トランプさんが掻き回した跡が少し落ち着くまで、まだ時間がかかりそうです。アメリカ国内の意見も割れていますし、アメリカとヨーロッパも関係修復に時間がかかるでしょう。一方、トランプさんの興味は、差し当たって関税に加えて為替レートで、日本にも、直ぐに影響が来そうで準備が必要ですが、この問題はまたにします。
2月に寒い日が多かったので、今年は早いかと思っていたリュウキンカの開花が昨年より遅れたことを書きました。
その後、我が家の狭い庭のリュウキンカは次々に咲き始め、新しい小さな芽や葉もチューリップ花壇を一面に覆い始めています。
南側の山茶花の下の大きな株も花盛りになったので、一昨日の土曜日、咲き始めた花を一本採って来て、一輪挿しに挿し、洗面台の鏡の前の棚に飾りました。
ここは折にふれて庭の花を手折って飾る場所で、後ろが鏡ですから、一輪でも二輪に見えて都合が良い場所です。
ただ、この洗面台はトイレと脱衣所、それに居間の出口の戸を閉めてしまうと、薄暗くなってしまう場所で、昔は蛍光灯、今は昼光色のLED電球を365日、24時間付けっ放しにしている所です。
というわけで、明るい場所ですから、良く咲いてくれるだろうと思っていました。
ところが夕方になると、リュウキンカの花が閉じて来てしまったのです。「しまった」水がしっかり遣ってなかったのかと思い水を足そうとしましたが、水は十分です。何だ、リュウキンカは切り花には向かないのかな。と思いました。
考えてみれば、今までリュウキンカを毎年観察しながら、撮って来て挿したことはなったと思い返し「手にとるな 矢張り野に置け すみれ草」などと呟きながら片付けようとしましたが、葉の方はとても元気なのです。
気が付いたのは、リュウキンカは元気なうちは夕方閉じて、朝には開くのです。そうか夕方になったから閉じたのかと考えました。それなら明日の朝まで挿しておこうと思い返したのです。
然し、考えてみれば、それもおかしい。ここは一日中昼光色LED電球で、明るさはほとんど変わらないのに何故・・?
ということで結局の結論は、「リュウキンカは体内時計を持っていて、時間が来れば花が開き、時間が来れば閉じる、それしかないという事です。
本当の所は解りません。どなたか教えて頂ければ有難いと思っています。
それから3日、今日は火曜日です。昨夕、閉じたリュウキンカは今日も朝から奇麗に咲いています。