東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

春葉山を終えて

2010年05月13日 22時49分05秒 | Weblog
4年の川口です。

まりなの練習報告と前後してしまいましたが、先週で春葉山合宿を終え、5/8から八景島での練習を開始しました。

春インカレは470級10位、スナイプ級予選敗退という結果でした。
目標には及びませんでしたが、現時点での実力をはかる機会を得られたことで、最終目標である秋インカレに向け軌道修正していきます。



春インカレというのは、1年生(新2年生)にとっては「勝つ」というモチベーションを持ちにくい大会だと思っています。練習を続けていくことの不安や辛さがピークに達して、その中で日々の1年ワークに加え新歓も忙しく、自分が1年生の時は競技への集中を削ぐ要因が最も多くなった時期でした。

ヨットレースの楽しさをすでに分かっている人たちが勝ちたいという気持ちを強く持てるのは当然だけど、初レースで訳も分からずにレースに出される東大の1年生には同じものを求めるのは、自分の経験を踏まえても難しいと思いました。


だから、春葉山の最初に、「ヨットが楽しいと思いながら、この合宿を乗り切って欲しい」と言いました。覚えているかな?


年に二回しかないレースシーズンのうち、これで一つ目を終えました。新2年生達は、これでレースが、団体戦で戦うチームレースがどのようなものかイメージをつかんでくれて、それに勝つことをやりがいに感じてくれれば、結果はどうであれ春葉山の意味はあったと思います。次はなんとしても勝ちたい、負けるのは嫌だ、悔しい、勝ったらどんな気分になれるんだろう…。何でもいいから、ヨットレースで「勝つ」ことのイメージをふくらませて、それを得るためにめちゃくちゃ貪欲になってください。そう思った分だけ、勝利に近づけるよ。全員がそう思った分だけ、チームとして得たい結果にもつながるはず。



また、今回のレースシーズンを通して、チームとしての意識の持ち方についても考えさせられました。やはり、闘ってないチームは練習をするためのただの集まりで、レースシーズン中は練習している時の雰囲気とは全く違った。レギュラー争いがあって、毎レース結果がでて、お互いを刺激しあいながらフォローし合って、レスキュー艇が全艇のサポートに当たって…

日々の練習でのチームワークがレースの時でも土台になってるのは間違いないけど、レースの時に求められるのはそれの次元を超えたものだと思う。今の時点ではこんなもんだけど、全員がチームを今後どうしたいか考えて、実行した結果が秋のレース本番で出ると思っています。




自分の最後の春葉山を終えた感想としては、今年が一番楽しかった!
ド強風も雨の日の練習も、ヨットに乗ってる時間はだいたい楽しかった(さすがに4月なのに雨でクソ寒い日は…な時もあったけど)
特に、レースは全部楽しかった。六大戦も予選も、決勝は初日あまり良くなかったけど2日目は気分を入れ替えて楽しめた。自分が一番春葉山を楽しんでいた自信すらあります。
一緒に乗ってた金田、わかったっしょ?



最後になりましたが、監督、コーチはじめ練習、レースのサポートに来て頂いたLBの方々、
部活動にご理解ある部員の父兄の方々(浜に応援に来て、差し入れをくださった方もいらっしゃいました)、毎年朝早くから来てくれる応援部の方々、毎年アパートを貸してくださっている大家さん、いつもお世話になっているミムラヤさん、魚藍荘の方々、葉山町民の方々に心から感謝申し上げます。もちろん、観戦に来てくれた新入生達も応援本当にありがとう!


僕がレースをする時はいつも、去年の秋インカレで負けたどうしようもない悔しさが胸の内にあります。この春インカレを踏み台にして、秋は最高の結果を手に入れます。


まずは7月の七大戦。完全優勝目指して頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いします!


練習報告 五月八日、九日

2010年05月13日 11時40分35秒 | Weblog
川口真利奈です。
練習報告を書くのはかなり久しぶりです
先週は鳥居監督、松本さん、大川さん、来間さん、山中さん、に来て頂き、無事に一年生の体験練習をすることができました。参加した一年生は塩島君、上野君、西田君、帆苅君、津崎さんです。

まずは配艇から。

9日
午前 片付け
午後 淡青 伊正
   96 来真
 01 塩金
   604 陸豆
   
   


10日
午前 淡青 武大
   57 松帆
   96 和西
   75 鳥金
   604 田伊
   511 上正
   ホッパー 真

午後 淡青 武大伊舞津
   57 松帆
   96 和西
   75 大金
   511 上正
   604 田真

個人的な感想ですが
今週新鮮だったのは、やはり、今までの練習では全く乗ることのなかったホッパーとスナイプです。
ホッパーはまず、艤装の段階から分からないことだらけでしたが、自分で舵を握れるのが楽しかったです。
しかし試行錯誤の連続でした。
どれくらいまで上っていいのか、メインをどこまでひけばいいのか、全くわからない。
なので、とりあえず松木さんと同じ角度まで上ろうと最初は思ったのですが、全く舟が進まずどんどん落ちていく・・・
仕方がないのであきらめて少しベアして走ることにしました。
メインに関しても、全く引き込めない・・・メインシートを、これ以上引けないところまで引いても、ブームがガンネルの上あたりまでしか来ない・・・
そこで、トラベラーを引いてみたり、バングを全部いれてみたりしましたが、どちらにしてもブームが下がるだけで、中央によっては来ない・・・・
オカシュミをしていなかったので、ちゃんとしたタックやジャイブの仕方が分からず、カミシモサークリングでちゃんとしたロールタックをしようとして思い切りロールをかけようとした瞬間沈して、沈起こししようとしたらおかわりして、次に起こせたときにはもうかなり流れていました。
総合としては、 ヒールしているときはウェザーが発生すること、ヒールをかけながらまわし始めるとスムーズなタックができること、などがティラーを通して実感できて、貴重な体験でした。(ロールタックは失敗したので、ロールの意味までは体感できなかった。)

陸に上がってからシングル経験者の塩島くんにいろいろきいてみたのですが
シングルはブームをそもそも舟の中央まで引き込まなくてよいそうです。
だから無理に試行錯誤しなくてもよかったらしい。
そして、多分ホッパーは470ほどは上れない。
だから仕方がないから松木さんよりも落とした、というのは実は正解。

今回のホッパーをまとめると、
正しいクローズの角度は、47よりすこしおとし気味なくらいのところであることが分かった。正しいブームの位置が分かった。ヒールの意味が体感できた。
一方、どの角度にむいて走ったらよかったのか良く分からなかったので、一定の進路を定めて走れなかった。タックのときにまわしすぎたり、まわし足りなかったりした。ランニングとジャイブにかんしては、全く意味不明のまま終わった。

なので、次回もしホッパーにのる機会があったら、
ロールタックのオカシュミをして、できるようになってから乗りたい。
メインを見るのと、目標物を見るのと、周りの艇や淡青を見るのを交互にやって、一定の方向に走る。正しい角度が分かっていれば、角度を変えないでメインを引いたり出したりするだけでテルテールをあわせられるはずなので、メイントリムが今度はできるはずである。

この3点に気をつけたいです。

ただ、今回私は淡青にけっこう負担をかけていたようです
1、出艇がおくれる
2、上しおとしをしているダブルハンドについていこうとするがついていけず、一艇で取り残され、淡青にマークまで曳航される。
3、ロール沈してから沈起こしまでの間に、マークから流される。風が弱くなり、(操船技術的に)マークまで上って帰れなくなり、再びマークまで曳航される。
4、ハーバーまで曳航されて一番に帰ったが、自分で桟橋に舟をつけて船台をとりにいくという発想がなかったため、ハーバー内でサークリングして、他の舟が帰ってくるのを結局待ち続ける。マネージャーさんが船台を持ってきてくれるつもりでいたらしいが、気付かなかった。他の舟に船台を持ってきてくれるように頼んだが、船台持ってきて!が携帯持ってきて!に聞こえたらしく、いつまでも持ってきてもらえない。最終的には、全艇着艇のち淡青に自分で取りに行けといわれてとりに行く。船を船台に載せるとき、松本さんに手伝っていただきました。

1と4については、ホッパーの艤装が分からない、着艇で船台を自分でとりに行く発想がない、という状況ではもうないので、次は大丈夫です。
2については、ダブルハンドについていこうとせずまっすぐマークを目指す。
3については、・・・難しいです。

次回ホッパーに乗る事があったら、今回ほどは負担はかけないと思います。
楽しかったからまた乗りたいです

スナイプについて。
スナイプは微風のタックのときにジブシートの上に座りそうになって毎回苦労しました。
強風のときも、ハイクアウトベルトに足をうまくかけられず、落水すること2回。
こっちもオカシュミしたいです。
ダウンレグではやることが本当に多いので、すばやくできるようになりたいと思います
けれど、全体的にはスナイプのほうが動作が簡単なので余裕があり、ブローをよんだり周りの舟に権利を主張したりする余裕がありました。これは良かった点です。
スナイプがけっこう面白いです。

第一回の体験練習としては
帆苅君が酔っていました。
帆苅君が酔って陸に上がっているときに、相手してあげられる人がいなかったのでは。
と、いうことが若干気になりました。暇そうにしていたので。
着艇後一緒に解装しましたが。
経験者が頼もしかったのと、西田君が有望そうなのでよかったです。
参加予定者が風邪(笑)でばたばたと不参加になったのが、そのためにOBの方にたくさんきていただいていただけに残念でした。