21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ARはユーキャンとテーオーからの貫録流し

2022-11-06 07:01:56 | ヨレヨレ競馬ライフ

 秋天は予想通りの展開だったが、パンサラッサとダノンベルーガの頑張りを甘く見た。まあ、しゃあない、次だ次と懲りずに馬券を買うのは三流ギャンブラーの性か。とはいっても今はスマホで投票なので負けたときの悔しさはハズレ馬券が手元にない分、ショックは緩和され、その分、次の勝負への意気込みもどことなく軽い気がする。命がけ感の希薄さが実はギャンブル症候群促進に一役買っているのでは、などとギャンブル口座残高を見て思う今日この頃だ。

 それでも懲りずに今日も買う。気を取り直して、アルゼンチン共和国杯である。まあ、GⅡだけに気負いはない分、サクッと予想してサクッと買う。

 当然ながら春天3着のテーオーロイヤルとホープフルS覇者のキラービリティが人気だが、同枠に入ったことが何とも意味深ではないか。枠連33のゾロ目は長いこと競馬をやっているが、あまりお目にかかれない。ゾロ目の出目が多いのは圧倒的に88、次に77、さらに66、55、44といった具合だ。明かに出走頭数との関係で、2頭以上同居する枠が多い順というわけだ。とはいえ、33は馴染みがないだけに買いたくはない。そうなると連に絡むのはどとらか1頭だろう。2頭とも連を外すと思い切れないのは弱気になっているからなのかもしれない。

 結局、気がある穴馬からの3連複の流しか穴馬混じりのボックスで買うかで迷っている。仮に10点買うとして流しの方が1頭余計に買える。この時点で、もう勝負師を捨てたといってもいい。オッズから見てもここは馬連2点でビシッと勝負しても儲かる感じだが、思えばそんな馬券勝負からずいぶん遠ざかっている。

 3連馬券をパラパラ買って一喜一憂するのが晩年の三流ギャンブラーなのだ。

 流しかボックスか。人気2頭は一応入れるとして、あと気があるのは友道厩舎の2頭と国枝厩舎の2頭、それに格下組のブレークアップとカントルだ。つまり、8頭から5頭ないし6頭に絞らなければならない。

 くどいようだが人気の2頭は外せない。そうなると6頭から、3頭ないし4頭に絞る。つまり、外すのは2頭ないし3頭ということになる。

 まずは友道厩舎の2頭、ユーキャンスマイルとヒートオンヒートの取捨だ。単純に新潟記念を参考にすると同斤量で2着と5着、ユーキャンに分があるが、春天成績はヒートが上。7歳と馬齢もユーキャンの割引材料だ。そんなわけで人気はヒートが上だ。にしても、ユーキャンの7番人気は見下されたもんだ。ヒートは3番人気、去年目黒記念2着の実績もあるので、侮れない。慣れ親しんだ池添から戸崎への乗り替わりが吉と出るかも。

 次に国枝厩舎の2頭。武鞍上のハーツイストワールは春天惨敗も札幌日経OPでは僚馬ボスジラを完封した。一方、ボスジラは次走の同距離丹頂Sを完勝、しかも鞍上はルーメールだ。いやあ外せない。騎手が罠だとして、もし切るなら2頭ともいらないか。

 そんでもって、格下のブレークとカントル。ブレークは府中得意だし、盾男の田辺だもんなあ。カントルも金子3頭出しのおまけ感がしないんだよなあ。血統的比較ではブレークがノヴェリスト、カントルがディープか、やっぱディープかなあ。馬齢は4歳と6歳、こうなるとブレークなんだよなあ。ああ、外せない、いや両方来ない、迷う、迷う、えいやあ、もう買うぞ両方とも。穴開けるならこの2頭だべ。

 外国人騎手も気になるっちゃあ気になる。キラーアビリティがCデムーロ、マイネルファンロンがMデムーロ、アフリカンゴールドがTマーカント、ボスジラがルメール。キラーとボスジラは人気だが、ファンロンとアフリカンは人気がない。キラーはともかく、ほかの3頭が絡めば太い馬券になる。ファンロンもアフリカンも重賞勝ち馬でGⅠでも健闘しているだけに、ありえないことはない。

 いやはや8頭が10頭になってしまった。いや、まて重賞常連のサンデーの勝負服、レインカルナティオも気になる。鞍上が売り出し中の菅原明良ってところがなんか匂う。ええ、11頭になってしまった。

 買いたい馬が多すぎる、絞れ!絞るんだ!!!!だめだ、絞れん!!!!

 よし、こうなりゃ新潟記念2着でGⅠ常連の貫録を見せた最年長のユーキャンスマイルを応援することにする。そんでもって、めきめき力をつけている菱田とテーオーのコンビが来年の春天の主役になることを期待して、貫録に勝る2頭から3連複で9頭に流す。そういえば今までユーキャンを軸に買ったことなんてあったっけ????

 

 

コメント
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