21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

ウィルソンテソーロが勝つ

2024-02-12 19:00:49 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今年のフェブラリーSは地方馬へ期待が大きい。メイセイオペラ以来の勝利があるかもと盛り上がりを見せる。本来ならウィルソンテソーロで鉄板と言いたいところだが、2024はダート新時代の幕開けといわれ、昨年から盛り上げて来たのが地方馬たちであり、そんな彼ら彼女らの中央の大舞台での活躍を期待するのは当然だろう。

 とはいえ、過去を振り返ればその時代を代表するダートのトップホースが勝っているのも事実である。2000m以上ならウィルソンテソーロが抜けているが、マイルならどうなるかわからないという期待を抱くのもわからないでもない。ただ、ウィルソンテソーロは条件戦とはいえ、府中のマイルは2戦2勝と結果を出しているだけに、むしろJRAのGⅠ初制覇のチャンスと見るべきではなかろうか。

 1番人気になることはほぼ間違いないが、地方馬の台頭で思いのほか単勝がつくかもしれない。そうなれば、馬券的妙味は一気に高まる。同馬の3連単頭固定でもいい馬券になるだろう。

 そして、怖いのは未だ評価が定まらない明け4歳ドゥラエレーデの存在だ。なんといっても東京大賞典の3着が大きい。ミックファイアの完敗で、4歳馬の評価が一気に下がるところをドゥラエレーデが食い止めたともいえる。何よりこれまで破天荒なローテで場をかき回してきたが、ダート路線に的を絞り一定の結果を出したことは評価に値する。

 やはり今年のフェブラリーSはこの2頭を中心に考えたい。なんたって、クラシック血統キタサンブラックとドゥラメンテである。そう考えるとガイアフォースも注目株だ。もちろん血統を上げれば、ダート重賞に強い、シニスターミンスター産駒、ミックファイア―、キングズソードも押さえなければなるまい。エスポワールシチー産駒のイグナイターにしても、親子制覇が掛かっている。

 なんだかんだで買い目が広がっていくが、今年はやっぱりウィルソンテソーロとドゥラエレーデで勝負したい。

 

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