JRAよ馬の福祉をどう考える？

　今日も北海道は涼しい。函館競馬で走る競走馬も騎手も、来てよかったとしみじみ感じているはずだ。

　一方、福島は35度、小倉も35度、可哀そうすぎる。

　JRAは真剣に競走馬の福祉を考えた方がいい。

　今はネット投票が主流になっているので、北海道だけの開催でも総売り上げは落ちないだろう。函館、札幌の同時開催、なんなら門別も借りてナイターの３場開催もありだ。ダートに注目が集まるだけに、土日のナイター開催は面白い。当然、競走馬が集まるとなると厩舎施設が足りなくなりそうだが、そこは北海道、函館、札幌両競馬場以外に近隣にトレーニング施設は豊富にある。道営みたいに外厩制度を設ければ、いくらでも対応できる。

　欲を言うなら、夏競馬のために新たに競馬場を作ってもいい。札幌を広い土地に移転するのもいいかも。北広島なんか札幌から近いし、牧場からも近いし、空港も近いし、アクセスは最高だ。エフコンフィールドと相乗効果で、北広島市は一気に人気スポットになる。ついでに北海道新幹線も新札幌まで延伸すればよい。札幌駅の改修よりははるかに安いし、むしろ一極集中を避けた新たな経済効果も生む。

　それはともかく、競走馬の健康を真剣に考える時が来ている。