ご無沙汰しております、新2年470クルーの松尾一輝です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというと、先週の今頃、愛用していたMacbookが故障し(というか破壊し)、1週間パソコンの使えない生活を過ごしていました。バックアップするのを怠慢していたせいでレポート諸々のデータを消失し、一週間かけてようやくメンタルもデータも復旧している途中です(苦笑)
緊急事態宣言が宣言が出てから(主にパソコンをぶっ壊すまで)何をしていたかというと、まあ色々ありましたが(魚の三枚おろしを習得したり、鬼滅の刃を1話から全部見てみたり、下宿先でアボガドの水耕栽培を始めてみたり…etc.)、インド映画にハマっていました。
井の頭線に乗っていたときに、見知らぬ女性2人がインド映画について熱く語っていたのに感化され、試しに見ることにしました。最初に見たのが、定番とも言われる「きっと、うまくいく」という映画なのですが、これが本当に面白かったです!!!インド映画は3時間弱という長さが特徴なのですが、完全に見入ってしまいました。学歴偏重のインドの社会問題に切り込みつつ、ロマンスやサスペンスの要素も網羅した、鳥肌ものでした。ちなみにインド映画は「マサラ映画」と呼ばれ、料理に多種多様な香辛料(マサラ)を加えるように、ロマンス・サスペンス・コメディー・アクション・・・あらゆるジャンルを掛け合わせるのが特徴らしいです。
以降、インド映画を手当たり次第に見ているのですが、その中で「ダンガル、きっとつよくなる」というスポーツ映画に出会いました。スポ根映画は何となく陳腐な印象を持っていましたが(完全に個人の見解)、これまた至高の作品でした。物語は、レスリングの元インド代表の主人公が、自分が果たせなかった国際大会での金メダル獲得の夢を娘に託し、鍛え上げるというものです。
スポーツとは無縁の村の娘が、筋トレや走り込みからスタートし、ルールを学び、徐々にレスリングを体得していく過程、壁にぶち当たった時に遠くに住む父が試合映像を通して娘に的確にアドバイスするシーン、そして国際大会で勝利を掴むシーン…
競技も性別も違うけれど、ついこの前にヨットを始めた自分や、先輩方の姿と少し重なるところもあって胸が熱くなりました。選手やその家族、観客の熱気がひしひしと伝わる演出からは、スポーツの凄みのようなものを感じ興奮しました。(オリンピック見たいな…)
そして今、自分も早く練習したいなという感情が湧いてきています。
緊急事態宣言が早く解除されることを願って。
新2年 松尾一輝
次回は、新3年のマネージャー「とにかく明るい香穂さん」です!!