tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

2017年春:シジュウカラの巣作り順調?

2017年04月02日 11時05分39秒 | 環境
2017年春:シジュウカラの巣作り順調?



 2月に、庭の豊後梅の枝に架けた小鳥の巣箱の掃除をしたことは書きました。
 綺麗に掃除した巣箱にどんな反応があるか、朝食の時などできるだけ気を付けてみていました。

 3月の初めまで、シジュウカラはほとんど姿を見せませんでした。豊後梅の枝に来るのはヒヨドリとムクドリばかり。
 大きめの鳥が来るので、シジュウカラなどは怖がってこないのかなと思っていましたが、3月の中旬以降、ヒヨドリやムクドリのいない時を狙ってシジュウカラが来るようになりました。

 先ずは一羽でした。一羽できたときは、巣箱の周囲を検分するだけで、なかを覗いたり入ったりません。2~3日すると2羽で来るようになりました。最初に1羽来て、続いてもう1羽が来ると、どちらかがスッと巣箱に入ります。
 残った1羽は上の枝を渡りながら、恐らく見張り役をしているのでしょう。どちらが雌なのか雄なのかはわかりません。

 数日前から、頻繁に巣箱に入るようになり、嘴に何かくわえていますから、いよいよ本格的に巣作りに入ったのでしょう。
 
 昨年は立派な巣をつくりながら、途中からスズメに占領され、中断に至ったことも書きましたし、その後、占領したスズメは隣家の雨樋の端に移転し、強者スズメの横暴で何とも不本意な結果となったことも書きました。

 巣箱の入り口の直径は28mmとスズメ用の30mmより狭く、シジュウカラ用になっているので、今年は初手からスズメは諦めて、シジュウカラの巣作りが順調にいくかと思って期待していたところです。

 ところが昨日、一羽のスズメが巣箱の上に飛来、巣箱の周りをチョンチョンと回っていました。家内は、「あのスズメは細型だから入るかもしれませんよ」などというので、これはまた去年の事態の再来かとの懸念が生じ、とりあえずと、今日の報告になりました。

 幸い、スズメはそのまま飛び去り、その後再来はないので、何とかこのまま平穏無事で、初めての雛の巣立ちまで順調に行ってほしいと思いながら、小鳥の行動の世界を見守っているところです。
 変化があれば、また報告したいと思います。