遅い梅雨入りでしたが、やっぱり梅雨ですから雨の日が多くなりました。しかし、梅雨の様子も以前とは違うようです。
以前の梅雨は、降る雨はしとしとで、この梅雨が明ければ熱くなって雷雨の季節などと思っていました。
所近年は梅雨と言っても、気象情報では線状降水帯発生の危険性がありますと警報が出て、テレビに映るのは川のようになった道路を車が水しぶきをあげながら走っているといった光景です。
海水の表面温度が高くなったせいかとかで、海水の蒸発が激しくなり、積乱雲が出来やすくなったようで。豪雨が多くなり、突風や以前はあまり聞かなかった竜巻の警報なども出たりします。
線状降水帯という言葉が一般的になったのも、ここ何年かの事かと思いますが、そのうちに「線状」ではなくて「面状降水帯」になるのではないかなどという恐ろしい話もあるようです。
昨日は都下国分寺でも何回か豪雨が来ました。これでは、折角の土曜、日曜なのにどうなるのかななどと思っていました。
ところが、今朝起きましたら、外気は22℃、薄曇りで雨は降っていません。家内は「丁度いい陽気ですね。熱くなし、寒くなし」と言っていました。
昼近くには薄日もさしたりして、昔なら梅雨の晴れ間というところでしょう。
朝、新聞を取りに出て、ミニ菜園のキュウリが大きくなりすぎていないか見に行って、少し曲がって大きくなったのを2本収穫して、改めて今年はよく咲いているアガパンサスを見ますと、繁茂した地球柑の脇で、昨日の雨に洗われ、揃って今を盛りと咲いていました。
アガパンサスはアフリカ原産で、アメリカ大陸を経由して日本に入ってきたと、以前このブログで、書いたことがあったと思います。丈夫な花で、毎年よく咲きますが、今年は特によく咲いているようです。
花が雨に洗われてキレイなうちにと思い、スマホで写真を撮りました。
写真の腕が良いわけではありませんが、花自体がキレイなので、皆様の鑑賞にも耐えると思って、冒頭に載せた次第です。キレイな空色だと思っています。