東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

明日の前の日。

2008年07月11日 23時30分53秒 | Weblog
東北(人によっては)2日目!明日に向けての準備、そしてレセプでした。マン喫を満喫、山中陸です。

旅仲間7人衆を乗せた川田カーは9時ごろ閖上ヨットハーバーに着き、そこで川西カー組に遭遇。彼らのタイムは埼玉ーマリーナ間3時間半。着いた瞬間誰もが思ったことは、「周り、何もなぁっ!!」だったに違いない。

こまごまとした準備を経て、11時に艇体引渡し。スナイプは無難な2艇に当たるも、470にドラマが!一艇は東北一番艇4289、そしてもう一艇は...艇番古っ、しかも学連艇でさえないっ。川田コーチの助けを借りながら470チーム総出の大修理大会が開かれました。

それを横目に2時半に室武(470)・陸田(snipe)・近霜(snipe)は出艇。スナイプは走り合わせでスピードと走らせ方のcheck。閖上の海面(南風)の印象としては①波が少なく気持ちよく上れる②ブローラルの差はあまり激しくない③10度くらいのフレは定期的に入る、といったところですた。

そそくさと着艇し、七大学一同は七帝戦レセプ@サッポロビールガーデンへ。挨拶を横目にジンギスカンとビールをむさぼる我ら。期待(はなかったか^^;)の2年生による芸は...まぁ評価が分かれると言ってよいでしょう。間違いないのは、①石川よくがんばった②田島かわゆかった③美脚の武尾は森泉のようであった、でしょう。エール交換もし、明日に向けて気合十分です。

そして一同は泥のように仙台駅近くのホテルになだれ込みました。

明日あさっての目標は...当然、総合優勝。勝ちに行きます。それぞれの決意が胸に、今夜は早く寝るとしましょ。ではでは

一足先に仙台へ

2008年07月11日 07時19分30秒 | Weblog

さぁ!きました仙台!!土日は七帝戦です!
部ログに触れるのは久々です!6624でぃす!!


前日の晩にぐだぐだと荷物の整理の大部分をやらされた挙句、車が島内に入れないという事態にてんやわんやしたストレスはさておき、
われわれ上級生暇人チーム(JHT)は主将・われ・3年軍団・2年のメガネ野郎の7人で、早朝5時半ごろ、モリノミヤコへ向けて旅立ちました。

Kるま先輩の(若干のテクニック不足を懸念されつつも)安定した走りにより、順調に北上するわれら。
MUSICの低音質と、I川君の「と思うじゃーん」連発にイライラしつつも途中福島で喜多方ラーメンを味わうなど適度にストレス解消しつつ、仙台へ。
K藤君は「実家が福島だ」とかなんとかで「いやでも福島はなんもないっすよ」とかいいつつも福島の名産品を間違えるとキレるという意味不明さを発揮しながら、基本的に爆睡。
ただ確かに関東を抜けると緑が広がるばかりで部員の口数も減った。

仙台市内に入れば「おおここが仙台か!」と盛り上がるのも一瞬で、恒例のカワイイ娘探しをしつつ日本三景の一つ、松島へ。


松島は、まさに美しく、この変態集団も少しは感動。

ここで日本が誇る変態隊長M本氏が寂しがっていたので仲間に入れてあげ、110分間の松島クルーズへ。
海鳥が船と並んで飛び続け、鳥と景色と、鳥を手なずけはじめるKるま君に皆さん大喜び。
前半は美しい島々にはしゃぎ、後半は泥のように眠る。

陸にあがればかまぼこ屋の試食を食い荒らし、3軒のめし屋のおばちゃんらから、それぞれ熱烈なラブコールを受け、3チームにわかれて季節はずれの名物「カキ」を食う。
チームごとに「かわいい店員さん」「心優しいサービス」「死ぬほど鬱陶しいバァサン」というメリットを得て、満足したようです。
私は「客なのに怒られ続ける」という謎の事態を招くバァサンの店でしたが、まぁこの話は長くなるのでまた今度にしましょう。


カキも食って松島に満足し、次は秋保大滝という滝を見にいくことに。
「目的地周辺です」というカーナビにしたがって滝とはなんの関係もないところで降ろされ、
もはやズボンもおろすしかないといったハプニングに見舞われつつも、最終的には滝つぼまで無事到着。
でっけぇ滝を見上げ、マイナスイオンをたっぷり浴びつつ、冷たい水と戯れ、…秋保温泉へ。


テルメというメーテルみたいな謎の名前の温泉宿は、ロールスロイスが停めてあるという衝撃を我らに与えつつも、温泉利用は手ごろなお値段。
700円にして目の前が美しい山と川の露天風呂で熱い熱い言いながらもスッキリサッパリツルツルお肌をゲットし、じゃんけんであっさり負けたM本隊長のごっつぁんでフルーツ牛乳等を飲み干し、爽快感をMAXにしたところで、仙台の中心部へ。

空腹と戦いながら、やっとのことで駅ビルにある「利休」という名の牛タン屋にたどり着き、並んで、待って、口に運んだ牛タンは

「うまっ!!」

…といった感じで。ご飯大盛にしつつガフガフと飯に食らいつき、絶頂に達する。


最終的な宿は、仙台駅周辺の複雑な構造に迷った末、ゆったりできる漫画喫茶のフラット席を全員分確保したため、そこで就寝。
Y中氏は初マン喫でワクワクしっぱなし。

さーて、そろそろ皆を起こしてハーバーに向かう用意でもしますかね。

今日は艇の引き渡しと整備と練習と…とレースに向けての準備が盛りだくさんです。