東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

俺の春はいつ来るんだろう

2010年01月19日 12時14分56秒 | Weblog
どーもこんにちは、パラダイムという言葉にすっかりはまってしまいました小山です。
川口さんが先週の主将合宿で聞いてきた講演に使われていたという構造主義、パラダイムという言葉。魅力的ですね。

構造主義
狭義には1960年代に登場して発展していった20世紀の現代思想のひとつであり、広義には、現代思想から拡張されて、あらゆる現象に対して、その現象に潜在する構造を抽出し、その構造によって現象を理解し、場合によっては制御するための方法論を指す言葉(出典:wikipedia)

パラダイム
世界と現実を見る一定のありかたのこと(出典:政治学講義 著:佐々木毅)


要するに、みんな物事に対して固定観念持ちすぎだから、発想を変えてみたら道が開けるかもよ?と。
その発想の転換がアスリートにとってプラスになる面もあるかもしれませんよ?と。
つまり、どっかの誰かがキモイのも彼女できないのも実は全部パラダイムで、見方を変えれば爽やかボーイだったりするかもよ?と。

そんな夢と希望に満ちた金曜日の夜も明け、土日はふつーに練習してました。
今週は低温注意報が出る中、Kさんと松本さんに練習に来ていただきました。ありがとうございます。

今週の配艇
土曜 午前陸シミュ
75 松真 松尾
96 東小 東伊
94 和尾 和小
279 田石 悠石
511 早宇 田宇
淡青 K悠金伊 K早尾真

日曜
75 松金 松尾
94 東小 東小
97 和伊 和金
279 早石 田石
511 悠宇 早宇
淡青 田本尾 本悠伊

土曜は朝は出禁からの陸シミュということで久々に1年生のトラピーズタックを見てました。みんな上手くなってた。後は海上でも同じ動きができるように頑張って。
午後は470は初めタック練、ジャイブ練をやった後、サークリングして上下ぐるぐる。軽風コンディションの中ひたすらスピンアップのスピードと下マーク内側とること意識してやってみました。
ただ下マークで無理に食い込もうとしたりしてラフが雑になる場面が多かったのはダメだったかな。
微風軽風でクルーがヒールかけに行くコンディションでは、どうしてもクルーの視界が狭くなるので、煽るタイミングをスキッパーが声出すなりして確実に一緒にするってのをした方がいいと思いました。誰と乗ってるときであっても。声出してマイナスになる要素何もないもんね。

日曜は1日中軽風コンディション。470はタック練ジャイブ練して、マークぐるぐるして、飽きたらまたタック練ジャイブ練。
東郷はまだタック後の角度が甘いときがあるので注意して。回しすぎが多かった。起こすタイミングとかはだいぶよくなったと思います。ランニングは遅かった。僕自身まだ角度がよくわからなくなるときがあって、落とし過ぎが多く止まっている時間を作ってしまったのが反省でした。


今週は先週に引き続き、土曜日に96と279の衝突事故が発生。96のサイドハルに大穴が開くという事態でした。個人的にどうこう言う問題ではないので事実報告だけにとどめさせていただきます。ただスキッパーは勿論ですが1年クルーもそろそろ自分で周り見る癖とか、積極的に声かける癖とかつけてね。動作で精一杯かもしれないけど、事故を防ぐ上でもレースに勝つ上でも大切なことなので。

あと体調不良多過ぎ。まあこんだけ寒けりゃ仕方ないか。常に冷蔵庫の中にいるような夜はもう嫌です。
あー、春来ないかなぁ。