新3年470スキッパーの松前です
寒い寒い冬の海を乗り越え、暖かい春の風が吹き始め、ついにレースシーズンが到来しました。春の関東インカレは、秋の関東インカレ、全日本インカレに次いで最も重要な大会であり、各校の立ち位置が見えてきます。
僕個人にとっては、インカレは始めてになりました。フリートレースには何度か出させていただきましたが、レギュラーしか出場できない団体戦というのは、独特の緊張感があります。緊張はするけど、なぜか楽しいですよね、インカレって
先週末行われた春インカレ予選470級のリザルトです
4692 塚本・齋藤崇 4-8-2-3-6-4-1 計28点
4579 松前・天木 15-5-3-6-17-20-3 計69点
4452 小野・大橋 10-6-7-5-7-5-BFD(53) 計93点
470級
1位 明治大学 162点
2位 東京大学 190点
3位 海洋大 368点
リザルトからもわかるように序盤から最後まで明治大学との一騎打ちになりました。明治は1日目は決勝のレギュラー決めをしていたようで、一番艇を温存していたし、BFDを1つつけていました。そんな最高戦力を出してきたとは言い難い明治に負けて悔しい…その差28点。大きいようで小さく、小さいようで大きな差です。実際明治はスタートがうまく、安定してしっかりとスタートしていました。
最後に52はBFDをつけてしまったけれど、52と92は安定したスコアリングをしていたのに対し、79はスタートに苦しみ、かなり追い上げなければいけないレースを何回もしました。もちろん予選なので、ボートスピードやコース引きでは確実に追い抜けますが、常にシングルを走ることはできませんでした。艇団の中を下から追い上げるのは、どうしても限界があります。先頭艇団には追いつけませんでした。
やはりスタートが課題です。八大の時もそうでした。あの時はフリートのレベルが高いからしょうがないかもしれませんが、今回は予選なので出れるかなと思いましたが、そんなことはなかったです。予選校も死ぬ気でスタートしてきていました。ラインも高く、見通しが見えない中でもう一歩先に出る勇気がなかなか出せません。実際1個上、1個下がリコールしてたレースもありました。インカレは絶対に文字はつけれないし、叩かないレースが要求されます。ずっと冷静さを保ちながら、最後によしっと前にでる気持ちがとても難しいです。空いてるとこから出ようとしても、有利不利が極端でないと船は散らばるし、ピンエンドを狙うボートハンドリングに自信はないし、ビックフリートでのスタートの難しさを再び体感しました。本当にスタートはむずい
しかし、落ち込んでもいられません
インカレ決勝では、そう簡単にボードスピードで追いつくことはできないし、マーク付近の水の奪い合いもシビアでしょう。一瞬の動作ミスや集中力の足りなさで順位を落としうると思います。
なかなかハードなレースになりそうですが、僕の位置する20〜30位くらいはそれだけ順位が入れ替わるということで、最後の最後まで1艇を抜けるように頑張ります。
インカレ決勝後は天木がバズるブログを書いてくれるそうなので、それに見合うリザルトを取ります。絶対に。目標は個人総合20位
東京大学運動会ヨット部3年 松前亮平
寒い寒い冬の海を乗り越え、暖かい春の風が吹き始め、ついにレースシーズンが到来しました。春の関東インカレは、秋の関東インカレ、全日本インカレに次いで最も重要な大会であり、各校の立ち位置が見えてきます。
僕個人にとっては、インカレは始めてになりました。フリートレースには何度か出させていただきましたが、レギュラーしか出場できない団体戦というのは、独特の緊張感があります。緊張はするけど、なぜか楽しいですよね、インカレって
先週末行われた春インカレ予選470級のリザルトです
4692 塚本・齋藤崇 4-8-2-3-6-4-1 計28点
4579 松前・天木 15-5-3-6-17-20-3 計69点
4452 小野・大橋 10-6-7-5-7-5-BFD(53) 計93点
470級
1位 明治大学 162点
2位 東京大学 190点
3位 海洋大 368点
リザルトからもわかるように序盤から最後まで明治大学との一騎打ちになりました。明治は1日目は決勝のレギュラー決めをしていたようで、一番艇を温存していたし、BFDを1つつけていました。そんな最高戦力を出してきたとは言い難い明治に負けて悔しい…その差28点。大きいようで小さく、小さいようで大きな差です。実際明治はスタートがうまく、安定してしっかりとスタートしていました。
最後に52はBFDをつけてしまったけれど、52と92は安定したスコアリングをしていたのに対し、79はスタートに苦しみ、かなり追い上げなければいけないレースを何回もしました。もちろん予選なので、ボートスピードやコース引きでは確実に追い抜けますが、常にシングルを走ることはできませんでした。艇団の中を下から追い上げるのは、どうしても限界があります。先頭艇団には追いつけませんでした。
やはりスタートが課題です。八大の時もそうでした。あの時はフリートのレベルが高いからしょうがないかもしれませんが、今回は予選なので出れるかなと思いましたが、そんなことはなかったです。予選校も死ぬ気でスタートしてきていました。ラインも高く、見通しが見えない中でもう一歩先に出る勇気がなかなか出せません。実際1個上、1個下がリコールしてたレースもありました。インカレは絶対に文字はつけれないし、叩かないレースが要求されます。ずっと冷静さを保ちながら、最後によしっと前にでる気持ちがとても難しいです。空いてるとこから出ようとしても、有利不利が極端でないと船は散らばるし、ピンエンドを狙うボートハンドリングに自信はないし、ビックフリートでのスタートの難しさを再び体感しました。本当にスタートはむずい
しかし、落ち込んでもいられません
インカレ決勝では、そう簡単にボードスピードで追いつくことはできないし、マーク付近の水の奪い合いもシビアでしょう。一瞬の動作ミスや集中力の足りなさで順位を落としうると思います。
なかなかハードなレースになりそうですが、僕の位置する20〜30位くらいはそれだけ順位が入れ替わるということで、最後の最後まで1艇を抜けるように頑張ります。
インカレ決勝後は天木がバズるブログを書いてくれるそうなので、それに見合うリザルトを取ります。絶対に。目標は個人総合20位
東京大学運動会ヨット部3年 松前亮平