドンでメダルを獲るより、選挙でバッジを獲るほうがはるかに楽なのは間違いないので、とりあえずは確実な方を獲っておこうということだろう。どう見ても、政治はどうでもいいやって感じだもの。

　問題は、民主も自民も、なりふりかまわない時代遅れの著名人選挙をやっていることだ。まるで国民のレベルの低さを見越したような、いまさら戦略とさえいえないくっだらない選挙戦術をマスコミはもっと叩けよ。

　ヤワラちゃんなどまだましな方だが、池谷幸雄、桂金枝、三原じゅん子だぞ、なんじゃこりゃ。政治どころか票寄せにもならんじゃないか。まるで、使い捨てされた芸能人を拾って、選挙で話題にして復活させて、もうひと儲けを企んでいるようだ。政党から芸能プロに看板掛け替えた方がいいんじゃないの。