お世話になっております。新4年の遠藤です。
先週末インフルになってしまい、毎日布団でゴロゴロ生活を送っておりました。M-1グランプリも部屋で1人寂しく見ていましたが、真空ジェシカが最終決戦まで残ってくれて嬉しかったです。来年こそは優勝してほしいです。
何かしらのウイルスにかかるたびに「今回のおうち時間ではこれをやるぞー」と決意するのですが、結局寝て起きてを繰り返し、アマプラで相席食堂などを見てたら5日間が終わってしまいました。儚いものですね。
さて、今回のブログはラストイヤーにかける思いについてですが、僕の今年の目標は「丁寧さを継続すること」です。
東大ヨット部はこれまで代の初めに毎度「合宿所を綺麗に」「バースを綺麗に」「船を綺麗に」と高貴な目標を掲げてきました。しかし、今までそれが継続された年はありませんでした。
自分は元々船を綺麗にしたり、合宿所内の工具などを整理整頓したりすることは好きなので、これらを継続するのは比較的容易だと思っています。
その一方で、今までは海上でその丁寧さが失われていたように反省しています。船に乗っている時にメイントリムとクローズをしっかり走ることだけに集中し過ぎてしまい、その他の要素に頭を使えていませんでした。
今年は練習中にも丁寧さを心がけていきたいです。もっと風を見てその後の振れを考えたり、他艇との位置関係の変化を見たりと、コース練でなくても色々と考えながら乗ることで多くの学びを得ることができると思います。
自分の課題を考え、それに向けた目標を立ててヨットに乗って練習し、脳死でこなすようなことがないようにしたいです。
レースも同じく丁寧に取り組む。
これらを継続することはとても難しいですが、引退する時にやり切ったと思えるよう、1年間継続していきたいです。
また今年は部の目標の一つに、「やると決めたことを継続すること」を掲げています。最上級生として、他の部員について合宿所の使い方など丁寧さが欠けていると気づいた所に関しては注意していこうとは思っています。しかし、部全体でその丁寧さを維持することはとても難しく、ほぼ不可能だと思っています。
合宿所内で私物を散らかしたまま放置する人間や、解装が雑な人間、工具を使って元にあった場所と違う場所にしまう人間など。
それは後輩に限らず、幹部代である同期にも存在します。
これはもはや価値観の違いであり、僕が「こうしろ」と言うのはもはやエゴの押し付けなのではないかと思っています。
だからこそ、自分は丁寧さを貫いた先の成績を求めたい。
それによって、後輩やこれからのヨット部のみんなが丁寧さの大事さに気づき、部全体としての水準を上げられたら良いなと思っています。
1年間頑張ります。
遠藤功大
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