tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

今年はスズメの巣箱に・・・?

2014年03月09日 15時37分53秒 | 環境


今年はスズメの巣箱に・・・?
 我が家の庭の豊後梅の木には小鳥用の巣箱が架けてあります。一昨年、この巣箱からシジュウカラの雛が巣立ったことはこのブログでも書きました。
 昨年は、シジュウカラのつがいが準備を始めたようでしたが、何か都合があったのでしょうか、残念ながら途中でいなくなっていまいました。

 今年は先日、シジュウカラが来ていましたが、 今朝ガラス戸越しに見ていると、雀が3羽やって来まして、順番に入ったり出たりしています。中には枯草を加えてはいるのもいます。

 我が家の巣箱は、作成の時に、雀用のサイズの入り口のものとシジュウカラ用のサイズのものと選択があったあのですが、私は迷わずスズメの方を選びました。

 といいますのは、戦後間もないころのことですが、私はスズメに大変恩義を感じることがありまして、「最近スズメが減っている、瓦屋根が減って、巣をつくるところがなくなったせいだ」などという話を聞くたびに、大変気になっていたからです。

 巣箱の先生に「シジュウカラとスズメが順番に来ていますが、どうなるでしょう」と聞きましたら、「スズメの方が強いから、今年はスズメですかね」というお返事でしたが、どうもそんな気配です。

 今朝は、これは大変結構なことになりそうだと思って見ていますと、ムクドリが2羽やって来まして、雀を押しのけて巣箱の穴を覗いています。エサでもあると思ったのでしょうか。雀はあまり逃げずに近くの枝にとまって様子見です。

 当然のことですが、ムクドリが入れる入口の大きさではありません。ムクドリはいつも通り生ゴミを埋める穴の所に舞い降り、エサを探し始め、スズメはまた順番に巣箱に入ったり出たりです。

 これで順調に営巣に繋がり、スズメの雛が巣立つようになれば、長年の念願が叶うわけで、これからもしっかりと見守っていこうと思っています。