東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

東京あぢー。

2008年07月14日 23時58分32秒 | Weblog
470にも増して、川田カーのかじ取りはド下手な来間です。

毎年恒例の現地旅は6624先輩が下に書いてるとおり、ひたすら車の運転をして(そして後部座席からひたすら罵倒され)、松島に牛タンに滝に温泉にと宮城を余すとこなく楽しんだ思い出に残る旅でした。6624先輩、素晴らしい旅のプランをありがとうございます。
ただ、満喫でみんながマンガに熱中したり夢の中にいる深夜、東大新聞の原稿をほぼ一から書き直さざるを得なかった人がいたこと、忘れないでください笑 ・・・っていうか早く返信しろよ、東大新聞。やる気あんのかよ。


皆さんお疲れ様した。
レースに出なかった2年生、手伝いしてくれたマネージャー、1年生ながら応援にきてくれた相本、そしてOBの方々に川田さん。レースメンバーが余裕をもってレースに出ることができるのもみんなが頑張ってくれてたおかげです。ありがとうございます。あ、特に下級生は来年以降の参考にしてください。来年は東大が主幹校なので大忙しです。
そしてレースメンバーも。スーパークルーっぷりを見せつけた主将に、ぼろ船で走った川西先生。結果は期待があった以上すごく残念ですが、また秋インカレに向けてまたひとつ刺激になりました。


僕はレースには出てないのですがゴムボートからレース全体を客観的に見ていたので、そのインプレッションとレース中の東大艇の批評をを書きます。まず、十分な長さのスタートライン、短いレグということでスタートで失敗するとわりと取り返しがつかなかったと思います。自分の展開したい側をスタート前にちゃんと考えておいて、スタートもその側から出る。上有利のスタートで、ド下から出たくせにいきなりタックして艇団の後ろきって右に延ばしたりなんていう艇をみかけたりしてもう意味不明です。コースはブロー&振れで右が伸びることが多かったんですが、しかし必ずしも片振れってわけでもなく左にブローがあることもあり、次にどっちのブローが下りてくるのかを見極めた上でズバッと端までのばして振れに合わせてバシッて返せる船が、艇が真ん中のほうでなんかごちゃごちゃやってる艇よりたいてい前に出てました。レグが短いのでマーク回航直後のコース取りも大事で、上サイドだったら左右のブローと後ろの船とレグの長さを考えたら内に入るのか上にでるべきなのかはちゃんと根拠をもって決めなきゃなんないし、ランニングなら右のブローが来てるなら当たり前に即ジャイして左からのブローに合わせて返すとか、あとマーク際ではここぞとチャンスを見つけては内を取りにいくべきだし、そういう当たり前のことに反する意味不明なことをしてる艇がやたら多くて(東大スナイプもそうだけど)、えぇー、なんでー? ってウズウズしてました。逆にいうとそういう意味不明なやつらにはただ当り前に走ってるだけで勝てるはずで、レースのレベルを見てた感じではコンスタントに半分ぐらいはいけるはずなのに。なのに、なんでじゃーい!


これ以上は実際に走った人たちの感想を待つとして、さてひとつ報告があります。











僕、仙台のどこかに家の鍵を忘れました。









しかしスペアキーを隠すことにしていたので助かりました。

・・・人は学習する。

幸福を決めるのは

2008年07月14日 13時54分56秒 | Weblog
長いようであっという間に終わってしまった七大戦を乗り越え、久しぶりに関東に帰ってきました。
こんにちは、武尾です。

金曜日、艇体引き渡しの日。僕は一人寂しく仙台駅からバスで閖上まで行くことに、なんとかギリギリ11時前にハーバーにつきました。本当に何にもない所で吃驚。

艇体引き渡し抽選で我らが主将が引き当てたのはなんと1番。片や4289というピッカピッかの船だったのに対し、もう片方は3086という化石のような船。(スナイプは分かりません)マストはへこんでるわ、ますとステップの位置あいはおかしいわなどなど書ききれないほど一杯のボロい部分があり最悪でした。で、結局その日はその襤褸舟は出られず、ひたすらセッティングをとることに。

その晩仙台ビール園にてレセプションがありました。会場が立食形式ではなく、焼き肉の食べ放題だったため式自体は着々と進行していたみたいですが皆は目の前の肉に夢中で何も聞いていませんでした。

そして恒例のレセプション。芸をやる所があまりにも狭すぎて五人でやる所を三人でやることに。芸の内容についてはあまり触れないことにしておきますが、自分的には頑張ったつもりです。場が持ったようでなによりでした。芸から逃げ仰せた川口、宇田川にはいつか償いをしてもらいたいと思います。

皆ほろ酔い加減で気持ち良さそうにも関わらず一人飲んでない僕が仙台まで川田カーを運転する羽目に。...非常に五月蝿い。とても忍耐が求められる三十分でした。

ホテルユニサイト仙台、我らが宿泊場所、に着きまず行われたのは壮絶なる部屋割りあみだくじ大会。部屋割りについてはここでは詳しく述べませんが、誰かに謀られたとしか思えないようなコンビがいくつか組まれることになりました。

そして爆睡(?)

レース一日目
配艇は
470
4289 室武→室慧
3086 西慧→西武
SNIPE
近霜→近石
陸田→陸霜

でした。

第一レースの直前、かねてからそのボロさが危惧されていた3086のジブハリのシーブ(滑車部)が破損。テンションがろくに入らない状態でレースに臨むことに。しかし4289はそんな3086にも負けてしまいました。
第一レース後そんな3086ではどんなに頑張っても厳しいだろうということで、より高順位が狙えるだろう4289にいいクルーを乗せることになってクルー交代。しかし3086も負けじと健闘し、まぁまぁいい順位をとることが出来ました。
一日目の結論としては右海面にのばした方が勝てたということでした。

着艇後、必死にマストを補修しそのあと利久東口総本店で牛タン1.5人前定食を食べることに。OBの方々ごちそうさまでした。

そして睡眠。少し狭かったかも...

二日目
配艇は
470
4289 室慧
3086 西武
SNIPE
近霜
陸田

でした。来間さんが最初スナイプに乗り練習。

マストも直し今日こそはという思いで臨んだ第6レース。スタート後少ししてN旗が...どうやらマークが流れたらしい。その後APが上がってすぐおりたり色々カオスな出来事が起きたあとようやく始まった第6レース。
大きく右に振れたりして(確か30°位)非常に難しいコンディション。3マーク直前になにやら旗が揚がっているのを確認。よく見るとそれはS旗。特にホーンが鳴った覚えもなかったため後で本部船に確認した所、よく聞こえたとの回答。絶対奴らは嘘をついている。それによく考えたらレース中にコースの変更は行わないって帆走指示書に書いてあったような...

そして意味の分からない三十分を過ごした後ようやく第7レースが始まり...

このレースの運営は非常に下手だとしか思えない、というのが皆の意見でした。

結果は470が二位、総合が三位でした。総合優勝して帰って来ると言っていただけに非常に残念な結果に終わってしまったわけですが、これを糧に秋に向け頑張っていこうと思います。あと僕は関わってないので詳しくは分からないのですが、SNIPEチームはこの夏非常に頑張らなくてはいけないようです。六艇で西宮に行けるようにぜひとも頑張っていただきたい所です。

閉会式終了後、川田カー組、川西カー組、電車組、観光組に分かれてそれぞれが帰途に着きました。川田カーが八景島に着いたのは日にちが変わって今日午前0時20分頃。川田さんお疲れの所運転ありがとうございました。爆睡してて運転代われなくてゴメンナサイ。

お忙しい中わざわざ閖上くんだりまで応援に駆けつけてくださったOBの方々、どうもありがとうございました。そして一年で唯一応援にきてくれた相本君もお疲れ様でした。

観光組は今頃松島にでも行っているのでしょうか。どうか楽しんできたください。ではでは



...そういえば今週末の東日本スナイプには、近霜、室田、西武という配艇ででます。どんな成績になるかは分かりませんが、とにかく楽しみたいと思います。

表題について
あのターコイズブルーのTシャツはもっと増産すべきだったんじゃないでしょうか?