素人には、庭木の剪定は難しいものです。狭い庭の南のフェンスの際にさざんかの木を2本植えてあります。
出来るだけ緑が茂るのはいいことだと思って、伸びるに任せて置いたのですが、本当によく伸びて毎年剪定をしないとフェンスの向こうまで伸びていくので、お隣の邪魔にならないように枝を切るのですが、どうにも格好がつかなくなって困っていました。
大きく伸ばしてしまうからいけないという事で、一昨年思い切ってフェンスよりほんの少し高いぐらいのところで、枝をみんな切ってしまい、これで剪定も楽になると思っていました。
所が剪定の仕方が悪かったでしょう、切り込み過ぎだったのでしょうか、昨年は折角の花の時期にほんの2~3輪咲いただけで、寂しい限りでした。
やっぱり、木は、虐めてはいけないのだと反省して、昨年は伸ばし放題にすることにしたのですが、それでは格好がつかない事になるだろうと考えて。右に伸びている枝だけ、見よう見まねで形を整えてみました。
結果はどうなったかと言いますと、上にどんどん伸びていまった枝はげんきがいいのですが、蕾が全然t来ません。
右に伸びた枝は、こじんまりとした形に一応整えたつもりでしたが、有難いことに、この枝には、キレイに花が咲き始め、蕾もたくさんついているのです。
こんなにうまくいくのだったら、ほかの枝もこんな風にすればいいという事なのでしょうが、まっすぐ上に伸びている枝を、どんなふうに整理すればいいか解りません。
それでも今年、一枝だけは、花がたくさん咲いてくれるようですから、今年は、この枝を大事にして、上に伸びている枝も何とか、うまい形になるように考えてみたいと思っています。
もう1本の、小さなピンクの花の山茶花も少し上まで伸び放題ですが枝の下の方には何輪か花が咲いています。
これも何とかしたいと思っているのですがどんなことになるのでしょうか。
家内には、「歳ですから、無理はしないほうがいいですよ」と言われています。